多田容子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「古武術式健康法」の章を目当てに購入。
実利だけを期待して読んだ不届きな読者だったかもしれない。
しかし、筆者の身体感覚を言葉で伝える大切さと難しさを心得た記述に、納得することも多かった。
期待していなかったはずの精神論(例えば、恐怖心を克服することなど)についても、説得されてしまっていたのだ。
もちろん、肩こりの治し方、外反母趾の原因や、締め付ける着衣の害など、「すぐに使える知識」も、期待通り。
本書を読み終わった晩、仰向けに寝ているとき、本書に言うように、「お尻を背骨に収納する」感覚で横になって、その体の楽さに驚いた。
これまで、こんなに腿の前側の筋肉を緊張させていたのか、と発見があった。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
日本古来より伝わる様々な古武術を学ぶことが、広がっている。
古武術的な身体の使い方や意識の持ちようは、現代にも通じる知恵に満ちているのだ。
では、古武術をたしなむとは、実際にどのようなものなのだろうか。
老若男女の日常生活にも有効といわれる、古武術の考え方とは?
手裏剣術や柳生新陰流での自身の経験と実践をもとに、女性時代小説作家がわかりやすく論じる。
[ 目次 ]
第1章 手裏剣術との出会い
第2章 指南法を工夫する
第3章 稽古者の心理と型の理解
第4章 武術で身体を見直す―軸と重心の話
第5章 身体内外の環境とストレス
第6章 古武術健康法
第7章 新境地を得る心の持ちよう