中田亨のレビュー一覧

  • 中高生のための「探究学習」入門~テーマ探しから評価まで~

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    ネタバレ

    中高生のため、と書いてあるので、中学ないし高校の教員が書いた本であると思っていたら全く異なっていた。本格的な研究の本を中学生でもわかるように書いた本であった。
     大学生に論文の書き方のような本を読ませるよりも、この本1冊を与えて読ませたほうがよっぽど研究姿勢が身につくと思われる。
     著者の理系のための速攻卒業論文術はまだ読んでいないが、同じような書き方であれば、読んでみてもいいと思われる。

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    2025年08月07日
  • 中高生のための「探究学習」入門~テーマ探しから評価まで~

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    具体的な方法というより、探究にあたっての心構えが示されている。探究のイメージがいまいちできない教員の人や、やる気になれない中高生に読んで欲しい。

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    2025年01月18日
  • 図解! アルゴリズムのツボとコツがゼッタイにわかる本

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    プログラミングの勉強をするにあたり、初めてアルゴリズムに触れましたが、わかりやすくて面白かったです。

    少し複雑なところは「なんでこうなるの?」と悩みましたが、一つずつ丁寧に見ていくと「なるほど!」となって楽しかったです。

    プログラミング言語はあくまでも表現方法で、肝心の中身はアルゴリズムなんだということが目からウロコでした。
    もっと深く勉強していきたい分野だと思いました。

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    2024年10月16日
  • 「マニュアル」をナメるな!~職場のミスの本当の原因~

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    非常にわかりやすく書かれており、理解しやすい内容でした。
    マニュアルの目的は、最も簡単な作業の誘導。
    そのために表現は断言すること、ダブルチェックは有害、頭の中に早見表ができることが「習得」であるなど、「なるほど!」と気づかされる点が数多くあり勉強になりました。

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    2024年02月12日
  • 図解! JavaScriptのツボとコツがゼッタイにわかる本 “超”入門編

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    基礎、使い方がとてもよくわかった。
    図が毎回丁寧に記されていてイメージがしやすかった。
    わからなくなった時またこの本に立ち戻って
    理解したい。
    時間がある時に実際にプログラムをコーディングして動かしてみたい。

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    2023年12月04日
  • 「マニュアル」をナメるな!~職場のミスの本当の原因~

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    「マニュアル作成のマニュアル」と言える本でした。
    使いづらいマニュアルが出来上がってしまう理由を述べたうえで、どうしたら分かりやすくなるのか具体的に示しているので、マニュアル作成に取り組んでいる私にはとてもタメになる本でした。

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    2023年06月27日
  • 理系のための「即効!」卒業論文術 この通りに書けば卒論ができあがる

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    本書は、理系の大学4年生に向けての卒論の書き方を指南する本です。
    著者は、卒業研究は、短距離のようなものと位置付けていて、期間があまりにも短いため、誰もが苦労するといっています。
    書いた論文が、多くの人から引用されること、長期にわたって引用されることが、ゴールとしています。
    自分が書いた論文が、頻繁に引用されるようになったらさぞかし、うれしいことでしょう。

    文中、研究ノートを、営業ノートと読み替えてもいいですし、論文の記載箇所での詳細度は、PR資料にも言えることです。論文をどう書くかも、通常の文章の書き方と基本は一緒だと思いました。

    気になったことばは以下です。

    ・成果がない実験をしても

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    2023年05月22日
  • 理系のための「即効!」卒業論文術 この通りに書けば卒論ができあがる

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    【1行説明】
    (タイトルのまんま)

    【趣旨】
    主にこれまで論文のような系統だった長い文章を書いたことのない学部生に向けて,卒業研究の着手(テーマ決定)から卒論執筆,研究発表まで気を付けるべき点や知っておくとよいことを紹介している本.

    【引用文3つ】
    1. (p.68) やさしくシンプルに書く
    文章はわかりやすくなければいけません.論文をかっこよく高尚に見せたいがために,難解な専門用語や,珍しい感じをあえて使う人もいますが,そのような「こけおどし」をしてはいけません.
    2. (p.70) 学術論文が備えるべき内容
    ・他人のまねではない新規なアイディアがメインの主張であること

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    2023年01月18日
  • 理系のための「即効!」卒業論文術 この通りに書けば卒論ができあがる

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    〇学んだこと
    1.執筆作業自体が、優れたアイデアを生む
    2.学生指導の際、研究対象・勝利条件・研究方法の3つのステージを意識
    3.職業としての研究者は「徴兵制」
    4.「問題発見能力」と「問題解決能力」。「問題発見能力」は現場で磨く
    5.実験の失敗は、想像力の欠如が問題
    6.論より証拠・統計結果を結果として扱うな・逃げ腰ではいけない・専門を限定するな
    7.論文の書きだしは、異論のない論点をスタート地点とする
    8.アイデアの価値「先発性・明晰性・普遍性・可用性」
    9.アイデアの限界「平凡さ・曖昧さ・狭さ・非実用性」
    10.論文を確認する際は、ポジティブチェック⇒ネガティブチェック
    11.論点の明確

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    2020年08月27日
  • 防げ!現場のヒューマンエラー 事故を防ぐ3つの力

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     コンパクトにまとまっていて非常に見やすい、読みやすい。特にパネル計装(コックピットの例)の事例は参考になった。他、なんでもかんでも記録をとればいいってもんではない等、中々痛い指摘もある。総じて会社内だけでなく家庭でもそのまま適用可能な内容。試したいことがたくさん出たのが良かった。

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    2017年02月02日
  • 防げ!現場のヒューマンエラー 事故を防ぐ3つの力

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    IT も含め、人為的なミスが起こり得て、それが重大な問題になり得る職場の人にはとても役立つ。内容は過不足なくコンパクトだし、文庫なので安いし、どこにでも置いておける。ヒューマンエラーを考慮しなくてはいけない職場の長はまずこの本を読むことから始めるといいだろう。

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    2016年11月28日
  • 理系のための「即効!」卒業論文術 この通りに書けば卒論ができあがる

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    学部3~4回生にオススメします。学習と研究の大きな溝を埋めるのに役立つ本です。あなたの研究(卒論)がうまくいかないのは、あなたの頭が悪いからではなく、単に研究のやり方を知らないからかもしれません。やり方を知れば、良い卒論を書けるはず。天才になる必要はありません。

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    2011年02月05日
  • 「マニュアル」をナメるな!~職場のミスの本当の原因~

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    注意する、という書き方は具体的にどう行動すればいいかを示していないため、厳禁、など自分の手順書作成にすぐに取り入れられることがたくさんあった。
    反面、ものづくりの現場に多く題材が取られており、内勤事務だと縁遠いことも書かれていた。

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    2025年10月14日
  • ヒューマンエラーを防ぐ知恵 増補版:ミスはなくなるか

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    職業柄ヒューマンエラーが頻発するし、自分自身が極めてボンクラなため無数のヒヤリハットを含めて起こしているため必読の本といえる。あと正直に記すとミスを隠蔽したいという心底が自分にはある。まずはこの大前提を修正する必要がある。でも本書の様な列車事故を見るに怖くもなる。
    本書で記されているとおり機械が進化してヒューマンエラーの比率が上がったのは皮肉であるが今後AIが進化していくと判断力が益々問われるような気がする。

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    2025年08月21日
  • 「マニュアル」をナメるな!~職場のミスの本当の原因~

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    作業マニュアルに必要な要素を網羅して理解するために読む

    「マニュアルを使って業務を引き継ぎ、引き継ぐごとにノウハウを蓄積するのが当たり前である」ということをまず初めに大前提として認識する必要がある。その認識を持たないといくら良いマニュアルを作っても意味がない。

    わかりやすく有効なマニュアルを作るには、見出しや段落を使って大きな手順をわかりやすくすること、節目の確認工程を記載すること、作業手順を一本道で書くことなどが重要。実務でも意識はしていたがポイントを言語化してまとめていなかったので、整理する良いきっかけとなった

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    2025年08月14日
  • 「マニュアル」をナメるな!~職場のミスの本当の原因~

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    今丁度、職場でマニュアル改修中。入社半年弱の人が要求する「マニュアル」がありえないと感じて、何か評判のいい本はと探していて見つけた本。やはり私の感覚は間違っていなかった。何を要求されたかというと、例えば電話応対なら、全てのパターンの全ての話すことを一言一句抜け漏れ間違い無く書いてくれ、の様な感じで。困っている。恐らくこの本を貸しても読まないか理解できない(相容れない)と思うので、私の中のひとつのブレない基準としてこの本の内容をしっかり落としこんで、自信を持って育成していきたい。(簡単には変わってくれないと思うけど…)

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    2024年06月02日
  • 中高生のための「探究学習」入門~テーマ探しから評価まで~

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    ネタバレ

    <目次>
    第1章  探究学習をなぜやるのか
    第2章  テーマを見つける
    第3章  探究活動の安全と倫理
    第4章  テーマを解く方法の選定
    第5章  調査と実験のコツ
    第6章  成果のとりまとめと発表

    <内容>
    「中高生のための」の銘打っているが、おそらく大学生も視野に入っているであろう。懇切丁寧にワンステップずつノウハウを紹介している。例も多いが、欧米系のようなしつこさはない。新書と言うこともあるが、同時期に読んだ、『リサーチのはじめかた』と共に、昨今の「探究活動」のアドバイスに役立つであろう。

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    2024年04月29日
  • 「マニュアル」をナメるな!~職場のミスの本当の原因~

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    この一冊が「マニュアル作成のマニュアル」としてことなりるのか?と問われれば、物足りなさ感は否めないが、「マニュアルの心得」として通っておきたい一冊と言える。うちの会社のマニュアル作成のヒントとして何度も読み直そうと思う。

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    2023年06月24日
  • 「マニュアル」をナメるな!~職場のミスの本当の原因~

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    章ごとにいくつかの項目だてがあり、キーワードとしての指針が書かれていて、何が述べられているか理解しやすいと思う。ただ、その項目の中には、一見なぜここで述べられているのかすぐには理解しがたい部分もあって、ちょっと雑駁になっている項目もある。ただ、実例を挙げながら、歯切れのよい迷いない言葉づかいで、読者にはその分余計にわかりやすくなっているので、間違いなく良書です。

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    2023年02月11日
  • 「マニュアル」をナメるな!~職場のミスの本当の原因~

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    マニュアルを作成する際に何を気をつけるべきか、いわばマニュアル作成のためのマニュアルのような本です。本の中でも指摘されているようにマニュアル作成も奥が深く、その出来不出来で業務効率が左右されるため、本書のような本でポイントを抑えられるのはありがたいです。
    肯定系で書く、更新履歴を残す、揃い待ち合流は忘却ミスのもと、工程確認より結果確認…確かにそうだなと思わさせれる点は多く、類書は多くないですが多くの人が読むことで、生産性向上につながる本なのではと感じます。

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    2023年01月26日