江守正多のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
温暖化のことをこんなにシンプルに、
でもわかりやすく、伝えてくれる本を
待っていた…。
しかも、私が大好きな雨の日も晴れ男
はじめとする本の著者水野さんが、
環境問題に関心を持ってらっしゃった
ということがとっても嬉しい。
江守さんは環境問題に関心を持ってから
YouTubeやpodcastでお話を聴いていたので、
そのお二人のタッグということで
これもまた私得。
環境問題のこと、どうしても色々話したくなって
ややこしくしてしまったり、
危機感を伝えたいと思うと押し付けっぽく
なってしまって、伝えることは半ば諦めかけ、
自分にできることを淡々とやろうと思っていたけど、
この本があれば、この本をそっと渡して
みるだけでもいいかもしれない。
早速実家に一冊置いてきた。
この本に、誰もがアクセスしやすくなるといい。
本当に本当に本当に本当に水野さんありがとう。 -
Posted by ブクログ
最近、夜中12時過ぎても部屋温度が32℃を下がらなくてクマっています。10年前はこんな事皆無でしたし、昨年でも数えるほどしかありませんでした(30℃下がらないのは一カ月以上続きましたけど)。
寝不足です(。-ω-)zzz... (。゚ω゚) ハッ!
ブクトモさんが読んだ時、私kuma0504にこの本を朗読して欲しい、と頼まれていてクマっています。白熊アイコン約20年間使っていますが、これはブログ仲間からプレゼントされたもので、私の自画像じゃないんです。クマ語話せません。動物言語学では、未だ白熊語は未開の地です。
その代わり、画期的な提案をしたいと思います。一応公職選挙法サイト見ましたが、これはセーフだと思います。
( • ̀ω•́)و✧絶対
シロクマさんは言います。
レジ袋を有料化する程度では、根本的な解決にはならない。
私からあなたにお願いしたいことは一つだけです。
クマ‥‥ではないクニを動かす!
本当の温暖化対策は
「我慢して節電しよう」ではなく
(kumaのようにクーラー使わないとかではなく)
温室効果ガスを排出しないよう
発電方法を転換したり
新たな制度や法律を整えたりすることです。
そして、それができるのは
政治家であり、国なのです。
それで、kumaから提案です。
今出来ること。
「温暖化対策」を参議院選挙投票行動の大きな根拠にして欲しいのです。
「国を動かす」1番身近で手っ取り早い手段だからです。
「1票では何も変わらない」という貴方
違います。
貴方の1票が与党の1票になるのならいいのかもしれないけど、そうでなくても意味はあるのです。
与党が何故与党たり得ているのか
それは権力と金に任せて、その時々の最高の知恵と力を行使しているからです。
野党の票の動きに最も敏感なのが与党です。
前回選挙よりも、どの地域のどの世代が、どれだけ増えたか減ったか、1番きちんと分析するのは、おそらく与党です。その変動が、その後の「国の動き」に必ず反映されてきました。貴方の地域の貴方の1票は、その意味で貴方の想像よりも遥かに意味があります。
是非、以下のサイトを参考にしてください。
「第27回参議院議員選挙ー各党選挙公約の気候変動エネルギー政策に関する分析」(by2025年7月7日特定非営利活動法人 気候ネットワーク)
(略)◆各党の政策に対する評価(総論)
各党の評価の結果、以下のとおり、与党である自由民主党と公明党は、それぞれー1点、ー2点と非常に低い点数となった。一方、野党は大きく結果が両極にわかれるような結果となった。まず得点の高い方から、日本共産党とれいわ新選組が、25点満点と最も高かった。次いで立憲民主党の19点となった。また、社会民主党は10点という結果だった。が、2025年7月4日現在、これまで選挙時に公表されていた政策集が公表されておらず、記載なしとした項目が多かったためである。過去の方針では気候変動対策や脱石炭にも前向きであったことから、上方修正される可能性はある。なお、野党は気候変動政策において一枚岩ではなく、与党と同レベルで得点が低かったのが、みんなでつくる党1点、日本維新の会ー2点、国民民主党ー2点、日本保守党ー2点だった。また、参政党は、さらに気候変動対策に後ろ向きな姿勢が際立ち、参政党ー5点となった。(略)
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Posted by ブクログ
まず、クマがかわいいです。文字がほとんどないので30分もかからないで読めます。
作者が、「夢をかなえるゾウ」の水野敬也氏だったことにびっくりし、そして納得です。地球温暖化について考えてない人、考えたくない人でも読み切れる分量、仕掛けがたくさんなので、読むハードルがかなり低いです。これだけハードルを下げるってことが、普及啓発では大切なんだなと学びました。
戦後の何もないところから、便利で豊かな社会を目指して、みんなが一生懸命頑張り、その動きを国や制度や法律を作って後押しした結果、今の社会が生まれたのです
だから…今度は「新たな豊かさ」を目指して動き出せばいい。
ここの数ページは結構勇気をもらえたかな。 -
Posted by ブクログ
温暖化と異常気象の関係が論じられているほか、主要な懐疑論への回答がまとめられている。
熱中症による平年の国内の死亡者数は200〜400人だったが、2007年は900人を超え、2010年には1700人を超えた。温暖化によって大雨が降りやすくなるが、雨の日の日数は減少している。亜熱帯域では上空が高温になって大気が安定したり、相対湿度が低くなるため、雨が降りにくくなる地域がある。2011年にIPCCが発表した極端現象に関する特別報告書によると、人為起源の温暖化による可能性が高い影響は、高温の増加、低温の減少、高潮の増加くらいで、異常気象と温暖化の関連は認められない。夏に北極海の海氷が少なくなると、低気圧が北極よりの経路を通るため、冬にシベリア高気圧が発達しやすく、日本の冬が寒くなりやすい。
水蒸気の変化は気候システムの内部の過程なので、外部要因には含めない。気温の変化がCO2濃度の変化に先行しているとの指摘については、CO2の増加が原因で気温が上がり、その結果として陸上生態系がCO2を吸収しにくくなり、気温上昇を増幅すると説明している。太陽活動の変動によって地球に降り注ぐ銀河宇宙線が増減し、雲の形成に影響を与える説については、20世紀後半に銀河宇宙線が弱まっていないこと、CERNの実験で銀河宇宙線が雲の形成にもたらす効果は限定的という結論が得られていること、マウンダー極小期の気温低下が0.5℃という推定値が今後予想される温暖化に比べて小さいことをあげている。最近15年間、気温上昇が止まっていることについては、海の持つエネルギーの観測データや海面上昇が続いていることから、温室効果によるエネルギーは海の深層に吸収されていると考えられ、太陽活動が弱まっていることも要因としてあげている。ただし、気候モデルに与えている外部要因や、外部要因に対する気温の応答を大きく見積もり過ぎている可能性にも言及している。IPCC第4次報告書の間違いについては、確かに1〜2か所あったが、3000ページの報告書全体が疑わしいと考えるのは大げさだと主張する。
産業化前を基準に2℃を超えないためには、温室効果ガスの排出を炭素換算で1兆トンを上限にすることになる。すでにおよそ半分を排出しており、現在の排出量が続くと40年で許される排出量に達してしまう。積極派は2℃のフレームワーク、慎重派は経済価値のフレームワークで考えるため、両陣営の議論は平行線になる。 -
Posted by ブクログ
目次
はじめに:ジェーン・グドール
再生とは
1人ひとりの力 本書の使い方 読者のための参考情報
海洋
序
海洋保護区
海中植林(海の森づくり) マングローブ 塩性湿地 海草 アカウキクサ
5000万年近く前、大気中の二酸化炭素の水準は、現在の3倍とまではいかなくても、少なくとも2倍はありました。しかし、 二酸化炭素の水準は、現在の水準にまで急速に低下しました。なぜこれほどの変化が起きたかは、大陸の位置の移動など諸説あります。 1つ部分的な説明となるのが、小さな淡水性シダの急激な大繁殖が、二酸化炭素の水準を下げるのに手を貸したというものです。この小型のシダ、アゾラ・アークティカ (Azolla arctica)は、現在生息するニシノオオアカウキクサ (Azolla filiculoides) の近縁種です。 ニシノオオアカウキクサには、二酸化炭素を隔離しながら、化石燃料を大量に使う肥料の代わりを果たしたり、動物の飼料やバイオ燃料の原料になったりする大きな可能性があります。
北極海の4,900万年前の堆積物コアに、アカウキクサの胞子と、周辺の海岸の有機物がたくさん含まれる層があるのを、科学者たちが見つけました。北極海は当時、大半が陸地に囲まれていて、多くの淡水河川が注ぎ込んでいました。このため、アカウキクサが大繁殖したのです。この小さなシダは、約80万年もの間、大量の有機炭素を埋蔵しておくのに貢献し、その胞子は今でも北極の古代堆積物の中に見つかります。この炭素の埋蔵は、 その時代の二酸化炭素の減少と地球寒冷化の少なくとも一部に寄与した可能性が高いのです。
森林
序
プロフォレステーション 亜寒帯林 熱帯林 新規植林 泥炭地 アグロフォレストリー(森林農法) 火災生態学 竹 『オーバーストーリー』のパトリシア・ウェスターフォード リチャード・パワーズ
野生生物
序 栄養カスケード 放牧生態学 野生生物の回廊(コリドー) 『英国貴族、領地を野生に戻す』 イザベラ・トゥリー 草地 ポリネーターの再野生化 湿地 ビーバー バイオリージョン 野生の生き物 カール・サフィナ
土地
序
環境再生型農業 有畜農業 劣化した土地の回復 堆肥(コンポスト) ミミズ養殖 雨を降らせる バイオ炭(バイオチャー) ヨシキリのさえずり チャールズ・マッシー
人々
序
先住性 ヒンドゥ・ウマル・イブラヒム 9カ国の指導者宛ての手紙 ネモンテ・ネンキモ 農場としての森林 ライラ・ジューン・ジョンストン 女性と食べ物 ソウル・ファイヤー・ファーム(魂の炎農場) リア・ペニマン クリーンな調理コンロ 女児の教育 地球にやさしい再生活動(ARK) メアリー・レイノルズ ビンテージワインのブドウ踏みをしてるのは誰? ミミ・キャスティール 慈善団体は気候非常事態を宣言すべき エレン・ドーシー
都市
序
ネット・ゼロ都市
レイキャビク、サンフランシスコ、済州、 バルセロナ、ハンブルク、シドニー、ミュンヘン、バンクーバー、サンディエゴ、バーゼルと入力してみてください。すべての都市が、 100%再エネという目標を掲げているか、もしくはすでに達成済みです。すでに電力の 70%以上を再エネでまかなっている都市は、 世界全体で100都市を超え、2015年の合計数の倍になっています。多くが中南米の都市で、水力発電が大きな電源となっています。 米国では、合計で1億人近い人口を抱える 150を超える都市が、発電、冷暖房、輸送部門で100%再エネの目標を達成することを公式に約束しています。米カリフォルニア州ロサンゼルス市は、約1,000カ所の操業中の油井・ガス井を含め市内のすべての石油・天然ガス生産を停止すること、すべての天然ガス火力発電所を閉鎖すること、新築の建物に温室効果ガス排出量ゼロの認証を義務づけること、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンを段階的に廃止すること、建設機械はすべて電動とすることを義務づけること、2万5000 カ所の充電ステーションの新設など電気自動車のための公共インフラを設置することを計画しています。
建物
2021年に、ローレンス・バークレー国立研究所は、米国経済が化石燃料から完全に脱却して再エネでやっていくコストは、1人1 日あたり約1ドル(約110円)と試算しました。このお金は自国内で支払われるもので、 石油の代金として他国に支払われるものではありません。経済活動を刺激して、雇用を創出し、経済的利益が波及することになるでしょう。その1ドルの出所は主に、民間部門の投資や、住宅所有者の財布ですが、投資に対してリターンが得られます。また、住宅所有者や企業に課された住宅ローンの保険料から支払われることもありますが、彼らはエネルギーコストの節約により見返りを受けています。
都市農業 都市の自然 マイクロモビリティ(超小型モビリティ) 15分都市 カーボンアーキテクチャ
食
序
何も無駄にしない 主に植物を食べる ローカル化 脱コモディティ化 昆虫の絶滅 木を食べる 私たちは天候だ ジョナサン・サフラン・フォア
エネルギー
序
風力 ソーラー 電気自動車 地熱 すべてを電化する エネルギー貯蔵 マイクログリッド
産業
序
巨大フードビジネス
ヘルスケア産業 金融業 軍事産業 政治産業 衣料産業 プラスチック産業 貧困産業 オフセットからオンセットへ
行動+つながり
何をすべきか どこから始めるか パンチリストをつくる クライメート・アクション・システムズ 影響力を広げる――ネクサス 目標 保護する 最後にもう1つ おわりに:デイモン・ガモー 謝辞 写真クレジット
回避された排出量(二酸化炭素換算ギガトン) 2030/2040/2050
モビリティと電気自動車 38/122/226
熱帯林の回復 40/120/201
産業 34/102/191
建物 28/89/167
ソーラー 20/73/141
あらゆるものを食べる 9.9/40/93
熱帯林の保護 18/54/90
風力 11/41/77
環境再生型農業 12/35/56
温帯林の回復 11/32/53
泥炭地 7.8/24/39
何も無駄にしない 5.2/19/39
地熱 4.2/16/35
海中植林(海の森づくり) 3.2/14/31
バイオ炭(バイオチャー) 6/17/28
アグロフォレストリー(森林農法) 5/16/26
熱帯林の管理 4.9/15/25
マングローブ 3.7/11/18
カーボンアーキテクチャ 5.7/11/16
温帯林の管理 3/9.1/15
亜寒帯林 2/6.1/10
草地·放牧 1.9/5.8/9.7
クリーンな調理コンロ 1.8/5.5/9.2
海草 1.7/5.1/8.5
アカウキクサ 1.9/3.6/5.4
塩性湿地 0.4/1.1/2
堆肥(コンポスト) 0.2/0.7/1.4
回避・隔離された総排出量 280.5/888/1.4
一本書で取り上げたもののこの表には含まれていない解決策もあります。その理由としては、未来の地球の温度に及ぼす影響定量化する準視が整っていないため、十分なデータがないため、ほかの解決策に含まれるため、などがあります。方法論の www.regeneration.org/methodology をご覧ください。
有機炭素貯蔵量(ギガトン)/土壌炭素/バイオマス/計
亜寒帯林 1,086/54/1,140
熱帯林 407/181/589
ツンドラ 527/8/535
草地 392/77/469
温帯林 375/72/447
砂漠と乾性低木 68/10/78
地中海 26/6/32
マングローブ 5/1/6
海草 3/0/4
塩性湿地 1/0/1
総炭素貯蔵量 2,890/409/3,301 -
Posted by ブクログ
くまさんの本棚から。
字もかなり大きめで読みやすい装丁。
地球温暖化についての夏休みの自由研究のネタに小学生にもいいかもと思うけれど、ルビがなくて惜しい。
小学校高学年の娘は、「面白かった」らしく、なんとなく理解できたようだ。
新書やいかにも科学書な感じだと読むのに気合がいるけれど、この本はかなりライトなので、パラパラめくる気楽さで読める。
温暖化については、この本を読んでも今ひとつ理解しきれないというか、納得できなかった部分はかなりある。
一人一人の取り組みは、ほとんど無に近いほど、効果がないけれど、それでも意識して続けることで国や政治を動かせるということらしいのだけれど…
そもそも国が本気で対策する気があるとは思えない。
結局、政治家なんて自分が選ばれるために国民の人気取りの政策しかしないわけで…
地球温暖化どころか、景気対策や米問題もまともにやらない政治家。
地球温暖化対策なんて二の次、三の次だろうな…
クマってるクマがいくら生存の危機を訴えたとて、日本人の生存も危うい日本政府が動くと思えないのだ。
それでも、無意味なくらいの抵抗であっても、環境を守るために自分ができることはもちろん続けるつもりだ。
そして、未来を担う子ども達が環境を守る生き方を当然だと思えるような教育が行き届けば…
と願うのである。