円城寺雄介のレビュー一覧

  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    県庁職員でも改革が起こせる!
    モチベーション上がる一冊
    スティーブ・ジョブズすら、手の届く範囲。
    諦めなかった人だけが成功している!

    0
    2024年07月11日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    前例踏襲ばかりの公務員の中で普通ではないこと、前例のないことを逆境に負けず成し遂げた筆者の覚悟と行動力には驚かされた。筆者の凄いところは、前例や既存の制度を全否定するのではなく、まずは前例や既存の制度を学び、その上で変えなければならないところは変革させるというところ。決して物事を変えることを目的にしていなく、変革の先にしっかりとした理想があり、変革はその手段でしかないと考えているところ。現場主義の考えもそうだが、この本は公務員だけでなく、全てのビジネスマンに読んでもらいたい。

    0
    2016年09月23日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    佐賀県の地方公務員が救急医療にiPadを導入して全国的な変革のうねりをつくった話。
    一介の公務員でも何かを変革できるって勇気付けられるし、努力のプロセスを追体験できて学ぶところも多い。著者の考えは変革ありきでなく、公務員の仕事の意義についてなども共感できる。

    0
    2016年08月10日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    読み進んでいた、わくわくします。
    不可能と思えることを、粘り強く、根気よく、決してあきらめることなく、取り組む姿勢は公務員ならずとも、勇気づけられます。
    決してスーパーではない(本人曰く)一公務員が成し遂げてきた救急医療は、今全国に広まってきています。
    著者の生き方には、大変感銘を受けました。自分も頑張らなければという気になりました。
    超おすすめです。

    0
    2016年07月06日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    ◆序章:はみだす覚悟が世の中を変える

    たとえ周りが何と思おうが、どんな評価をされようが、いい仕事をするために挑戦していけるのが、公務員の最大の魅力。

    仕事を成し遂げることで、後々の人たちのためになり、世の中で救われる人、笑顔になる人が増える。そういった公のためになることを、困難に立ち向かって突破することができるのが公務員。

    最近の日本社会全般においても、挑戦リスクばかりが取り沙汰されて、みんなと同じ道から外れることのできない傾向があるような気がしてならない。つまり、自分の頭で判断し、自分の思いに素直に行動することが怖くなっている。これは、今の日本人の多くが問われている課題だと思う。

    0
    2016年04月02日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    全国270万人の地方公務員とすべてのビジネスマン必読。逆境に負けず変革を起こし続ける男の覚悟に思わず泣ける、前代未聞、痛快ノンフィクション。(2016年刊)
    ・序 章 はみだす覚悟が世の中を変える
    ・第1章 県庁職員の知られざる日常
    ・第2章 はみだし公務員への道
    ・第3章 命を救う救急医療変革
    ・第4章 地方から全国への改革
    ・第5章 次なる挑戦
    ・終 章 はみだし公務員が伝えたいこと

    無鉄砲な若者が、困難を克服し、世の中を少しだけ変えていく様子は、読んでいて楽しい。スーパー公務員ではないところが良い。色々なものを犠牲にしていると思うので、真似したいとは思わないが、これから公務員を目指

    0
    2016年02月19日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    本書からは、センセーショナルなタイトルとは異なり、政策形成に必要な3つの要素を読み取ることが出来た。
    ①政策を推進するには、利益誘導等ではなく、政策に対して共感得ることが重要である。
    ②現場のニーズを把握して作られた政策の方が有効な政策として受け入れられる。
    ③視察や講演などを積極的に行うことで、政策移転を促進することにより、さらに政策がブラッシュアップされる

    公務員の皆様には是非読んでもらいたい。

    0
    2016年02月05日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    佐賀県のスーパー公務員(という言い方は好きではないらしいが)円城寺さんが県庁内でどのように行動したかを振り返るもの。
    全国初となる救急車でのiPad活用、ドクターヘリ導入などで救急医療改革に取り組んだことで有名。公務員的には、日頃の事務の大事さもときながら、課題に対して後回しにせずに一歩一歩着実に前に進む姿勢はとても共感を覚える。ただ、少なくとも睡眠や余暇の時間は潰す覚悟でやらなければ同じようなことはできない。どれだけのモチベーションをもつか、ということを考えさせれらた。
    ただ、いずれにしろ、課題に向き合って、最初は仲間がいなくても共感力で少しずつ仲間を増やして、そのネットワークでさらに情報・

    0
    2017年06月27日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    この本には非常に現実的なことが、筆者の経験を通して素直に表現されている。彼はこれまでのキャリアを通して着実に行政マンとしての能力を身につけており、その上でそれぞれの改革を成し遂げてきている。どの仕事もおろそかにしてはいけない、素直に学ぶ姿勢がある。
    その上で、いわゆる”普通の”公務員とは違うことは、やはり「価値前提」で動いていること。この取り組みが誰のため、何のため、どの課題解決のためか、常に意識して、そして本気で取り組んでいる。
    「現場を知ること」「命令ではなく共感で人は動くこと」「お役所仕事にも誇りを」「本気になれば何だってできる」
    一つ一つの仕事に、熱く、正直に向かい合いたくなる一冊。

    0
    2016年02月10日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    佐賀県庁に勤め数々の部署の異動を経験し、医務課への配属から全国的にも知られるようになった改革を成し遂げていったエピソードを語る。それは失敗や苦労、周囲との軋轢の連続だった。

    本書は公務員の話だが、現場を詳しく知らない者からは『何故そんなに動きが鈍いのか、思考停止しているのか』と思えることにもそれぞれが抱えている疑問や難問が民間にも沢山ある。それだけ現代社会の仕組みが複雑化している。誰もが『このままではいけない』と思っているのに変わらないのは、変える勇気を持った人が覚悟を持って臨み、周囲を巻き込んでいかないと成功しない。その覚悟が全編に渡って強調されている。

    色々と身につまされる話だった。そ

    0
    2025年07月20日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    2024.8.23-9.23 (32日)

    ダメダメな県庁職員が流石にそろそろクビにされそうだから必死にもがく話が読めるかと思いきや、その真逆。

    現状に満足しない職員が、改革の為に周囲の反感に負けず仕事に邁進するお話だった。

    最初は「うわーこれ自分語り系かぁ..」とげんなりしたが、最後の方はこの人の行動力に対する感心の方が勝ってた。

    0
    2024年11月28日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    途中で飽きてしまった。
    県職と働いたことあるけど
    瞠目するような人はいなかったし、
    どうせ数年で変わる職場では
    いかに目立たず波風立たず過ごすかって感じで
    全然面白みの無い人ばっかだった。
    著者は若いので、例えが漫画やアニメなのが
    分かりづらい…
    年代一緒でも見てない人にはわからないんだから
    もう少し気を回して欲しかったな〜

    0
    2018年07月02日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    県庁の職員である著者、公務員の仕事は数年で移動する事が当たり前の中、たまたま移動になった医療に関するる部署で、現場の実情を変えたい!と一心不乱に格闘する実話が綴られています。公務員と言うイメージは「楽している」と思う方も居るかもしれませんが、中にはこのような「現状の進化」に燃えている人も居るものだと感じます。

    0
    2016年08月20日
  • 県庁そろそろクビですか? 「はみ出し公務員」の挑戦(小学館新書)

    Posted by ブクログ

    久々の公務員本。
    救急車にiPadを設置した人、というイメージで有名になったが、その前後の経歴を元にした仕事への思いなどを語った一冊。

    この中では語りきれない苦労はまだまだたくさんあったとは思いますが、問題意識とそれを解決しようと奮闘する姿は、見習うべき点も多い。
    一方で、目立つ存在だけが注目される風潮にも危惧しており、今回のプロジェクトを進行するにあたり、内外の関係者が多く登場するのも特徴。この手の本は、自分の手柄が多く紹介されてしまいがちですが、たぶんこれが実態なんだろうと思います。

    このように行動できる人間は、官民問わず多くはないと思いますが、それを理解し、支える立場になれる人間がど

    0
    2016年06月19日