円城寺雄介のレビュー一覧
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◆序章:はみだす覚悟が世の中を変える
たとえ周りが何と思おうが、どんな評価をされようが、いい仕事をするために挑戦していけるのが、公務員の最大の魅力。
仕事を成し遂げることで、後々の人たちのためになり、世の中で救われる人、笑顔になる人が増える。そういった公のためになることを、困難に立ち向かって突破することができるのが公務員。
最近の日本社会全般においても、挑戦リスクばかりが取り沙汰されて、みんなと同じ道から外れることのできない傾向があるような気がしてならない。つまり、自分の頭で判断し、自分の思いに素直に行動することが怖くなっている。これは、今の日本人の多くが問われている課題だと思う。
公 -
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全国270万人の地方公務員とすべてのビジネスマン必読。逆境に負けず変革を起こし続ける男の覚悟に思わず泣ける、前代未聞、痛快ノンフィクション。(2016年刊)
・序 章 はみだす覚悟が世の中を変える
・第1章 県庁職員の知られざる日常
・第2章 はみだし公務員への道
・第3章 命を救う救急医療変革
・第4章 地方から全国への改革
・第5章 次なる挑戦
・終 章 はみだし公務員が伝えたいこと
無鉄砲な若者が、困難を克服し、世の中を少しだけ変えていく様子は、読んでいて楽しい。スーパー公務員ではないところが良い。色々なものを犠牲にしていると思うので、真似したいとは思わないが、これから公務員を目指 -
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おすすめなんだけど、もう今や県庁職員ではなく、国政に携わっている。
残念だなと思ったけど、でも、世の中変えていくよくしていくためには、結局そこなのかもとも思った。
佐賀県庁職員で、ドクターヘリを救急医療に導入したり、県内の救急車すべてにiPadを搭載して緊急搬送の受け入れ先検索の時短を可能にしたりした。そして、地方自治体が宇宙事業に関わることを企画し、JAXAに出向していた。
講演を聞いたことがあるんだけど、その時に一番印象に残っている話は、公務員の仕事をつまらない•たいくつって思うような人は公務員に向かないと思っている。この判子ひとつ押すことが県民の生活につながっている。例えば、車庫証明の承 -
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佐賀県のスーパー公務員(という言い方は好きではないらしいが)円城寺さんが県庁内でどのように行動したかを振り返るもの。
全国初となる救急車でのiPad活用、ドクターヘリ導入などで救急医療改革に取り組んだことで有名。公務員的には、日頃の事務の大事さもときながら、課題に対して後回しにせずに一歩一歩着実に前に進む姿勢はとても共感を覚える。ただ、少なくとも睡眠や余暇の時間は潰す覚悟でやらなければ同じようなことはできない。どれだけのモチベーションをもつか、ということを考えさせれらた。
ただ、いずれにしろ、課題に向き合って、最初は仲間がいなくても共感力で少しずつ仲間を増やして、そのネットワークでさらに情報・ -
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この本には非常に現実的なことが、筆者の経験を通して素直に表現されている。彼はこれまでのキャリアを通して着実に行政マンとしての能力を身につけており、その上でそれぞれの改革を成し遂げてきている。どの仕事もおろそかにしてはいけない、素直に学ぶ姿勢がある。
その上で、いわゆる”普通の”公務員とは違うことは、やはり「価値前提」で動いていること。この取り組みが誰のため、何のため、どの課題解決のためか、常に意識して、そして本気で取り組んでいる。
「現場を知ること」「命令ではなく共感で人は動くこと」「お役所仕事にも誇りを」「本気になれば何だってできる」
一つ一つの仕事に、熱く、正直に向かい合いたくなる一冊。 -
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佐賀県庁に勤め数々の部署の異動を経験し、医務課への配属から全国的にも知られるようになった改革を成し遂げていったエピソードを語る。それは失敗や苦労、周囲との軋轢の連続だった。
本書は公務員の話だが、現場を詳しく知らない者からは『何故そんなに動きが鈍いのか、思考停止しているのか』と思えることにもそれぞれが抱えている疑問や難問が民間にも沢山ある。それだけ現代社会の仕組みが複雑化している。誰もが『このままではいけない』と思っているのに変わらないのは、変える勇気を持った人が覚悟を持って臨み、周囲を巻き込んでいかないと成功しない。その覚悟が全編に渡って強調されている。
色々と身につまされる話だった。そ -
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久々の公務員本。
救急車にiPadを設置した人、というイメージで有名になったが、その前後の経歴を元にした仕事への思いなどを語った一冊。
この中では語りきれない苦労はまだまだたくさんあったとは思いますが、問題意識とそれを解決しようと奮闘する姿は、見習うべき点も多い。
一方で、目立つ存在だけが注目される風潮にも危惧しており、今回のプロジェクトを進行するにあたり、内外の関係者が多く登場するのも特徴。この手の本は、自分の手柄が多く紹介されてしまいがちですが、たぶんこれが実態なんだろうと思います。
このように行動できる人間は、官民問わず多くはないと思いますが、それを理解し、支える立場になれる人間がど