鈴置高史のレビュー一覧

  • 韓国消滅(新潮新書)

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    ショッキングなタイトル。
    日経新聞の韓国ソウル特派員が書いた。
    まずは出生率。1ない。日本の比ではない。
    韓国は若者の自殺が多いことで有名。よく俳優も自殺する。
    「生きづらさ」があるという。受験の厳しさ、儒教の影響、、
    日本は儒教だけでなく仏教など八百万の神だからなんとかなってるとか。

    この辺から話は展開して、反日、「卑日」、さらに米中との関係になっていく。
    韓国は大統領が変わるごとに、この外交のスタンスが変わるという。
    ひとり前は反米親北。今は親米反北。
    あ、今といっても、まさに今日6月3日は大統領選。これでまたどうなるか。
    こういう不安定さが国際上の韓国の立場を悪くしていると。

    韓国、

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    2025年06月03日
  • 韓国消滅(新潮新書)

    購入済み

    救いなき国

    一読してあらためて思ったのは、韓国と言う国が如何に救いようのない国かと言うことだ。
    世界には様々な国があり、それぞれが欠点を持っているが、韓国はその中でも特異な存在だ。
    特に酷いのが「嘘で相手を貶める」事に躊躇がないことだ。
    この性質は当然外交にも及び、特に日本に対して発揮される。
    韓国と言う国は、簡単に言えばクレーマー国家であり、常に自分を被害者ポジションに置いて相手に某かを要求する。
    この本はそんな韓国の実態を、過去の事実から裏づけて紹介したものと言える。
    同時に、韓国の不当な要求に毅然と対応してこなかった日本への警告でもある。

    #ダーク #ドロドロ #怖い

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    2025年05月07日
  • 韓国消滅(新潮新書)

    購入済み

    基本的価値を共有できなくなった

    著者は絶望的な劣等感や虚飾、虚栄心があの国をイカレさせているという事を数々の事例で紹介している。例えばあの国は民主主義を渇望したのではなく民主主義国家という称号が欲しかっただけだと分析している。朝鮮戦争で他国に助けてもらったのにウクライナよりも自国の経済損失を心配している。日本も米国も最早あの国を基本的価値を共有できなくなった国とみなし始めていると著者は説く。

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    2024年10月27日
  • 米韓同盟消滅(新潮新書)

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    米韓同盟消滅、すでに進んでいる。つか米国からというか、「西欧」文明におれない国だという判定はすでに下っている。

    それより、面白かったのが「卑日」。既に反日ではない。
    いろんな人の論説読んでそうは思っていたけど、以前はまだ反日だったと。
    そうだよな、きっとそれがキーワード、と感じていた、中二病。
    言っちゃったか。
    以前の反日は、幼児の反抗期だった。
    今はもう、中二病の疾風怒濤の全能感の幻想に裏付けられた、第二成長期の反抗期。それが、卑日。
    日本は、少なくとも、外交に当たってる人たちはそれが判ってない。

    なんか、哀しくなってくる。

    多分、この本も嫌韓のヘイト本だと判定されそうな感じも、さみし

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    2020年01月14日
  • 米韓同盟消滅(新潮新書)

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    中二病まっただなかの韓国。国力が上がり、日本より自分たちが上に居ると感じることで「反日」から「卑日」に変化しつつあると説く。理論より感情が優先される事が多い。専門家といわれる人々の意見の背景にある大人の事情(研究対象からの寄付、献金)等。昨今のちゃぶ台返しの背景がよくわかる。

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    2019年04月07日
  • 米韓同盟消滅(新潮新書)

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    長年に亘り韓国情勢を冷徹に観察してきた著者による最新の書。

    日経ビジネスオンライン上の連載は終わったが、最終回の記事は韓国が既に日米の反対勢力となり、もう戻って来ることはないと見限ってしまうものだった。

    本書も同じ流れにあり、かの国の未来がどう転んでも明るいものとはならないことを、一連の根拠を示しながら表している。

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    2019年03月23日
  • 米韓同盟消滅(新潮新書)

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    朝鮮半島の行く末について。

    日経ビジネスの記事をまとめたような内容かと思ったが、半島の歴史も含めて丁寧に解説してあり、とても勉強になりました。

    なぜ米韓同盟が破棄される必要があるのか、という理由についても歴史的な背景も含めて語られていて、日経ビジネスの連載も含めて読めば、もう破棄される以外の選択肢がほとんど存在しないことがよくわかる。

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    2019年01月14日
  • 孤立する韓国、「核武装」に走る

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    ネタバレ

    そういえば、一時、妙に核武装関係の主張が朝鮮日報やらにあったよなあと思い出したが、そんなに根深い問題だったのかと<韓国の核武装主張

    でも、良くも悪くも韓国政界はそれどころじゃ無くなっちゃったよなあ(大統領の任期中の辞任からの大統領選挙になるんだろうか?

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    2018年10月14日
  • 米中抗争の「捨て駒」にされる韓国

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    この本はずーっとシリーズなのね。何冊か読んだけど。主旨と展開が一貫していて判りやすい。判りやすいだけでなく、間違いではないのだろう。
    物事を理解するには、枠組みの理解が必要だってよく判る。これは、韓国を語る本だからしょうがないが、日本はどうすればいいんだろう。
    官僚とか政治家の質が、マスコミの質がクソほど落ちてる状況で、一体どこへ向かっていくのか、心配でしゃあない。

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    2017年09月03日
  • 米中抗争の「捨て駒」にされる韓国

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    米中の間でコウモリ外交を繰り返した韓国だが、北朝鮮の取扱いを巡り利害が略一致した米中が頭越しに協調し始めたことで、行き場を失った。

    中国に摺り寄りたいが、米国の怒りも怖い。

    どうする韓国?

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    2016年08月10日
  • 「中国の尻馬」にしがみつく韓国

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    相変わらず東アジアの現状を明晰に解き明かしてくれる。

    リアルタイムで起こっていることなのに、なにか国際謀略小説でも読んでいる気になってくる。

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    2016年04月24日
  • 「独り相撲」で転げ落ちた韓国

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    この人の主張は、一貫している。判りやすいし、理解する一つの軸にもなる。
    今まさに、一つの問題解決について動き出しているところであるが、少々心配になるところではある。

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    2015年12月28日
  • 「独り相撲」で転げ落ちた韓国

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    押しも押されもしない第一線の韓国ウオッチャーである著者によるシリーズ6冊目。

    いよいよ離米親中の度合いを強める韓国朴槿恵政権。

    度を越える反日・卑日の押し売りに韓国疲れをおこす欧米。
    相次ぐ日米首脳会談、日中首脳会談についに韓国国内世論も韓国孤立論、朴大統領無能論を持ち出す。

    その後も中国習政権の対日戦勝70周年記念軍事パレードに参列する朴大統領。
    この先、かの国はどうなって行くのか。

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    2015年09月24日
  • 「三面楚歌」にようやく気づいた韓国

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    二面外交の限界。
    見えてくる中国のしたたかさ、韓国の異常さ、日本の無策。
    何読んでもどう読んでも、どれを読んでも最後は空恐ろしい。

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    2015年08月07日
  • 「三面楚歌」にようやく気づいた韓国

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    中国にすり寄る韓国に米国は怒り心頭に発し、米韓同盟が揺らぎ出した。米中双方から「どっちに着くのか」と迫られ、韓国の親米派と親中派とで国論分裂が起きている。この状況は、約120年前、宗主国清、台頭する日本、極東で軍事力を強化するロシアのうち、どの強国に保護してもらうかで国内対立が起き、外交が迷走した朝鮮朝と二重写しだ。前著「蟻地獄に落ちた・・・」に続く快作。著者は今後のシナリオとして3つを上げる
    ①米韓同盟が続く
    ②米韓同盟破棄+南北中立化(朝鮮半島非核化)
    ③韓国が核武装

    産経新聞の前ソウル支局長を起訴し、出国禁止処分にした韓国は、「言論弾圧国家」であり法治国家でないことを世界にさらしてしま

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    2015年07月12日
  • 「三面楚歌」にようやく気づいた韓国

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    日中韓情勢を理解するための、標準的書籍。
    都度新刊が出るので、なお都合が良い。

    困ったちゃんの朴槿恵政権下の韓国は、もはや中国の属国に向けて一直線か。

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    2015年05月17日
  • 中国という蟻地獄に落ちた韓国

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    ネタバレ

    朴韓国大統領による日本叩き、韓米中協商--米中間を泳ぎ渡る手法--は以下のような構図だ。

    1)米国との関係は維持しつつ、中国の懐に飛び込む。
    2)米中両大国を後ろ盾に、北朝鮮と日本を封じ込める。
    3)日本の右傾化や戦犯国としての反省の無さを
      世界で言い募る。

    実は(3)がミソなのだ。以下の効果により(1)と(2)を下支えすると韓国は考えているからだ。
    ・国際社会での日本の格を落とし、代わりに韓国が
     その位置を占める。すると米国に対する韓国の
     発言力が増す。
    ・「従中」を米国に悟られないようにできる。日韓
      軍事協定締結など中国包囲網に加わるよう
      米国から求められたら「そうし

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    2014年10月01日
  • 「踏み絵」迫る米国 「逆切れ」する韓国

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    好きな米国と、怖い中国の間に挟まれた韓国の二股外交。
    そう言う視点での分析。
    なるほど。
    ただ、反日が離米の為の隠れ蓑的に書いてあるのがちょっと感覚に合わない気がする。そう言う計算ではないのではないかな。
    いずれにしろ、この先のことを考えると、暗澹となる。

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    2014年09月25日
  • 「踏み絵」迫る米国 「逆切れ」する韓国

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    恐らく今東アジア情勢を最も的確に言い当てている著者による連作の第3弾。

    日々情勢が動いており、常に最新刊に触れる必要があるが、既刊を読み返してもその目線の確かさに驚かされる。

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    2014年07月14日
  • 中国という蟻地獄に落ちた韓国

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    日米中韓の今現在の関係を明快に解剖してくれる良書。

    状況は時々刻々と変わるので、常に最新刊を追う必要あり。

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    2014年06月04日