高田築のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
善だとか悪だとか、そんなものは誰かが決めること。自分が信じるものを救いに行くのがヒーローと思わせてくれる第2巻。
後悔は嫌いなのであきらめません。1巻を通して、自分で何かを守ることに意味を感じるようになった東海林。しかし、2巻で待ち受けていたのは守りきれない自分の姿。もう一度原点に戻り、これからの後悔をなくしていく。ヒーローものとして自分の強さと弱さを知りながらも諦めない姿はカッコイイです。
倫虫についても良いものと悪いものがいるようで、ここからのストーリーにも関係してきそうです。また、同僚である舞のピンチ、どう東海林が切り抜けるか。ピンチのヒロインを助けるのは遅れてきたヒーローです -
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敵がきもーい!
平凡なサラリーマン東海林の前に突然現れた三匹の奇妙な生き物は、騙すように契約を結ばせ、襲い来る化物とたたかうヒーローにしたのだった~。
三匹の奇妙な生き物=補助隊らしいが、テンション高い子供みたいで会話にならんし人の心を読んでしゃべるし仕事どころか日常生活にも支障がでるほど。てかうざ!めっちゃウザい!よく我慢できるな図太いぞ主人公エロいこと考えてるのだだ漏れにされまくりじゃないか。アホめ!
敵は人間に取り付き増殖するタイプ。増殖シーンぐろ!戦闘も人の形を残した化物だからエグいしぐちゃぐちゃ度が高い~おえ~
他の契約者も出てきて戦い方を教えてもらうこととなるのだが、あの三匹を使 -
Posted by ブクログ
報道志望なのに地味系教養番組(ただし不思議生物つき)にあてがわれた新人女子アナ。気になる彼も来ると知った海水浴に向けて水着を買いに来た地味OL、おとり捜査任務に初挑戦のドジ系交通課婦警。舞台設定はSF的だったり、ちょっとホラー系だったりするけれど、おおまかに言えばフツーの女子の、日常からのちょっとした飛躍を描いている作品が多い。でも、そこにいまのマンガにあらまほしき、ただしい含羞があることが、たいへん好ましい印象の短編集。基本、ドラマを信じているけれど、正面からやることの照れもちゃんとわきまえてる。だからドキドキしつつ読んでも、読後「ああ、こんなのにやられちゃった」的なバツの悪さを感じない。絵