小長谷正明のレビュー一覧

  • ヒトラーの震え 毛沢東の摺り足 神経内科からみた20世紀

    Posted by ブクログ

    映像や文献を元に、20世紀の政治指導者や著名人の病状を神経内科
    医が診断する。

    「しかし、ヒトラーの主治医として、かつ超ヤブ医者として歴史に名を
    とどめているモレルが、(後略)」

    こんなことで名をとどめたくないよな。

    さて、パーキンソン病に侵され、手は震え、よだれは垂れ流し、表情は
    乏しく、服は食べこぼしだけらけのヒトラー。演説するモノクロ映像から、
    そんなヒトラーの姿は及びもつかない。

    脳内出血に見舞われたスターリンは、床に倒れて身動き出来ずにいたが
    起こすことを恐れた女中がそのまま放置したことで治療の機会を失われる。

    それぞれ興味深い診断を下しているが、個人的には作曲家・ラヴェルの
    章が心に残った。

    「『ジャンヌ・ダルク』が書けない。このオペラは今ここにある。ぼくの
    頭の中にある。曲が聞こえる。でも、書けない。終わってしまった。もう、
    曲を書くことはできない」

    字が書けなくなり、言葉も思うように話せなくなった作曲家の頭の中には、
    まだまだ多くの作品があったのだろう。それを、譜面に出来ない悔しさ・
    絶望はいかばかりか。想像も出来ぬ。なんだか切ない想いに駆られた。

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    2017年08月17日
  • ローマ教皇検死録 ヴァティカンをめぐる医学史

    Posted by ブクログ

    現在の教皇には それなりに きれいなイメージもあるんですが 昔から 少女まんが の世界では教皇って やりたい放題のいめーじ病気もそれなりで 面白かった

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    2011年09月20日
  • ローマ教皇検死録 ヴァティカンをめぐる医学史

    Posted by ブクログ

    神経内科の先生による、歴代教皇の死にまつわる歴史を解説してる。
    まだ、途中までしか読んでないけど、興味深いです。
    西欧文化を知る一つのきっかけになります。

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    2009年10月04日