佐藤真海のレビュー一覧

  • 夢を跳ぶ パラリンピック・アスリートの挑戦

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    表紙をはじめ、この本には真海さんの写真がたくさん載せられていますが、どれも笑顔の写真ばかりです。
    この本を読んであらためて気づいたのは、真海さんが何か特別に強い、または特別に能力の高い、そんなタイプでは決してなかったということです。言い切れば「どこにでもいそうな普通の女の子」です。
    では何が違うのかというと、両親や兄などの家族や、大学の同期や、会社の上司や同僚や、真海さんを慕って集まってくる人や、アスリート仲間など、「運よく」人の出会いに恵まれたのだと思います。

    ここでわざと「運よく」と書いたのは、この本は、真海さんが「運悪く」重い病気にかかって片足を手術するところから記述がはじまるからです

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    2018年12月22日
  • ラッキーガール

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    ネタバレ

    抗がん剤治療に足の切断と、すごい困難に絶望しても、そこから目標を見つけて輝きを取り戻した強さがかっこいい。
    でも闘病中の辛さを考えるととても心がいたんだ。今もがんと戦ってる人は大勢いると思う。みんな頑張ってほしい。早く特効薬なりが見つかって患者さんが楽に戦えるようになってほしい。
    私は健康でよかったと改めて思った。でももし病気にかかるなら、旦那や子供が苦しむのは見たくないので私にしてください、そしたら真海さんみたいに頑張ります。と思いました。
    ----内容紹介----
    招致活動の最終プレゼンテーションでトップバッターを務め、2020年東京五輪・パラリンピック開催に貢献した義足のアスリート、佐藤

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    2014年07月17日
  • ラッキーガール

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    一気に読み終えた。
    真海さんは何事にもポジティブでエネルギッシュな人だというのが率直な感想です。
    骨肉腫という病気の宣告、治療に伴う足の切断、その後のスポーツへの挑戦、前向きに振る舞えと言われても中々できない出来事が続いた中で見事な生き様だと思いました。

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    2015年08月19日
  • ラッキーガール

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    ネタバレ

    コロナ禍で1年延期となり無観客で今年開催された2020東京オリンピック・パラリンピック。

    東京での開催を決めたプレゼンの記憶として印象に残っているのは滝川クリステルさんの「おもてなし」、フェンシングの太田雄貴さんのガッツポーズ...

    そんなプレゼンのトップバッターが本作の著者でありパラリンピアンの佐藤真海さん。

    正直、彼女のことは本書にて知りました。

    19歳の時に突如襲った右足首の痛み。

    骨肉腫と診断され、膝から下を失った。

    辛く苦しい抗がん剤治療と副作用との闘い。

    そんな中でも彼女が失わずに輝き続けたのは周りの人々の支えと彼女の笑顔。

    辛い経験をしたにも関わらず、明るく、前向

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    2021年12月23日
  • ラッキーガール

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    拙い言葉運びだが、若さがある。スポーツライターの増島みどりのあとがきを読んで、その後の成長を知り、胸が熱くなる。

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    2017年12月04日
  • とぶ! 夢に向かって

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    今は結婚して谷真海となった著者の一冊。

    骨肉腫から右足が義足になるも、そこでめげずに一念発起してパラリンピアンとなる姿は、普通に感動を覚える。
    2012年なのでまだ東京オリンピック誘致の話は出てこないものの、十分楽しめた。

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    2017年10月08日
  • とぶ! 夢に向かって

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    素晴らしく 強烈な ポジティブシンキングの 持ち主の 真海さん。こらからの さらなる活躍に 期待します!!

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    2016年07月31日
  • ラッキーガール

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    No.659
    東京オリンピックの招致が佐藤さんのプレゼンで決まった後に再販された文庫本。

    あのプレゼンの内容も取り込まれており、佐藤さん本人の熱い姿勢が伝わってきた。

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    2014年09月21日
  • ラッキーガール

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    骨肉腫、という病気がなんとも痛々しい。
    一方で、著者の前向きさ、強さも十分に感じられた。
    こんな難病にかかったにもかかわらずこんなに自信を持って生きていける、それだけの運動神経があったんやろうなぁと思う。
    著者の伝記っぽいけど、全体として内容はかなりさらっとまとめられている。

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    2014年05月04日
  • ラッキーガール

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    「夢はかなえるもの」。好きこそものの上手なれ,ってことではないでしょうが,佐藤さんは本当にスポーツが好きなんだなと思う。スポーツが自己表現の場であるとまでおっしゃっていますし。佐藤さんの底なしの明るさは,この本を読んだ僕まで元気にしてくれました。

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    2014年03月26日
  • とぶ! 夢に向かって

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    ネタバレ

    子供向けなのですぐに読めました。

    スポーツする事が息をする事のような真美さんが
    ある時骨肉腫と診断され、即、足を切断。
    それだけでも想像を絶する体験。
    その後、新たなスポーツに巡り会い、
    五輪に3度も出場。
    しかし・・・故郷はあの震災で被災。

    五輪招致のプレゼンで、彼女が歩んできた
    道の険しさ、乗り越えた強さ、そして
    その笑顔が世界中に感動を呼びました。

    自分一人ではなく、周りの人との繋がりの強さを
    身をもって知ってきた彼女だからこそ、
    その文には偽りはありません。
    本当はもっともっと悩んだり苦しんだだろうけど、
    よくここまで自分の気持ちを整理してきたなあと驚きます。

    講演会の話を聞い

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    2013年10月27日
  • とぶ! 夢に向かって

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    佐藤真海さんの自伝です。「神様はこえられない試練はあたえないのよ」というお母さんの言葉を胸に頑張ってこられた真海さん。私達もこの言葉を胸に自分なりに頑張っていきたい。

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    2013年10月27日
  • 夢を跳ぶ パラリンピック・アスリートの挑戦

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    同じスポーツをやっているので気持ちがとてもよくわかりました。でも自分は五体満足でスポーツをやっていて、佐藤さんは、足がない。それでも何かをやろうとするところがとてもすごいと思いました。自分だったら途中でやめたりしてしまうとおもいます。だから、佐藤さんはほんとに憧れます。何かを一生懸命やることはとてもいいことだと思います。だから多くの人が、何かを一生懸命になってやることがあればいいと思いました。

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    2009年10月15日