まつもとゆきひろのレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
まつもとゆきひろ著『コードの未来』
速読しました。
「学生時代の得意科目は国語と英語でした。ちなみに一番の苦手科目は数学でした。」(まえがきより)
→やっぱり言語はお好きなんですね。
p.332
「私はソフトウェア開発で学んだ効率化の応用として、以下のような手法を編み出しました。・仕事を減らす・後回し・たらい回し」
→周りからナマケモノに見られない程度にこれらを実践できると良いですね。
p.335
「プログラミングの世界でも「仕事を減らす」「後回し」「たらい回し」は重要です。特に「後回し」と「たらい回し」はあまり知られていませんが、今後ますます重要になるプログラミングテクニックです -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
Ruby開発者であるまつもとゆきひろは、プログラミング言語オタクだったんですね。プログラミング言語への愛情が感じられる本です。
テストの視点でみると、プログラミング言語の進化がある種のバグを根絶から撲滅し、品質向上に寄与することの実例が満載でおもしろかったです。
例えば、「アクター」という技術。
私は知らなかったのですが「アクター」は並列プログラミングの有望技術だそうです。
アクターとは「メッセージ(のみ)によって通信を行う実体」です。
この定義だけだとオブジェクト指向言語における「オブジェクト」と変わらないようですが、違いがあります。オブジェクトに対するメッセージ・センド -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレRuby の作者「まつもとゆきひろ」の本。
極めて動的で柔軟な言語 Ruby の設計哲学が書かれていて興味深い。
Ruby だけではなく、Java, Javascript やら MVC やら Rails にいたるまで、語られており、それぞれの長所だけでなく、疑問点や欠点なども冷静に書かれているのも面白い。
また、それぞれの言語やシステムが作られた経緯や成り立ちによって、考え方や実装が違うなどの考察も書かれている。
Python の機能の一部について
「日本人(特に私)にとって、それほど読みやすいとは思ないため、魅力がない。」
などという理由でRuby には採用される可能性はないとしている -
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 第2版
ソフトウェア開発者で33歳で引退し、現在はプログラマーのキャリアに関するメディアを展開しているジョン・ソンメズ氏の著書です。
基本的に著者が実践し、体験したことを基に書かれています。
普遍的な内容というより、著者のような人生を送りたいと思う方にピッタリの一冊だと思います。
そうでない方にも有用な内容はあるとおもうので、取捨選択して取り入れれば良いと思います。
【本書で学べること・考えること】
- キャリアの考え方
- 社交スキル重要性
- セルフマーケティング
- 学習方法
- 生産性の向上の方法
- 資産形成
- 心身 -
-
-
Posted by ブクログ
Rubyを学ぶ上でとっつきやすい本ではあるが、プログラミングについての知識をまったく持っていない人には、ところどころつっかえる部分があるかもしれない。本書はRuby以外のプログラミング言語--できればJavaのようなオブジェクト指向の言語--の知識がある人が読むと、すんなりとRubyの世界を理解できるようになるかもしれない。私はほとんどプログラミングをしないが、趣味の範囲でAndroidアプリなどを開発したこともある。その知見が本書を読み進めるために役立った。本書を読むきっかけは、あくまでも趣味としてプログラミングをしようと思い立ったから。どうせ始めるのなら触ったことがない言語に挑戦するのがい
-
- カート
-
試し読み
-
-
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
Rubyに触れたことのない他言語経験者が、Rubyのことを知るには良書だと思う。あとは、読み物としても面白いかな。
自分は、
・第7章 文字コードについて
・第8章 正規表現について
・第9章 整数と浮動小数について
がとても面白くてためになった。
ほんとはRubyに関する本じゃないはずなんだけど、まあRubyの良さを宣伝しているのは著者が松本氏だからしょうがないのかな(批判ではないです)。Rubyの思想や言語設計の一端を知るにはほんといいと思いますよ。
今、たのしいRubyを読んでいますけど、これを先に読んでいたせいか、Rubyの良さみたいなものが実感できています。 -
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み