花郁悠紀子のレビュー一覧

  • 白木蓮抄(マグノリアショウ)

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    不死の花が特に好き。
    なんとなく小川洋子さんを思い出した。
    自分の感覚では体験できないものを擬似体験できたような気になれてしまう感じが似てる。
    そして、とても静かな感動。

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    2009年12月21日
  • フェネラ

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    京都国際漫画ミュージアムで読んできました。壁面これすべてコミックス、さらに特別展や展示物ももりだくさんで、まさに夢の城…そんな特別展の一つ、原画’(ダッシュ)ではわたなべまさこ、花郁悠紀子、竹宮恵子各氏の原画の複製が飾られていました。花郁さんのカラー画はまるで竹宮恵子。色彩感覚に優れていたと解説にあったように繊細で絹織物のようになめらかで美しかったです。異世界とつながった穴−αポイント−に住むフェネラ。彼女を中心に主人公の亡命研究者、異世界に妻を連れていかれた男、フェネラの父親、異世界の住人たちetc.が世界とどうかかわっていくのかを描いた物語。萩尾望都の「銀の三角」をもっとファンタジックにし

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    2011年09月09日
  • 白木蓮抄(マグノリアショウ)

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    おいおい、あんな優男が頭だって?笑

    まぁ、ちゃっかりした女の子の出てくる話もあって、そのテイストが初期の作品を彷彿させて良かったかな。

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    2010年05月27日
  • 四季つづり

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    ギャク色無かったね。
    重いことを重く描いたんじゃそれは現実の模写であって物語りではないんだよね。

    でも翔さんは好きだったかな。
    もっと彼を掘り下げて欲しいような…。

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    2010年05月24日
  • フェネラ

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    表題作フェネラはもうひとつなんだよなぁ。ちょっと甘すぎる、考えが。
    それより僕は「わが愛しのフローレンス」(うわぁ、タイトル並べると恥ずかしいや)が好きだった。

    雨が当分止みそうにない、種明かしとかをせずに、ただ笑って過ごせたあの時間的な、そういう空気が大好きですから。

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    2010年05月23日