【感想・ネタバレ】フェネラのレビュー

あらすじ

今、異世界の扉が開く…、妖精と人間の紡ぎだす愛と幻影の浪漫秀作集。その才能を惜しまれつつ夭逝した花郁悠紀子の珠玉傑作選。

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Posted by ブクログ

京都国際漫画ミュージアムで読んできました。壁面これすべてコミックス、さらに特別展や展示物ももりだくさんで、まさに夢の城…そんな特別展の一つ、原画’(ダッシュ)ではわたなべまさこ、花郁悠紀子、竹宮恵子各氏の原画の複製が飾られていました。花郁さんのカラー画はまるで竹宮恵子。色彩感覚に優れていたと解説にあったように繊細で絹織物のようになめらかで美しかったです。異世界とつながった穴−αポイント−に住むフェネラ。彼女を中心に主人公の亡命研究者、異世界に妻を連れていかれた男、フェネラの父親、異世界の住人たちetc.が世界とどうかかわっていくのかを描いた物語。萩尾望都の「銀の三角」をもっとファンタジックにしたような、ちょっと難しいけどいつまでも浸っていたいような非日常空間でした。

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2011年09月09日

Posted by ブクログ

表題作フェネラはもうひとつなんだよなぁ。ちょっと甘すぎる、考えが。
それより僕は「わが愛しのフローレンス」(うわぁ、タイトル並べると恥ずかしいや)が好きだった。

雨が当分止みそうにない、種明かしとかをせずに、ただ笑って過ごせたあの時間的な、そういう空気が大好きですから。

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2010年05月23日

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