塚本康浩のレビュー一覧
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「ダチョウの卵で人類を救います」(塚本康浩 著)▶︎鳥類で最大のダチョウ 身長2.4m体重150kg。時速60kmで走る。卵は1.5kgでその黄身は世界最大の細胞。目玉は直径5cm重さ50g。ただし残念なことに脳の重さは40g。▶︎グループで暇になると、となりのダチョウの尻の羽根をついばむ。でも気づかない。血が出てその匂いからカラスがつつき、肉がえぐられても気が付かない鈍感さ。でも1ヶ月後には新しい皮膚が再生している。▶︎このダチョウの卵を利用して、アトピー・インフルエンザ・HIV・コロナウィルスの抗体が製品化されている。▶︎まさに「鋭きも鈍きも共に捨て難し。錐と槌とに使い分けなば。」(大分の
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ネタバレインフルエンザを予防出来るマスク。あります。市販もされてます。50枚入り8000円弱。高いかな、安いかな。
マスクに、ダチョウの卵から作った抗体が塗ってあるのです。なんかあやしげですよね、そんなもん、ほんまに効くんかい、と言いたくなります。でもとっても気になります。
この本を読むとこのマスクに惚れてしまいます。
ダチョウ愛にあふれてますから。
動物というのは、かな~り原始的なものから、人間を含む哺乳類まで、体のなかに異物が入ると、これを無力化して、除去しようとするタンパク質の分子を作ります。これが「抗体」です。言いかえれば、怪我や病気に強い生き物は、抗体を作る能力が高い生き物だ、という -
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名著「ダチョウ力」で一成を風靡した、と勝手に有名人扱いをしている塚本センセイのダチョウ本第二弾だ。
とにかく何も考えているようには見えず行動に一貫性は無く、まさにアホだが身体だけはメチャクチャ強いダチョウ。免疫力が異常に強く鳥の仲間だが寿命も60年と長生きで病気にも怪我にも強いダチョウの力を使って病気治療の抗体を作るという研究をしている塚本センセイだ。
今回はインフルエンザ抗体マスクやアトピー治療効果の高い化粧品(薬事法の壁が高いので敢えて化粧品としている)を研究・開発する過程などを例によって関西風ギャグを交えて紹介する内容で、今回も十分に楽しめかつ楽しい内容になっっている。
ただダチョ -
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ダチョウ研究の第一人者。
多分世界で一番ダチョウが好きな人。
その人が言い切る。
ダチョウは、意味のあるアホやなくて、ほんま、アホ。
ダチョウはアホやのうて、戦略や、とネットで書いてある記事を読んだが、戦略とアホは両立するようである。アホはアホ。
しかも身体能力と免疫力最強。
そんなアホの極みの免疫力が、あらゆるものに対する抗体を、安く、大量に作ることができるという、まさに、馬鹿と鋏は使いようを地で行く存在だった。
抗体に基づいたマスクとかいろんなアイテムが出回っているようなのだが、まるで目にしたことがないな。しても気が付かなかったんだろうか。
それだけ有益で、コロナにも有効であっ -
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ネタバレダチョウは「アホ」だけど、驚異的な免疫力と回復力で今も絶滅せずに生き続け、さらには人類の役に立っています。
◆アホな一面
・家族の顔を覚えず、飼育員にも毎日「誰やお前?」という顔。
・先頭が走り出すと理由もなくついていき、崖から落ちることも。
・影を自分と勘違いし、永遠に追いかけたり逃げたりする。
◆驚異の免疫力と回復力
・傷が抉れても1ヶ月で皮膚が再生。感染症にもかからない。
・コロナウイルスを注射しても、ダチョウの体内で素早く抗体が生成され、卵にもその免疫力が遺伝する。
◆実用化されたダチョウ抗体の活用
1.マスク:ウイルスを不活性化するフィルターを搭載し、感染症予防に大活躍。 -
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この本のテーマは一貫しています。つまり、ダチョウはアホだということです。
本文は次のように始まります。『ダチョウという鳥は、ホンマにアホです。どれくらいアホかというと、自分の家族もわからんのです。』と。そして、章のタイトルは「ダチョウはアホだ」です。
これほど「アホ」を連呼する本をわたしは読んだことがありません。これではダチョウがあまりに可哀想、かというと、そうでもありません。読み進めるにつれて思います。「ほんとにアホだわ」w
例えば、ダチョウは10羽くらいの小さな群れで暮らして、オスとメスが子育てしているということですが、二つの家族が出会って、ふとしたことでオスどうしが喧嘩にな -
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著者は、大学で動物学の教授をしている。子供の頃から鳥好きで、いろいろな鳥を飼っているうちに、もっと変わった鳥は…と接するうちに、ダチョウに行きついた。
図体はでかいけれど、脳はネコくらいしかない。一応群れているけれど、全く秩序なんてものはなく、無鉄砲に走りまわり、運悪く崖の突端に行きついたら、びっくりしてパニックになり、一歩も動けなくなってしまったり…と、とにかくアホな鳥であるらしい。
著者がダチョウを観察していて気付いたこと。
仲間に羽を引き抜かれ、出血しても全く痛がらない。それどころか、血の臭いでカラスが飛んできて、肉をついばんでもどこ吹く風。その傷跡も、放っておいても自然治癒する。
とい