中西哲生のレビュー一覧
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たいへんな盛り上がりを見せているサッカーワールドカップも残すところ三位決定戦と決勝戦を残すのみとなりましたね
本書はそんなワールドカップを目前に控えた時期に発売されたいわゆる便乗本と言えるんですが…そんなことは全てどうでもよくなるすんばらしい一冊でした!
一旦ワールドカップの話に戻りますね
我らが日本代表サムライブルーの成績は決勝トーナメント一回戦で王国ブラジルに敗れベスト32となりました
目標としていた優勝に遠く及ばなかったのですが、この結果をみなさんはどう感じたでしょうか
本気のブラジルとは力の差を感じた?
そしてそのブラジルはノルウェーに負け、ノルウェーはイングランドに負け、イングランドはアルゼンチンに負け…
( ´Д`)=3って感じ?絶望的?
いやいやいや!わいはもう希望しか感じてませんよ!ブラジル戦も、ぜんぜん勝つチャンスあったと思うんよ!少なくとも手も足も出ないではなかった!
その先だってノーチャンスではなかった!
そんな風に思ってます
ぜんぜんあきらめてませんよ!
そしてこの哲生さんのメソッドを読んで、その想いをさらに強くしましたよ!
哲生さん曰く、海外の強豪の良きところに学び「日本人でもできること」を探す時代は終わった
これからは「日本人だからできること」を探求するフェーズが始まっていて、その先にワールドカップ優勝はある!
そしてその進化への道すじを「倒れない五重の塔のしなやかさ」や「古武術の教え」などの日本的なものに求めていて、その理論は納得感しかないのよ
さらには宮本武蔵や世阿弥も登場して、もうこれしかない!と思わせてくれました
今後日本代表に選ばれたらまずはこの本を読んで欲しいと思います
日本代表ワールドカップ優勝!
わいが生きてる間に最高の景色を見せてくれ!! -
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見開きで1つを基本とした、すぐに出来る習慣の数々。
早速試してみると、身体がグーッと引っ張られ、普段からの歪みを自覚しました。
足の歪みも、完全にフラットな地面がある訳が無く、地面をつかめないのは当たり前と思い込んでいましたが、やはり無理がありました…。
身体は常に力んでいますし、悪いほうへ進むように身体を使い続けていたのかも知れません。
今後も繰り返し読み実践することで、身体から良い流れを取り戻して行きたいです。
中西さんの、公共交通にも感謝の心を持たれると言うエピソードには、深く心を打たれるとともに、心も取り戻す大切さを思いました。
(手前みそながら、職場でのゴミ拾いは実践しています)
単なるハウツー本では無く、法隆寺五重塔の構造が例えで出て来るなど、中西さんの実践に裏打ちされた膨大な知識が透けて見えます。
読書の大切さと僕の未熟さを痛感し、まだまだですが実践あるのみと思っています。
中西哲生さんのお名前は、どこかで伺った気が…と思いつつ、失礼ながら分からずにいました。
しかし「はじめに」で、TOKYO FMのラジオ番組[クロノス]だ!と思い出しました。
応援しているミュージシャン、馬場俊英さんが歌うテーマソングのタイトルも[クロノス]でした。
馬場さんと言えば、テレビ朝日の[熱闘甲子園]2005年テーマソング[スタートライン]で、一躍有名になった方でして、こんなところにも繋がりが!と勝手に喜んでいます。 -
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北中米ワールドカップまであと1週間程度になった。既に情報戦等が開始されている気もしないでもないが、目の前のことに集中して、最高の景色を目指してほしい。
3月31日にウェンブリーにて日本は、イングランドからもぎ取った虎の子の一点を死守し、歴史的勝利を収めた。
本書において筆者は、33年前にドーハの悲劇を経験した同国が、まだ見ぬ風景を見るべく、『総合戦闘力』に関する上昇可能性等を論じる。
筆者は、日本が9番目の優勝国になるための最適解を提言する。つまり、日本人に既に内在しているものを掘り起こすのだという。
すなわち、日本人にとっては当たり前過ぎて、特別な価値を見出していないとする法隆寺にある五重塔の構造や龍安寺の石庭、心技体の考え方にこそ、世界の強豪国に伍する力を得るためのポテンシャルを秘めていると筆者は示唆する。
個人的には、1,300年もの間に一度も倒壊した記録がない法隆寺の五重塔の構造を、日本人の体格に適したフィジカルコンタクトのヒントにする着想点が印象的だ。
また、15個あれば完全である龍安寺の石庭は、敢えて14個にして見せることで、不完全性を露呈することになる。しかし、その不完全さ故に見えてくるものがあるとする考え方自体が、興味深い。
本書を通じて、北中米ワールドカップに関する期待度は高まるばかりだ。少年時代に夢中になった少年漫画でしか味わうこともないと思っていたことが、今、正に具現化しようとしている。
試合後に清掃活動をする日本人サポーターをメディアを通じて知った。
筆者が言うように、単に試合に勝つことだけを至上命題とせずに、チームの内外問わず有機的かつ組織的に機能する日本が世界に示せることは、少なくはないはずだ。 -
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YouTubeで田中 渓さんと著者が出演しており、「信号が点滅していても渡らない選択をとるのはなぜか?」の議論がおもしろくて購入。本書では、コンディショニングに関して、ルーティンや食等のさまざまな観点から綴られている。個人的には、事前に動画でみた信号機の話が1番刺さった。書籍では詳細に綴られてなかったものの、焦っていては視野が狭まるからとの話が動画であった。確かに、駅に早く乗ることしか考えておらず周囲に目を向けていない。そのため、2年間住んだ駅でも、全く知らないお店があるよなということに気付かされた。
★自分との約束を守る→自分との約束を守れば守るほど、自分をどんどん信じられるようになる→自らを信じる→自信
★誰かのために生きる。いい人になることで、人は1番力を発揮できる
・朝起きたら布団を畳む
→ケイデンス効果の期待→小さな習慣をこなすと、それに続くいい習慣も続きやすくなる
・なぜ大谷翔平はゴミを拾うのか?
→ゴミ拾いや寄付など、プロソーシャル行動(他者に利益を与える自発的な行動)をすると、脳内で「愛情ホルモン」のオキシトシンや「快感ホルモン」のドーパミンが分泌されやすくなる
・箸と茶碗を持つ姿勢でパソコンに向かう
→脇を軽く閉める→巻き肩を防ぐ
・胸から足だと思って歩く
→大腰筋をうまく使える→代謝もアップ
・正しい生き方
→丁寧な生き方→挨拶をする。お礼を言う。時間を守る。当たり前のことを丁寧に実行する。人生の歯車があう
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【学びたいこと】
北中米W杯が始まり、日本代表の活躍にワクワクしている。
本書を通じて、日本サッカーの強みや可能性への理解を深め、W杯観戦をより楽しみたい。
【質問】
Q1 日本人選手の強みは?
Q2 各選手の強みは?
Q3 日本サッカーはどこまで強くなるか?
【本書の答え】
A1
・論理的な「方法論」と「再現性」の高さ
・身体の小ささを生かした小回りの良さと素早い動き
・勤勉さと規律性
・骨盤が垂直に近く、重心を高く保ちながらしなやかに動ける身体的特徴
・テクニックに思考が加わることで「スキル」となり、日本人の心技体の精神は大きな武器になる
A2
・久保建英:一つの技術を想像力で新たな武器へと昇華させる力。思考とテクニックが一体化した究極の形。
・長友佑都:アドバイスを自分のものにする圧倒的な努力量。
・三笘薫、中村憲剛:高いテクニックの上に、深い思考を積み重ねている事例
A3
・日本はW杯優勝の可能性を持つ国である。
・優勝国には必ず独自性があり、日本にも他国が真似できないサッカースタイルが生まれる可能性がある。
・日本人独自の文化や精神性によって、「方法論を持ち、複数の選択肢から最適解を選ぶ」という心技体が一体となったサッカーを実現できる。
【本の概要】
本書は、日本サッカーがさらに強くなるためには、「テクニック」に「思考」を掛け合わせて「スキル」へと昇華させることが重要であり、それこそが日本人独自の強みであると説く一冊である。そして、その強みを磨いていけば、W杯優勝も実現可能だと示している。
著者は、テレビ番組『サンデーモーニング』でもおなじみで、長友佑都選手や久保建英選手のパーソナルコーチを務める元Jリーガーの中西哲夫氏。
・日本には法隆寺や伝統芸能に代表される独自の文化や精神性があり、多様な文化や考え方を取り入れる素地がある。それらを心技体として一つに昇華できれば、日本独自のサッカースタイルにつながる。
・サッカーで最も重要な「スキル」を磨く素養を、日本人は秘めている。
【感想】
・特に久保選手を題材に、日本人ならではの武器や可能性が語られており、日本サッカーの未来に大きな期待を感じた。
・「複数の選択肢を持ちながら、その場で最適解を選び、組み立てるインテリジェンス集団こそが日本の強みである」という考え方は、サッカーだけでなく、仕事や日常生活にも通じるものだと感じた。
・日本人の強みは身体能力だけではなく、文化や精神性に根差した「考える力」にあるという視点が印象的だった。
【実践すること】
・日本代表を、選手の思考や判断にも注目しながら応援する。
・自分自身も独自性を高めるために、日本文化や歴史から学びを得て、それを自分の考えや行動に落とし込み、心技体として体現できるようにしていきたい。
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最近は、離婚問題でも報道に載ってしまった元名古屋の中西氏の日本代表論。
朝日新聞デジタルで50回近く連載された「SPORTS 日本ヂカラ」をまとめたものなので、章ごとには分かれているが章内のトピックごとの関連性が低い気がした。
内容としては、日本代表がW杯で優勝することは不可能ではないとしている。日本人ならではの身体能力の得手不得手を知り、敏捷性などの日本の良さを自覚して伸ばすこと、生かす戦術を作り出すことと、主にヨーロッパでの高いレベルでの経験を積むことが必要であり、そのためのサッカーIQが必要であるとしている。
1つの論として全部がまとまっているというよりもコラムの集大成に近いとは思うが、中村俊輔、遠藤ヤットなどのインタビューも載っており、読んでみてよかったと思う。 -
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箕輪厚介さんの本が好きで、YouTubeから本を購入しました。
健康にまつわる色んなティップスが書いてあり、個人的には面白かったです。
例えば、集中力を上げるために空腹の時間をつくる、左足から歩く、左目で見る、ゴミを拾う、月の満ち欠けに注意する、などといった、実践してみたくなるようなことがたくさん書いてありました。
(特に自分の利き目を知るというのは、すごく面白かった)
著者の中西さんは本当に真面目な方で、自分に妥協せずに毎日を過ごされてきた人なんだということが良く分かりました。
本の中でも、「自分との約束を守る」ということをとても大切にされており、そのことが自分自身の自信にもなるというお話には、とても共感しました。
何か一つでも、明日からやってみたいと思います。 -
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「ベンゲル・ノート」
中西哲生は、名古屋グランパス選手時代に、ベンゲル監督のトレーニングメニュー、ミーティングでの発言などを一冊のノートにメモしていた。
2018年4月20日、ついにその時はやってきた。イングランドの名門アーセナルは、1996年10月1日から長期にわたってチームを指揮してきたアーセン・ベンゲル監督が今シーズン終了をもって退任することを正式に発表した。約21年と半年。ファーガソンに続く長期政権。色々あったベンゲルのアーセナル。。。
ベンゲルが、モナコを経てJリーグ創世記のグランパスを指揮していたのは周知の事実。当時のグランパスは、リネカーが在籍していたり、小倉が新人だったり、ストイコビッチが健在だったり、平野孝もいたりとメンツは派手だが、イマイチ勝てないチーム。
そんな時、日本では無名のフランス人が舞い降りた。しかも、マネジメントまで関わりたいという要望付きで。当時は、監督と言えば、選手の主流と同じくブラジル人が信頼されており、欧州出身監督は、厳しい成績を残していたから、尚のことグランパスは大丈夫か?となっていたんだろう。しかし、1人喜ぶ選手がいた。ストイコビッチである。彼は中西に「凄い監督がくる。もうグランパスは大丈夫だ」と嬉々として話したそうだ。実際にベンゲルが就任してからじわじわとグランパスは順位を上げていく。
本書のポイントは、①サッカージャーナリスト戸塚氏によるジャーナル的な章と②中西氏によるグランパスの選手視点による章で構成されている点である。特に②は、金はあるが使わないスポンサートヨタによるイケてないチームであるグランパスがどう変わっていったのかを外の我々に伝える意味ではとても新鮮である。
例えば、ベンゲルは、コートを大体4種類のカテゴライズの下、目的に合わせた練習を組んでいたとかコーチを全面的に信頼していたとか、もちろん、ベンゲルの名を冠した著者を出すくらいだから悪いことは必要最低限書かないものだろうけど、兎にも角にも“アーセン、GOOD”と言っちゃうことばかりなのである。確かに、ベンゲルって名将の前に人格者ってイメージがまず来る。少なくとも内面で言ったらハリルよりは、日本に馴染みやすそうなイメージですけどね。
更に、その日のトレーニングを時間毎に記載し、何をトレーニングしたか、ベンゲルは何を選手に話したか等、思っていた以上に細かめに記載されている点もポイント。しっかりメモっていないと再現出来ないことを考えると、当時の中西氏の努力が垣間見える。
そして驚きなのは、グランパスを離れ、アーセナルに降り立ったベンゲルが実践していたトレーニングは、グランパス時代と同じであったということ。そもそも、中西氏との約束を果たし(しかも4年後)、アーセナルで再開し、平野孝とトレーニングにも参加させる辺りも凄いのだが、そこで実践していたトレーニングが彼らが馴染んでいたそれであったというのは、首尾一貫した監督だったのだなと感じますね。それと同時に、あのアーセナルでも実践するトレーニングだったという点も驚きではないでしょうか。
それから数十年たった今、ベンゲルはアーセナルを去りますが、監督引退はしない模様。イニエスタのヴィッセル入団か?の報道も盛り上がりを見せる中、ベンゲルが日本代表やJの監督にでもなってくれれば更にインパクトがあるのですが、それはさすがにないだろうかw