吉村正のレビュー一覧

  • 「幸せなお産」が日本を変える

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    衝撃の連続。。

    江戸時代の日本人の生き方をとても大切にされてる吉村さん。確かに、自然なお産がいつのまにか医療管理の下病院で産むことが当たり前になって、母子の安全が第一になった。
    出産というのは自然なもので、陣痛が長引くのは赤ちゃんが生まれる準備ができていないだけ、
    ちょっと長引いただけですぐ陣痛促進剤を打ち、しまいには帝王切開で産まれた瞬間お母さんと赤ちゃんは引き離される。愛着形成もままならず、全力で赤ちゃんを可愛いと思えない。
    江戸時代の妊婦のように、しっかり歩いて体力をつけ、農作業でしっかり働いてお産に臨む。
    そして全力で赤ちゃんを産む。

    無痛分娩が推奨される世の中を不思議に思った。本

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    2024年07月29日
  • 匣男

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    旧財閥の跡取りで船舶会社副社長の風宮には狭いところに入りたいというおかしな性癖がある。
    八年前に目の前から消えた幼馴染みの祐一朗だけは理解し支配していた。
    いきなり現れ秘書となり…。

    不思議な感覚を覚えました。

    閉所恐怖症ならぬ広所恐怖症の風宮。
    家族に疎まれて居場所もなくオドオドしていて情けない人間だと思っているけど祐一朗はそんな風宮が好きで仕方なく。
    隠れん坊の風宮を探せるのは祐一朗だけ。
    お互い歪みまくってるけど求めるものは同じ「お互い」だけ。

    風宮をスーツケースにて、には始めは「それは…」となったけど読み進めていくうちに納得するものがあり。

    「匣」風宮にとっての本当の「匣」は

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    2024年02月24日
  • 「幸せなお産」が日本を変える

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    自然分娩をしたいと思った。
    まずは、パクパク、ゴロゴロ、ビクビクの生活の改善。足るを知る、農耕的生活に帰ること。
    妊娠してから3歳までは子どもと一緒にいたい。

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    2020年08月29日
  • 「幸せなお産」が日本を変える

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    こんなお産があったんだ!という衝撃。
    「食」の後に、命の始まりである「お産」に興味を持ったきかっけになった1冊。


    2019.7.24
    6年経過後、2回目を読んで見た。
    あの時はサラリーマンで今は農業をやっている自分にとって、前回以上に、アツク、心を震えさせてくれる本。
    まちがいなく、自分にとって、宝にしたい1冊。
    「食」も「お産」も通じることがたくさんある。
    これからも、物事の本質を大切にして生きていきたい。

    2023/06/17
    3回目 妻の妊娠で再読。
    何回読んでも本来の自分に返させてくれる1冊。

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    2019年07月18日
  • 「幸せなお産」が日本を変える

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    吉村先生の著書。薬を使わない分娩は本当に女に生まれてきて良かった、何度でも産みたい、って思います。先生自身は変わった発言のひとでもあるけど、その言葉は、子を宿す母の偉大さに畏敬の念をもっての思いからなので心に響きます。
    現代のひとは本当に医者が必要な分娩が増えていますね。周囲を見渡しても帝王切開や切迫流産や絶対安静やらの話を良く聞きます。先生によれば運動不足や栄養の偏りやらといった現代人ならではだとか。
    出産前、一日3時間歩けと言われましたよ、今の時代なかなかそんな時間を持つことも難しいんじゃないでしょうか。お産は体力勝負です。

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    2012年06月29日
  • 「幸せなお産」が日本を変える

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    自然なお産をテーマに、世の中の不自然や矛盾を丁寧に説明しています。ただの西洋批判に留まらず、お産に関する問題の原因や解決方法まで言及しているので読んでいて納得できる内容でした!男女とも、自らの「女性観」を見直すためにも必読の書といえます。

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    2010年04月20日
  • 「幸せなお産」が日本を変える

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    妻が吉村医院で産みたいと言ったとき反対しました。
    きっと危ない病院だと思っていました。
    この本読んで是非、吉村医院で産んでもらいたいと思いました。
    この本で言っているようなすばらしいお産に立ち会えました。
    この本で言っていることは本当に本当だったんです。

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    2010年02月05日
  • 「幸せなお産」が日本を変える

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     お産について、、、深く考える本です。

    農をしつつ、仕事をしつつ、女を鍛えて

    準備する重要性を教えて下さいました。

    かなり、おススメの一冊です!!

    バイブルです。

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    2009年11月01日
  • 「幸せなお産」が日本を変える

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    この本をきっかけに、
    わが子のお産のためのバースプランを立てました。
    おかげで、とても穏やかで落ち着いた子に育っています。

    産み方がこんなにも、子どもの気質に関係し、
    母親の自信になると思いませんでした。
    これから産む人は必読の書です。

    (ちょっと、断定的・断言的に書かれている部分もあって、
     少し驚く部分もあるけれどね~。)

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    2009年11月02日
  • 匣男

    ネタバレ 購入済み

    なかなか

    面白いストーリーに、一気に読んでしまいました。
    風宮の性癖と、それを理解する祐一郎。
    他人には決して理解不能な内容なんだけど『2人はお似合いじゃん!』と、顔をニヤニヤさせながら読みました。
    2人の変態ぶりが嫌いじゃなく、むしろ応援したくなります。

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    2023年01月29日
  • 魂読者(ソウル・リーダー)

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    やっぱり椹野先生の作品はツボる。
    医療系学生とネクロマンサー系の融合とかもはや私のドストライクな気がする。
    医療事故から悪魔と契約して心が読めるようになったが医者を辞めてソウル・リーダーとしてバーの一角で客商売する攻めと、理学療法士の専門学校でひたすら頑張る受けと。
    バーのマスターもいい人で、バイトを紹介してくれた友達もいい人で、何気に悪魔が面白くてぐいぐい引き込まれて読んでしまった。

    人との心の接触を絶った攻めが、受けの一生懸命さに次第に心が解かされかけて。
    でも自分に関わり未来を暗くさせてくなくて拒絶するため葛藤したり。
    元来持っているまっとうな医師の情熱が見え隠れしたりとても色濃い人物

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    2015年01月29日
  • 匣男

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    うはははは。病んでる受と病んでる攻の物語wwww。嫌いじゃない嫌いじゃない!
    むしろ28時間くらい寝てないのにそれでも一気に読んじゃうくらいの好きっプリでしたwwwww

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    2013年09月06日
  • 「幸せなお産」が日本を変える

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    長年、命の誕生に携わってこられた人だからこそ言えることが、ぎっしりと詰まった本でした。今、私たちの社会で最も大切にされているものは何だろう?私はちゃんと大切にしなければならないものを見失わずに大切にできているだろうか?読み終えたあと、自分自身に問わずにはいられませんでした。

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    2013年02月13日
  • 匣男

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    【あらすじより】
    狭いところに入りたい―。旧財閥の跡取りで船舶会社副社長の風宮にはおかしな性癖がある。秘書となった幼なじみの祐一朗は、その唯一の理解者で支配者であった。家族に萎縮し、仕事の重圧で心が壊れかけていた風宮は、デスクの下で祐一朗の足下に蹲り安寧を得る。薄闇に包まれた狭い空間は、安らぎと同時に恍惚感をもたらした。まるで祐一朗の執着に閉じ込められたようで…。


    【感想】
    一途といえば聞こえはいいけど一歩間違えば病気。まさに受けも攻めも違った意味での病んだ精神。でもそこが嫌じゃないところが最初から最後まで一気に読めました。なので★4です

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    2012年03月04日
  • 「幸せなお産」が日本を変える

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    自然分娩で有名な吉村先生の本。
    本来あるべき姿のお産について考えさせられます。

    これから子供を産む可能性のある人は読んどいたほうがいいですね。
    「お産は神事である」と。

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    2010年09月09日
  • 「幸せなお産」が日本を変える

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    吉村先生の本は2冊目なので、重複している所がかなりあったけど、先生の考え方を信じて2人目出産を乗り切りたい。一人目が超難産だったのですごく不安だけど、希望を抱けました。

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    2010年05月24日
  • 「幸せなお産」が日本を変える

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    友人の紹介でこの本を手にした。
    09年5月には妊娠中に吉村先生の講演会に参加。
    これも同じ友人が誘ってくれたものだった。
    このときはすでに大学病院での出産が決まっていて、
    先生の元で産もうにも、他に助産院を探そうにも仕事をしていて、
    しかも仕事で精神的に疲れていたのでそんな気力がなかった。

    産む前も、産んでからも読むたびに幸せになれる。
    そして自分の子供がいとおしくなり、自分の子供の愛し方もわかるような気がする。
    私が実際に病院で経験したことには吉村先生が自然でないとしていることで、
    やはりそれは私の記憶のなかでつらい記憶として残ることだった。
    けれど、お産が自分にとって幸せな経験だったこと

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    2010年02月18日
  • 匣男

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    検索していて見つけた"やばそう"作品2作目です。
    周りから見たら異常で恐れるような状況が、本人にとっては正常で安らぐ状況……閉鎖空間にいると安心できる受と、そんな受を理解し守ろうとする攻のお話しです。

    そして攻受ともに執着愛でもあります。
    支配し支配され、2人だけの空間に酔いしれる。

    いやもう受が落ち着く閉鎖空間が、最初は納戸なんですが…クローゼットに入ったりベッドシーツに包まるのは当たり前、やがてデスク下やスーツケース、ラストは………、というなかなかのマニアックさでした(^_^;)

    自身はジッとしていられないのに、受を理解し受のためにそういう場所を提供する攻の愛。

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    2022年03月07日
  • 匣男

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    自分で選んでおきながら、安部公房先生の箱男を思い描いてしまって。なかなか読み始められなかった本作でしたが、やっと読んだー!読んでみたら、割と最後の方は箱男状態だったけどwそうはいっても、とても好みなお話だった!設定も展開もオチも何も納得性が高く好きでした!!

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    2020年05月29日
  • 「幸せなお産」が日本を変える

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    ネタバレ

    とりあえずちょっと興味あったので、真逆の方法で産むなのに何だけど、日本宗教的自然主義もどんなもんなんだろうと思い読んでみた。

    それなりに日本にしてはエクストリームだなーという感じ。昭和1桁生まれに育てられただけあって、私にもすんなりと入ってくる土壌というか、あぁそんな感じね、と思うところはあって。神の前にひれ伏したいです!とは全く思わないけど、まぁ一理あるよね、という感じ。

    他の医学もそうなんだけど、日本て、そんなに閉ざされてるの?医者も、海外と交流ないの?なんか、あまりに閉鎖的で(所謂日本の産科学が)、逆にびっくりしている。

    ある部分では吉村さんの論が欧米的なやり方とぴったり重なり、日

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    2013年07月11日