水野仁輔のレビュー一覧
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市販のルーでもなく、カレー粉でもなく、単独のスパイスを使ってカレーを作ったのは生まれて初めて。
最初に紹介されているチキンカレーを作りました。
玉ねぎをじっくり炒めて、すりおろしたしょうがとにんにくを水で溶いたもの、トマト、そしてスパイスを1つずつ入れて馴染ませていきます。
水分をとばすことを意識して炒めていくと…ねっとりとしたペーストができあがる。
おお、これがいわゆる「ルー」なんだなあ。
これにお湯とチキンを加えて煮込むとチキンカレーのできあがりなのであります。
果たしてお味は…
けっこう辛い! わたしにはカイエンペッパーが多すぎたようです。
しかし、スパイシーな奥深いお味であること -
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初級編のレシピにだいたい従ってパッキとカッチで作ってみました。意外と簡単でちゃんとビリヤニになりました。
自分で作ってみるとまず「水分量をどうすべきか?」という問題にぶつかりますが。この問題については稲田さんのインタビュー記事が参考になります。 -
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ネタバレついに見つけた。
インド本。
超有名店だが自分はまだ行ってなくて、
7月9日(土)に体験する為に銀座に行ってきた。
一言で『歴史』を感じる店の雰囲気とお客さんが
オシャレな人が多かった。
カレーの注文は本書で説明しているが、有無を言わさず
聴いてくるのが、『みんな、ムルギランチね。』
『混ぜて食べてね』、『全部混ぜて食べると美味しい』
そんな店員からの説明も本書のとおりだった。
早速、本書の面白いところを紹介しよう。
初代ナイルレストラン創業者、A・Mナイルは
昭和7年、京都帝国大学卒業した。
翌年、国賓として旧満州国の大学の教官をやりながら、
インド独立運動を行っていた。
その時に、妻 -
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ネタバレ『ビリヤニ』を監修された水野氏は、カレー関係の本だけでも10冊以上出版されている。とてもカレー愛のあふれる方なのだろう…読んでみたい! と思ってまず「”極限の味”ファイナルカレー」と書かれた本を買い、ファイナルカレーを作ってみました。
工程ごとに写真や工程の意図が書かれていて失敗しにくい親切な記載です。ファイナルカレー、美味しかったです! しかしながら、今まで食べたカレーの中で極限と言えるほどに一番美味しいかというと…まだ伸びしろがありそうに思えました。(野菜とスパイスの香りは素敵なのですが、好みのタイプよりもアッサリしていてもっとコクが欲しい感じといいますか…いや、充分美味しいのですが)
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ネタバレ 購入済み
インドからイギリスを経由してやってきたとされる日本のカレーのルーツを探る話。著者がいろんな場所に取材に行くのですが、行ってはハズレの繰り返しなので、一冊の本としては話のまとまりに欠けるように感じしました。とはいえ個々のエピソードには面白いものが多いですし、著者の熱意には脱帽です。