深田萌絵のレビュー一覧

  • IT戦争の支配者たち

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    今更ながら恐ろしくなる。
    日本の国はもっと対策はならないといけないとつくづく思う。
    私たち 国民は 投票権だけでどうにか?と疑問に思う。
    でもなんとかしないといけないとも思う。

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    2026年06月24日
  • IT戦争の支配者たち

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    IT戦争の支配者たち 深田萌絵 清談社
    萌絵さんの文章力は情報収集力と共に抜群ですね
    読みやすい上に必要充分で簡潔だ
    この時代のデータなど以外は
    あえて全てを自分でタイプしていると言う
    その点も読んでいる文章から滲み出ている
    政治的なスタンスは必ずしも同じではないが
    全体と部分を見極めた広い視野であることに違いはない
    ぜひ国会内で活躍してほしいが
    どの政党に所属すれば良いかとなると
    難しいだろう

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    2025年06月10日
  • IT戦争の支配者たち

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    深田萌絵氏の見識・戦略思考は日本人離れのレベル 2冊目
    世界戦略を分かり易く解説 こういう見方・考え方があると勉強になる
    不思議なキャリア 女子大・早稲田大学政経・投資銀行・企業再生
    コンピュータ設計・半導体・AI
    1.最もショック 米国は総合戦略=金融・技術・産業・経済・政治が一体
     1985 プラザ合意
    1986 日米半導体協定
     失われた40年は米国の世界戦略によってもたらされた!
     自助努力では解決できない。
     戦後の冷戦下、朝鮮戦争特需で日本経済の復興がなされたように、
     半導体の世界情勢・戦略が転換し、日本経済は転機を迎える。
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    5.

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    2023年07月01日
  • IT戦争の支配者たち

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    リユーザブルチップの開発、及びその設計思想を広めることが日本の産業全体の再活性化に繋がると。

    巷でよく言われている「日本がやばい」という言説を、半導体産業の衰退した経緯を軸に語ったもの。
    何ヶ所も線を引いたし、ページの端を折った。
    ただ書内で示されていたニュース記事をネットで調べても出てこなかったり、筆者の個人的なやりとりの中から得られた知見や洞察をベースに語る箇所が多かったりと、ファクトチェックをしづらい内容でもあった。
    内容を検証するためには、日台関係を外から眺める米国側の関連書籍を読めばいいのかなと。
    トランプがこの件に関して語る記事等があれば、ある意味で証左になりそう。

    かなり筆者の熱がこもる書き方がされていて人によっては受け入れ難いかもしれないけど、火のないところに煙は立たず、中国共産党や中華系企業の動きにはキナ臭い部分も多いし、この本で語られてた内容を頭の片隅に置いて今後の動きを注視していくのがベストかな。

    winny事件や一連の半導体産業没落の契機になったM&Aの例を見てても、新技術の開発には長けてても産業化とかマネタイズに決定的な自信のなさが見える政府の動き。裏に何かいると勘ぐられてもおかしくない。TSMCも日本に工場作ってるし、熊本工場の近隣河川からヒ素が検出される頃には日本政府関係者は軒並み中華系に取って代わられているのでは?

    日本出てこう。

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    2023年03月17日
  • ソーシャルメディアと経済戦争

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    世の中は深い。本当にこれからの世の中は厳しい。何が正しく何が隠されたものなのかを見極める目を持たないと本当に危険な時代になっている。

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    2021年07月01日
  • 米中AI戦争の真実

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    AIの仕組みや技術は補足レベルで紙面を省エネし、AIが及ぼし得る政治や国際情勢、果ては生活への影響が(背筋が凍るほど?)丁寧に記載されている。政治的な背景やニュースで取り上げられていない世界の裏側で起きていると思われることについて、著者の説明の真偽を見極めるレベルにないのが正直なところだが、著者が記載することにはしっかりと危機感を抱く程には十分な指摘の鋭さや理路整然さを感じた。技術的、学術的な部分は例え話を取り入れて分かりやすく、政治やビジネス的な影響については、それぞれの利害を明らかにしながら合理的なストーリーを構成する。著者自身が被害を受けたFに係る事件は、冒頭「本当にこんなことってあるのか?」とも思えるが、そこに記述された偽装工作や裏にいる組織との関係性、社会的に存在を消さんとする手立て等は、もはや日常レベルで産業スパイ(或いはもっと危険な組織)が紛れ込んでいる可能性を実感する。自分の携わっている業務が、今の世界情勢、果ては次世代の社会にどう影響し得るのか、そのために自分は何をしないといけないのか、真剣に考える必要があると感じた。

    後、最後のパートで紹介されている、AIを超えるHIを身につけるための心構えについては、著者の幅広い教養や生きていく上での謙虚な姿勢が伺える。多くの点で共感するとともに、微力ではあるけれど、同じ時代を過ごす一社会人として、大人として、人間らしい生活を多くの人が享受できるよう貢献していきたいと思った。

    以下、参考となった点のメモ。
    ◆「シンギュラリティ」とは?
    人工知能と人間知能のレベルがイコールになる日。2045年を良そう。
    (米未来学者レイ・カーツワイル)

    ◆米中デジタル冷戦の変遷
    ・「ムーアの法則の終焉」がトリガー
    ※ゴードン・ムーア(インテルの創業者)「半導体は微細化で18ヶ月で2倍のパフォーマンスに達する」
    ・中国による半導体技術のキャッチアップ(日本からの技術コピー)
    ・5G通信:中国製5G通信基地局の世界的頒布→中国諜報インフラの確立
    ・AI:集積されたデータの解析

    ◆中国による「監視」と「情報統制」
    ・インターネットによる情報拡散の加速化→「国家」概念の緩い中国人はビジネスチャンスを求めて海外に。資本主義国で経済力をつけた中国人が中国共産党に脅威を与える可能性もあり。
    ・「言論のコンバージェント」
    :国内監視と国外での工作による情報操作で国内外の情報を統制し、ユーザの潜在意識に干渉する。

    ◆グレート・ファイアウォール(GFW)中国防火長城
    :インターネット検閲システムの総称。1998年ごろには導入。
    :計画時に鄧小平の命令で創業した通信インフラ業者の技術向上も求められた。
     →大唐、巨龍、中興(ZTE)、華為(ファーウェイ)での国内競争
     →生き残ったZTE/ファーウェイがGFW計画に参画。
    ・GFWインフラ:曙光(中国科学院(中国国務院系の研究機関)の傘下)製サーバー、ファーウェイ製の基地局)
    「一帯一路」下での中国製海底ケーブルの世界的敷設の始まり。

    ◆サイバー犯罪が解決できない主な要因
    :法律的な制約が多い。
    (例)ルーティング経路が県をまたぐ度に通過したサーバーが所在する警察に管轄が移動。海外だと捜査に関する協定があるか、犯罪人引渡に関する協定があるか等の確認。英語ができないという実務上の課題も・・・。
    ※Torサーバーなりすまし:IPアドレスの偽装で利用
    米海軍調査研究所が開発。DARPA(米国国防高等研究所)の支援を受けて完成。

    ◆AIに勝るHI(人間知能)の身につけ方
    ・本の読み方:1つのテーマに対して最低3冊。1冊は中立的な解説本、1冊は賛成派、もう1冊は反対派。
    ・データは時系列、時間ごとのデータの変化の意味を考える。
    ・大量の情報に触れることより矛盾しない論理構成を考える。
    ・ジャンルにとらわれずに古典や名著を読み、リテラシーを身につける。
    ・文書の意味を理解して事実関係を検証する。
    ・文章内の情報を、物事の基本的な仕組みと照らし合わせる。
    ・事象を時系列で追いかけ、変化に隠されたストーリーを読み解く。
    ・因果関係を明確にする。
    ・ニュースを読むときは語られていない最大の受益者をまず探す。

    ◆超自我を守り抜く
    ・心理学用語。自我に善悪の価値観を与えて自分の行動を制約する。
    ・「お天道様の下を歩けるのか?」
    ・人間は自分たちを超越した存在、神や自然をリスペクトシテ生きていくことが知能を守る最後の砦。
    ・エンジニアリングは、自然と人間とのインターフェイス。自然の力を人間界でお借りしているだけ。
    ・そう考えると、人間はこの自然を何一つ理解できないという謙虚な気持ちになれる。

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    2021年04月05日
  • 量子コンピュータの衝撃

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    2020/07/23深田萌絵 「米中AI戦争」
    深田氏はAI分野の造形が深い
    現代の社会は自由を選ぶか、
    強権の社会を選択するか 
    深田氏は後者

    AI戦争の実態は監視と言論統制
    デジタル全体主義の時代へと

    アルファ囲碁ゼロに衝撃
    中国はAIの軍事利用に気がついた

    人工知能と人間知能
    後者には想像力や情熱が存在する
    ただしAIは24時間休まずに計算を続けられる
    人間知能は自ら仮説を立ててデータを解析する
    ビックデータを必要としない
    だから人間知能は省エネとも言える

    ムーアの法則の終焉
    半導体の微細化で差をつけられなくなった
    中国製造2025計画
    AI .ロボット、半導体、ナノテクノロジー、宇宙航空型などの超ハイテク技術

    グレートファイヤーウォールGFW
    現代版万里の頂上orデジタル冷戦時代のベルリンの壁

    中国の「一帯一路政策」
    中国海底ケーブルと5G基地局で世界を結ぶネットワークを実現
    世界の情報覇権を握る切り札

    対抗して半導体技術で優位を確保する
    日米連合の重要性

    ソフトバンク孫正義社長は中国中枢と親密 
    IPO ファーウェイ
    日本の戦略 強みの確保・AI

    2020/07/23深田萌絵量子コンピュータ
    ムーアの法則の終焉
    次は量子コンピュータ

    時代はデジタル全体主義の世界へ
    支える技術がファイブジーAI自動運転ブロックチェーンなど
    中国は一対16構想で
    一帯一路の通信網と送電網がセットで世界を覆う

    通貨の変貌ぶり
    金本位制→管理通貨制度 裏付けなし
    国家の徴税権に担保される

    中国は脱米国 マネーと半導体
    これらが覇権国の条件

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    2020年07月24日
  • IT戦争の支配者たち

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    ネタバレ

    半導体をめぐる様々な利権を解説。ここに書かれていることがホントだったら、とんでもない世界。北海道にできたラピダスに関するお話を聞いてみたい。

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    2026年06月27日
  • 米中AI戦争の真実

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    人工知能が社会の基盤となりつつある時代、その主導権をめぐる競争は既に奥深く我々には見えにくい戦いとなっている。米国と中国の技術覇権争いを半導体やデータの視点から描き出す。表に見える企業競争の背後で、国家戦略や安全保障が複雑に絡み合うという。AIは便利な技術であると同時に、国力を左右する基盤でもある。技術の進歩をどう守り、どう使うのか。急速に変わる世界の中で、日本の技術力はまだまだすてたものではないという。

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    2026年03月05日
  • ソーシャルメディアと経済戦争

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    現代の戦争は武力だけでなく情報の領域でも繰り広げられている。ソーシャルメディアは国家間の経済戦争の最前線となりつつある。
     SNSを通じた情報操作がいかに企業や国の命運を左右するかを指摘する。技術覇権を巡る争いは熾烈で善意や遠慮は通じない。
     世界はしたたかに利益を追求し自国の繁栄を第一に考えている。にもかかわらず日本は律儀に「いい子」であろうとしがちだ。しかしそれで国益を守れるのだろうか。
     もはや遠慮している場合ではない。正しい知識を持ち冷静かつ戦略的に行動することこそこれからの時代に求められる姿勢だ。読み応えあり。

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    2025年08月19日
  • IT戦争の支配者たち

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    登場人物多くあまりIT業界も詳しくなかったため少し難しかったですが興味深い本でした。
    この本の内容の真偽を調べるすべなどが思い付かないので全てほんとかはわかりませんがそういう視点でみることもできるなと思いました。
    TSMCを誘致した時確かに外国資本に血税をつぎ込むのはどうかという議論がでてた気がしますがスルーしてました。色々な側面から物事をみることが大事だなとこの本で思いました。

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    2025年02月27日
  • メタバースがGAFA帝国の世界支配を破壊する!

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    メタバース自体があまりよくわかってなくて、本書を手に取った。

    本書を読んで、メタバースの概要がわかった。またこの著者のような斬新な見方もあることも新たな視点の発見となった

    学びとしては
    ・メタバースとは、仮想空間内で生活すること
    ・クラウドサービスにもけっこうのコストがかかっている
    ・バイデン政権と中国がつながっている(主張)
    ・現状のIT産業はGAFAに入口から出口まで牛耳られている

    著者はGAFAに少し否定的な立場で話を進めている。またかなり偏った意見のようにも思えたが、この著書の作品を何点か読みながら自分自身で意見を持っていきたいと思える本だった

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    2024年09月07日
  • 米中AI戦争の真実

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    人民解放軍のグレートファイヤーウォール、米国のPRISM計画等々、超監視社会が誕生する背景を的確にえぐっていると思います。
    思えば10数年前までは日本だって監視カメラがあるのが気持ち悪かったのに、いまや監視カメラやドライブレコーダーが無い方が不安を覚える社会になりましたね…
    ただ著者自身が対人民解放軍の強烈な体験をされていて、それが随所に出てきて主観的に語り始めるので、果たして語られている内容が真実なのかどうか疑わしく感じてしまう場面が多々ありました(心情的には信じたいのですが…)。
    従って、もう少し他の著書や、別の著者の同テーマの本にも目を通さないと正確な評価が難しいという印象を持ちました。

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    2023年06月21日
  • IT戦争の支配者たち

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    筆者の愛国心、日本の産業界への想いが伝わる一冊。時折強い表現があるので、思想を異にする人からすると勘違いされそうな気もする。
    半導体不足が新聞を賑わしていたために、その背景や原因を知りたく関連書籍を探していたらこれがhitしたので読んでみた。思いのほか根深い半導体事情。満州アヘンスクワッドに出てきた青幇がまさか絡んでいるとは。。
    米中台の政治的・軍事的戦略のもとに利用されている半導体産業。日本の当該産業での繁栄を取り戻すのは難しいかもしれないが、少なくとも血税を使って他国を繁栄させることは避けてもらいたい。
    利害関係やプライバシー保護のために情報源を明かせないと思うが、やはりソースが分からないと信憑性が下がるので他の書籍などでも調べてみたいものだ。

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    2023年01月10日
  • ソーシャルメディアと経済戦争

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    著者の本はこれで三冊目だが、これまでに変わらず、報道では語られない背景情報の膨大さとそこから読み解かれる鋭い指摘に圧倒される。表面から見て取れる国家間の争いの裏で、宗族主義に基づく様々な利害により人が動く台湾と中国の関係。対中制裁の結果、台湾経由で中国製が国内に流入する米国とその攻防。世界規模の経済戦争の渦中で、政府による保護も望み薄く、貴重な人材と技術が流出し、すり減っていく日本。将来の日本と子供たちのために、このまま漫然と日々を過ごしていくわけにはいかないという想いが強くなった。

    また、テレビやヤフーニュースで流れる情報を鵜呑みにすることは思考停止にも繋がる。積極的に多くの観点から情報を仕入れ、考え続ける必要性を改めて痛感した。

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    2021年07月01日
  • 量子コンピュータの衝撃

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    量子の性質、量子コンピュータの特徴をイメージで捉える、量子コンピュータが社会的・政治的にどういった影響を与えるかを考える上で参考になった。著者の主張する、中国やグローバル企業が企図するデジタル監視社会をイメージし危機感を持ち、NTT等の日本企業が持つ技術的ポテンシャルで前向きな気持ちになり、改めてあらゆる状況が加速度的に変化する世の中で、次の世代がより良い社会で生きていけるよう自己研鑽とアウトプットのサイクルをこれからもしっかり回していきたいと思った。


    ・量子コンピュータに対する各国の投資状況
    アメリカ:2018年から5年で1200億円
    EU:2018年にクォンタム・テクノロジー・フラグシップ(10ねんで1200億円)
    日本:18年100億円の助成、20年300億円にかくだい
    中国:2015年に5年で1200億円の投資を発表。2019年に1兆円の投資を発表。

    ・量子化:古典物理学で説明がつかなかった現象を量子力学で説明しなおすこと
    (経済活動という事象は同じだが、マクロ経済学的な前提でみるか、ミクロ経済学的な前提で見るのかの差)

    ・量子の性質
    『場』:空間にある物理量の存在が、近くにある存在に影響を与えたり与えられたりすること。
    『ポテンシャル』:場のなかに存在するポテンシャルは電子を動かす力になり電子が動けば電流になる。場が持つポテンシャルが色々な粒子を動かす。
    ※量子コンピュータで扱う量子ビットは、その場のポテンシャルを抑えないと適切に操れない。外部から電磁波のエネルギー侵入がないよう、超電導の結界が必要。
    →多くの量子コンピュータは頭脳部分を超電導状態で計算させる。

    電子や原子は常に回転。その回転の軸の向きをベクトルで表現できる。その軸を量子はスピン。

    ・量子ビット
    2のN乗を表す組合せの1パターンを表現可能。
    →古典コンピュータは0か1の表現でビットを使用(論理演算をいくつも組み合わせないといけない)
    →量子コンピュータは1発で解ける問題もある。
    →古典コンピュータの苦手な因数分解を量子コンピュータはより速く解ける。

    ・量子重ね合わせ
    古典ビットは2ビット「00」「01」「10」「11」と4パターンを1つずつ計算
    量子ビットは『重ね合わせ』で同時計算が可能→量子10個で1024通り、20個で104万8576通り
    ※『シュレディンガーの猫』
    箱の中に1時間以内に50%の確率で崩壊する放射線原資と、原子の崩壊を検出すると青酸ガスを出す装置を入れる。1時間後に猫は生きているか、死んでいるか。開けるまで分からないが、死んだとも生きたともいえるが、その2つの矛盾する状態が同時に存在しても矛盾しない状態だと言えるのが量子の世界ではあり得る。

    ・量子の観測の難しさ
    光(電磁波)を使って目で見る観測方法が、量子の世界では影響を与えてしまう。

    ・中国の構想
    5G通信基地局の電力消費量は4G基地局の最低でも10倍。(高密度で大容量通信を実現すると数百倍)
    EV車はエネルギー転換効率がガソリン車よりも悪い。ブロックチェーンにより通貨でも電力が必要。
    →深刻な電力不足(不足電力を中国に依存)
    →中国によるアジア・スーパーグリッド構想(モンゴルからユーラシア経済圏、成都経由でインド全域、ミャンマー経由でシンガポール、韓国経由で日本、日本経由でウラジオストクまでの送電網)
    フロントでの推進者:ソフトバンク孫正義氏。
    →全てを通じて得たデータを解析するのがAI。軍事レベル暗号を解くのが量子コンピュータ。

    ・デジタル監視社会(中国以外)
    グローバル企業も同じ思惑。情報の統制と行動の監視で売上向上への誘導が可能。

    ・青幇(チンパン)
    ・光ナノ導波路、光論理ゲート、光スイッチ→NTTが存在感あり

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    2021年04月10日
  • 米中AI戦争の真実

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    2021年11冊目。満足度★★★★☆ 一見、アイドル?という様な名前の著者のことを知ったのはユーチューブの彼女の動画。なかなか、深い知識の持ち主だったので初めて手にしたのが本書。「AIで民主主義を操作」など刺激的な内容で他の著作も読みたくなった。一読の価値はあり。

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    2021年03月04日
  • 量子コンピュータの衝撃

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    量子コンピュータの到来が意味、それがAIや5Gによる監視社会に向けた中国(&台湾)の野望に使われていること、日本の技術はデュアルユースが台湾経由で吸い上げられていること、それをストップさせ、シリコンフォトニクス分野で突出して6Gで対抗すべきと言った内容。

    冒頭、筆者が古典コンピュータという今のコンピュータは、ムーアの法則で処理の限界に来ており、消費電力もバカにならないが、量子コンピュータが実現すれば、低運用コストで総当たり計算・素因数分解という暗号解析に強いコンピュータができることを説明。ここは分かりやすい。

    第二章は、量子コンピュータの原理を説明。文系にも分かりやすくとあるが、定義の分からない概念を別の分からない概念で説明するのでチンプンカンプン。基礎知識が無さすぎるのかもしれないが、全く頭に入ってこなかった。

    第三章は、政治的な議論に戻り量子覇権について。中国は、5G網-AI-量子で監視社会をグローバルに敷くことが目的と喝破するが、量子は5G網やAI化で集めたデータの暗号解析という役割があるとのこと。分かりやすい。また、台湾がトンネルとして、民主主義の外観で中国に技術を吸い上げる役割としている。ここは技術が分かっていない身には釈然としない。最後にデジタル監視社会にGoogleやソフトバンクが協力しているとして、その動機を「情報操作で人の動きが分かれば売上に繋がる」としており、安価な製造が出来る中国と結びついているとの説明。

    四章では、中国の現代情報戦として、外国民衆を味方につけるための自然なプロパガンダの演出について説明。

    最後に、Googleやファーウェイから独立して、日本が自立することの必要性を説く。

    第一章、三章などは理解もできて面白かった。

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    2021年03月02日
  • 米中AI戦争の真実

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    筆者自身の経験も含めて、AIというよりはより広いインテリジェンス、経済安保も含む米中の対立構造と、その中でのほほんと取り残されている日本の姿を記述している。

    インターネットの技術面からの議論など、文系の自分にはわかりづらい点もあったが、具体例を用いつつ、米中派遣戦争のある種の裏面の構造を分かりやすく詳らかにしており、今後、ニュースを見る視点を変えていこうと思う一冊。

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    2020年11月08日
  • 量子コンピュータの衝撃

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    量子コンピュータの説明は良いと思うが、
    中国に恨みがあるのか、何でもかんでも、中国のせいとするのはちょっと無理がある。

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    2020年10月14日