岩月謙司のレビュー一覧
-
-
Posted by ブクログ
「男はなぜ急に女にフラれるのか? (角川oneテーマ21)姫野友美」を読み、続けてこの本を読んだ。
本質的な点はどちらも同じようだ。
しかし、先に「共感を呼びやすい」女性が書いた文章を読んだせいか、
男性が書いたこちらの本は、女性への悪意で書いているのではないかと感じてしまう。
が、それも最終章にタネ証しが。
実際に出稿前に複数の女性に読んでもらって、確認済みで確信犯で書いている様子。
でも、もしこの本を先に読み、これだけ読んで納得してしまうと、女性への警戒心ばかりが強くなりそうな。
青少年男子が読んだら、それこそ草食系が増えそうな感じがする。
なので、女性の事は女性が書いた文書も同時 -
-
Posted by ブクログ
借りたもの。
男性を対象に書かれた恋愛指南書。
「いい男」の定義は、自己肯定をしており、利他的な英雄行為ができる男性である。
地位や名誉を持つことが「いい男」ではない。それは結果に過ぎず、目的ではない事を強調している。
男性は生きがいを持って欲しい。
読みやすいので、男性には是非読んで欲しい。
女性にとってセックスが男性の快楽とは違い、一生やメンタルに作用してしまうことを、男性は知ってほしい。
”業“とも言えるそれは巡り巡って男性にも、更には社会にも影響を与えるだろう。
女性には「呪い」がかかっており、それを解くのは女性ひとりではできない、という言葉に納得する。
それができるのが男性である。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ終始「女性は~なのです。」といった感じの言い回しが随所に現れるが、その根拠は全く示されていない。
まあ、新書なので著者の独断と偏見が語られているのもありかな、と思い読み進めた。
すると、あとがきで「たくさんの人から聞いた話を総合して書いた。」という種明かし(?)が出てくる。
「たくさん」というのがどれくらいのサンプルなのかは不明だが、なるほど所々で何となく納得できる部分もあり、意外と参考になった。
本のタイトルに対する答えとしては、「英雄体験をしたことにより、公私にわたり、忘我の境地で熱中できるものをもっている人かどうか」を見ているという結論のようだ。
極端な解釈をすれば、ドラえもんに出てく -
-
-
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「男」と「女」のすれ違いは、日常のさまざまな場面で見受けられる。
女の行動の謎は、男にとっては悩みのタネのひとつでもある。
では、男から見た男像と女から見た男像のズレの最大の原因はなにか?
本書では、この男女の認識のズレを解明し、その上で、男が、智恵と勇気と愛と感謝の気持ちをあわせ持った「いい男」に成長するための「英雄体験」について解説をする。
すべての男性必読の一冊。
[ 目次 ]
序章 赤ちゃんにベロベロバーをしてウケるほうがノーベル賞をとるよりも大事
第1章 なぜ女は男に智恵と勇気を求めるのか
第2章 女は男のどこを見ているか
第3章 「いい女」は英雄体験をした男を好む
-
Posted by ブクログ
奥付:2002/10/20 第3刷
当時の朝日新聞書評を読んで買った。
中盤からの「英雄体験」だのはかなりうさん臭いし、自分の車に当て逃げしていった男や、自分の著書をけなした教授に対する私怨としか思えない記述もあって、他人に勧める気には全くならない。
だが、私には転機となる記述がこの中にはあった。
「子どもが幸せになると不機嫌になる母親」
「それを恐れて自分で幸福を避けてしまう娘(特に長女)」
それまで理由の分からなかった葛藤について、腑に落ちたのがこの記述だった。
結局、アダルトチルドレン理論のパクリだったんだけど、その後ACやBPDに関するきちんとした研究書に進むきっかけとなった -
-
-
-
Posted by ブクログ
タイトルと、表紙が気になった。しかもレポート課題の一つだった。
内容は確かに読みやすいしわかりやすい。しかも、ダレでもどれか一つは当てはまると思う。
ただ、最初と最後は良かったけど、中間らへんがあんま好きくなかった。表現が大げさすぎだと思った。しかも全部当てはまるのは極わずかな人だけだと思うので、少しでも当てはまるのに、今まで自分が母親にひどい仕打ちをうけてきたって思うのは少し違うので注意した方がいいと思う。
しかも結局言ってることは毎回同じだから、読んでて「辛い」というより「飽きた」。
最後の方に「育ててくれた人に対しそういう風に思うのは不謹慎ではないか」という言葉があったか、自分もそう -