岩月謙司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は恐ろしい真実を突きつけてくる。
あとがきで「読者の中には、本書を読みながら吐き気をもよおした人もいたと思います」と著者自らが書いているが、確かに読んでいて、内臓をえぐられるような、側頭部をなぐられつづけるような感覚があった。
世の中を呪い、嫉妬に身を浸し、人の不幸を願い、なおかつ自分の不幸を認めるない母親が、いかに子どもにとって有害かを語っている。
身体から発散するイライラや怒りで子どもを恐怖させ、「私のために生きろ」というメッセージを送り、子どもを無言のうちに意のままに操る。もし子どもが批判や反抗をしても「こんなに幸せを願っているのに」「おまえのためなんだ」「私は何も -
Posted by ブクログ
寒い朝に飲むコーンスープみたいな一冊。今の自分にはこのうえない良本。とろりと濃厚で温かなものが喉を刺激しながら冷え切った胃に落ちていきました。
・女性が男性を最も軽蔑するときというのは、自分よりも智恵と勇気を感じないとき。学歴や年収でなく実践で使えるような智恵と勇気である。
・女はパートナーに「自分が幸せに生きているかどうか」を見てほしい。自分の幸福に無関心なパートナーと、間違いだらけのパートナーを選んでしまった自分にもイライラしてしまう
・逆に女性が愛を感じる時というのは、夫から幸せを願われている、自分が楽しく生きているかどうかに重大な関心を持っていると感じる時。愛と智恵と勇気がある男 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【感想】
とても読みやすく、わかりやすい。読んでて目から鱗で、マンガを読んでいるようにあっという間だった。とても勉強になった。
【要旨】
女は快ー不快に基づいて行動する。これは男性にはない考え方である。愛された女性は快の気持ちと行動が一致し、周りも癒す雰囲気がある一方、愛されなかった女性はこれが一致せず、周囲をネガティブな雰囲気にする。女は、事実よりも感情を記憶する。心が満たされた女性は記憶の書き換えはしない。男は愛された女を探すべきだ。
【構成】
序章 恐るべし、女のカン
第一章 女性にとって快ー不快とは何か
第二章 女性の思考と行動の特性
第三章 愛された女性と愛されなかった女 -
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