【感想・ネタバレ】女は男のどこを見ているかのレビュー

あらすじ

「男」と「女」のすれ違いは、日常のさまざまな場面で見受けられる。女の行動の謎は、男にとっては悩みのタネの一つでもある。では、男から見た男像と女から見た男像のズレの最大の原因は何か? 本書は、この男女の認識のズレを解明し、そのうえで、男が、智恵と勇気と愛と感謝の気持ちをあわせ持った「いい男」に成長するための「英雄体験」について解説する。すべての男性に必読の一冊。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

女性がなぜ怒っているのか?
何を求めているのか?
ここまで綺麗に言語化された本は珍しく、バッググラウンドの異なる方とのコミュニケーションに役立ちそうです。

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2024年07月14日

Posted by ブクログ

女性の特性を観察し観察し分析するのみならずある種の男としての美学と人生観を示してくれます。後半で展開される筆者の人生観にはっとさせられ、共鳴するものを感じました。自分にとっては久々に大きな感銘を受けた本ですかね~。そんな本だっただけに、筆者がセクハラで捕まったときはショックでした。

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2011年12月06日

Posted by ブクログ

最初は楽しんで読んでいたが…

徐々に心が痛くなった。

ウカツな気持ちで読みふけっていたのが間違いで、

人生における大きな間違いを悟った気がした。

何度でも読みたい一冊。

タイトルに騙されるべからず。

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2011年11月05日

Posted by ブクログ

女性と男性の心理構造の違いを知りたい人にお勧め。しかも、女性から男性に求めるものが何なのか、それはどういう理由があるのか、そういうことが平易に書かれていてよくわかる。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

寒い朝に飲むコーンスープみたいな一冊。今の自分にはこのうえない良本。とろりと濃厚で温かなものが喉を刺激しながら冷え切った胃に落ちていきました。

・女性が男性を最も軽蔑するときというのは、自分よりも智恵と勇気を感じないとき。学歴や年収でなく実践で使えるような智恵と勇気である。

・女はパートナーに「自分が幸せに生きているかどうか」を見てほしい。自分の幸福に無関心なパートナーと、間違いだらけのパートナーを選んでしまった自分にもイライラしてしまう

・逆に女性が愛を感じる時というのは、夫から幸せを願われている、自分が楽しく生きているかどうかに重大な関心を持っていると感じる時。愛と智恵と勇気がある男性から、トラブルで絆を深めていけるが、そうでないと悲劇にしかならない。智恵と勇気のある男性は女性に安心とリラックスを与えることができる。女性は自分に安心と快感を与えてくれる男性を好きな人と認識する。

・女は鋭く見抜く。本当によく見抜く。肝に銘じるべき。

・女は一度いい男と認識してしまえば盲目になる。全肯定をする。

・人の幸福を願い、人の不幸を悲しむことのできる男性は100パーセントいい男。英雄体験をして智恵と勇気を獲得した男だけができる芸当

・喧嘩のきっかけは些細なこと。けどその些細なことが原因なのではなく、自分の心を満たしてくれないことが本質。どうして愛してくれないの?と男を責めている。

・自分が自分に誇ることができる体験はすべて英雄体験。

・自分らしく生きるということは好き勝手に生きるのではなく、私もうれしいしあなたもうれしいという関係を指標にしながら、とことん自分の快を追求する。人の幸せをどれだけ願い、支援できたかが人を幸せな気分にする。

相手の幸せを支援できていたか、いや少なくとも願っていたか。利己の快楽を優先してしまってはいないか。あなたが幸せだから自分も幸せ。それが基礎の基本。それが見抜かれているからこうなっちゃうんだろうな。幸せにするというのは安心させること、リラックスさせること。幸せな自分を見てもらうこと。潔し。実践しないと変わらんな。

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2021年05月09日

Posted by ブクログ

「ブレークスルー」の大切さをこんこんと述べてくれる本です。実際のところ、一人の女性を幸せにするということは、とても大変なことなわけです。これを彼はなんとか読者に伝えたいのだと思います。人生の目的とは一体なんだろう?と考えた時、確かにどこかの時点で「ブレークスルー」する必要はありそうです。内容云々より、文章にそういう熱意が感じられて、筆者の人柄がしのばれます。個人的には好きな本です。

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2011年09月24日

Posted by ブクログ

宇宙の法則とか、非常に胡散臭いことが書いてあるけれど

内容にはものすごく共感できたし
本質をついている

真の愛
真の幸せ
またしばらくしたら読みたいですね

胡散臭い部分でマイナス星

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2011年07月05日

Posted by ブクログ

おもしろい。
親父に薦められた。

結論から言えば、いい人になろうってこと。自分のしたいことをして、人生を本当に楽しもうってこと。自分に正直にってこと。 

なんかやらなきゃ!って思うかもしれない。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

女が男に求めているもの、それは「英雄体験」のあるなしだ。・・・少し極論かなと思う部分もありますが、非常に興味深いです。なるほどな、と関心する部分がたくさんありました。この本を読むとなぜ女性がお姫様になりたがり、男性が騎士になりたがるのかよくわかります。アナタが男性ならば決して読んでおいて損のない一冊。きっと女性のアナタを見る目が変わりますよ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

男性向け。イイ男とはどういう男かについて、いろいろと書いてある。ただ、イイ男を見分けられる女が少なくなってきたことも覚えておくといい。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

納得の1冊。反省します。

【不満の核心】
女性が彼・夫に求めているものは2つ
「自分が幸せに生きているかどうか、見てほしい」
「幸せになることを願われる」

キーワード:形式的な慰めやプレゼントでは満たされることはない

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2015年05月10日

Posted by ブクログ

借りたもの。
男性を対象に書かれた恋愛指南書。
「いい男」の定義は、自己肯定をしており、利他的な英雄行為ができる男性である。
地位や名誉を持つことが「いい男」ではない。それは結果に過ぎず、目的ではない事を強調している。
男性は生きがいを持って欲しい。

読みやすいので、男性には是非読んで欲しい。
性にとってセックスが男性の快楽とは違い、一生やメンタルに作用してしまうことを、男性は知ってほしい。
”業“とも言えるそれは巡り巡って男性にも、更には社会にも影響を与えるだろう。
女性には「呪い」がかかっており、それを解くのは女性ひとりではできない、という言葉に納得する。
それができるのが男性である。それをするには「英雄的行為」を経験しなければならない。

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2014年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

終始「女性は~なのです。」といった感じの言い回しが随所に現れるが、その根拠は全く示されていない。
まあ、新書なので著者の独断と偏見が語られているのもありかな、と思い読み進めた。
すると、あとがきで「たくさんの人から聞いた話を総合して書いた。」という種明かし(?)が出てくる。
「たくさん」というのがどれくらいのサンプルなのかは不明だが、なるほど所々で何となく納得できる部分もあり、意外と参考になった。

本のタイトルに対する答えとしては、「英雄体験をしたことにより、公私にわたり、忘我の境地で熱中できるものをもっている人かどうか」を見ているという結論のようだ。
極端な解釈をすれば、ドラえもんに出てくる『のび太くん』っぽい人であれば「理想」というのが筆者の結論になるだろうか。

「忘我の境地」を持てるかどうかということについては、よく分かる気がする。

基本的には、こういう見方もあるんだな、というスタンスで読む本かな。

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2011年09月27日

Posted by ブクログ

文章構成は読みやすいっていうわけではなかったが、女性特有の視点など参考にできる部分はあった。英雄伝説などいろいろ書かれているが、具体的な解決は書かれてはいない。

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2010年12月28日

Posted by ブクログ

[ 内容 ]
「男」と「女」のすれ違いは、日常のさまざまな場面で見受けられる。
女の行動の謎は、男にとっては悩みのタネのひとつでもある。
では、男から見た男像と女から見た男像のズレの最大の原因はなにか?
本書では、この男女の認識のズレを解明し、その上で、男が、智恵と勇気と愛と感謝の気持ちをあわせ持った「いい男」に成長するための「英雄体験」について解説をする。
すべての男性必読の一冊。

[ 目次 ]
序章 赤ちゃんにベロベロバーをしてウケるほうがノーベル賞をとるよりも大事
第1章 なぜ女は男に智恵と勇気を求めるのか
第2章 女は男のどこを見ているか
第3章 「いい女」は英雄体験をした男を好む
第4章 「いい女」に惚れられる男になる方法
第5章 「いい女」にも「いい男」にも受難の時代
終章 いい人生とはどういうものか

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2014年10月27日

Posted by ブクログ

奥付:2002/10/20 第3刷

当時の朝日新聞書評を読んで買った。

中盤からの「英雄体験」だのはかなりうさん臭いし、自分の車に当て逃げしていった男や、自分の著書をけなした教授に対する私怨としか思えない記述もあって、他人に勧める気には全くならない。

だが、私には転機となる記述がこの中にはあった。
「子どもが幸せになると不機嫌になる母親」
「それを恐れて自分で幸福を避けてしまう娘(特に長女)」

それまで理由の分からなかった葛藤について、腑に落ちたのがこの記述だった。

結局、アダルトチルドレン理論のパクリだったんだけど、その後ACやBPDに関するきちんとした研究書に進むきっかけとなったので、自分としてはこの本を手にとってよかったなと思う。

「家を出よう、あの人のそばにいては自分は幸福を選べない」、と決意できたのもこの本を読んだからだったと思う。

理論がいい加減で抽象的な言葉でごまかし過ぎなので、売っちゃうけどね。

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2013年03月08日

Posted by ブクログ

”智恵と勇気のある男性なら女性に安心とリラックスを与える。人の幸福を願い、人の不幸を悲しむことのできる男性はまちがいなくいい男。”他人に対するちょっとした態度や言葉で、「こんな人だったんだ」と思うことが多い。がっかりしたり、逆に好感度が増したり。男女問わず、他人に対して親切で表裏のない人に惹かれる。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

岩月謙司の女は男のどこを見ているかを読みました。この本は友人からすすめられていたものですが、読んでみたら確かに納得できることが書いてありました。自分はこの本に書いてあるように陰徳を積んでいるか、自分や周りの人を幸せにするようにしているかということについてはなかなか自信がありません。自分に自信が持てるように出来る限り努力していきたいものです。

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2011年07月18日

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