【感想・ネタバレ】女は男のどこを見ているかのレビュー

あらすじ

「男」と「女」のすれ違いは、日常のさまざまな場面で見受けられる。女の行動の謎は、男にとっては悩みのタネの一つでもある。では、男から見た男像と女から見た男像のズレの最大の原因は何か? 本書は、この男女の認識のズレを解明し、そのうえで、男が、智恵と勇気と愛と感謝の気持ちをあわせ持った「いい男」に成長するための「英雄体験」について解説する。すべての男性に必読の一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

終始「女性は~なのです。」といった感じの言い回しが随所に現れるが、その根拠は全く示されていない。
まあ、新書なので著者の独断と偏見が語られているのもありかな、と思い読み進めた。
すると、あとがきで「たくさんの人から聞いた話を総合して書いた。」という種明かし(?)が出てくる。
「たくさん」というのがどれくらいのサンプルなのかは不明だが、なるほど所々で何となく納得できる部分もあり、意外と参考になった。

本のタイトルに対する答えとしては、「英雄体験をしたことにより、公私にわたり、忘我の境地で熱中できるものをもっている人かどうか」を見ているという結論のようだ。
極端な解釈をすれば、ドラえもんに出てくる『のび太くん』っぽい人であれば「理想」というのが筆者の結論になるだろうか。

「忘我の境地」を持てるかどうかということについては、よく分かる気がする。

基本的には、こういう見方もあるんだな、というスタンスで読む本かな。

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2011年09月27日

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