荘魯迅のレビュー一覧

  • 声に出してよむ漢詩の名作50

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    本は持ちやすく、書体は読みやすい。
    簡体字標記の原文・読み下し文・解説と内容も豊富。
    しかも朗読音声は日本語読み下し・現代中国語・古風朗詠の三種がホームページで無料DL可という太っ腹ぶり。
    漢詩の本の中では、これが一番好きです。

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    2018年11月20日
  • 声に出してよむ漢詩の名作50

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    有名な漢詩についてきちんとおさえてあり、すべてにピンインがあるため、音読も楽しめる!
    読めない人のために、ホームページから音声を聴けるらしい。
    そして、解説がまた詳しい!嫌になるくらい詳しいわけではなく、しかし入門段階にとどまるような、学校の参考書というレベルは超えている。押韻の説明が役に立った。
    ありがたや。

    音読してみると、独特なリズム感や音の雰囲気を味わえる。書き下しを読んで味わうのももちろん良いが、これはこれで面白さがある。酒を飲みながら音読したい。

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    2013年12月07日
  • 一冊でつかめる! 中国近現代史 人民と権力と腐敗の170年 激動の記録

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    とても勉強になる本でした。学校の教科書がこれだと、みんな興味を持つと思のですが。
    やはり、鄧小平は凄いな。天才だ。

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    2012年01月20日
  • 一冊でつかめる! 中国近現代史 人民と権力と腐敗の170年 激動の記録

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    スタートはアヘン戦争からです。近代の中国を学ぶ上で、「なるほど」と思わせるスタート位置だったと思います。

    最後は江沢民さんまで出てくるところで終わりですが、中国や日本を等分に見る形でひいき目なしの中庸な視点で書かれていると思いました。

    中国の近代化の状況の流れをわかりやすく把握できました。

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    2013年10月11日
  • 一冊でつかめる! 中国近現代史 人民と権力と腐敗の170年 激動の記録

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     1945年はこの国にとって序章にしか過ぎない、日本への勝利によって火蓋が切って落とされた長い内戦と圧政の歴史の。
     日本にとっての中国と同じぐらい、中国の中ではそれぞれに戦う相手がいた。日本人は倒すべき相手の一つでしかなかった。それは多くの日本人が認識すべきことであろう。
     1978年はこの国にとっての終戦だ。孫文が抱いた普通の国への道を実現するための舞台がやっと整った。この国はまだ普通の国への道を歩みだしたばかりだ。
     この国の苦難の道のりがわかるとともに、ようやく歩みだしたこの国の発展の歴史を応援せずにはいられない気持ちになる。中国の経済発展を脅威と捉える向きも多いが、この国が真に豊かな

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    2010年08月18日
  • 一冊でつかめる! 中国近現代史 人民と権力と腐敗の170年 激動の記録

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    ところどころ慣用句に違和感があるけれどおおむね読みやすい。
    まさにざっと「つかむ」感じ。
    色んな意味で日本人に読みやすいよう気遣っているのだと思う。
    …気遣わなきゃいけないんだろうと思う。

    「歴史」の部分もいいけど、その時代を共有した者としての語りが入ってくる文化大革命付近が生々しくていい。客観ぶらない冷静さ。

    わかりやすくしようとするあまり、人物の心情をセリフにしてしまう(語られたセリフの引用ではなく)というのはいかがなものかと思うけれど。

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    2012年04月14日
  • 声に出してよむ漢詩の名作50

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    ネタバレ

    学校の時に習った漢詩もいくつか収録されていて懐かしくなった。
    漢詩は難しい、堅苦しいというイメージだったが、この本では原文と解説と、中国語での読み方と書き下し文がものすごく丁寧なので、親しみが湧いた。
    お酒についての詩が意外と多かった!

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    2024年08月02日
  • 一冊でつかめる! 中国近現代史 人民と権力と腐敗の170年 激動の記録

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    [ 内容 ]
    中国人筆者だから書けた!
    慟哭の祖国史!
    文革で将来を閉ざされ、地下で活動した著者が卓越した日本語で書く、痛恨の中国史。
    「この犠牲はなんのためだったのか!」涙なくして読めない隣国の170年!

    [ 目次 ]
    近代の幕開き―朝貢しか知らない老帝国と対等を求める西欧諸国の出会い
    アヘン戦争―弱体を見破られる!不平等条約をたてに列強の餌食に
    太平天国の乱―末期の清を揺るがせた“初の農民革命”は、急速に腐敗する
    アロー号戦争―アヘン合法化と国土の広範な割譲に“洋務運動”が起こる
    日清戦争―軍備を整え急成長する日本。宮廷内権力争いで力を失う清
    清王朝の滅亡―ついに辛亥革命が起こり、孫文は

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    2010年10月02日
  • 一冊でつかめる! 中国近現代史 人民と権力と腐敗の170年 激動の記録

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    日本滞在歴20年以上、大学講師による中国近現代史です。
    大学の先生と言っても専門はどうやら日本文学であり、
    かつ音楽家でもあるようで、
    歴史家ではありません。
    専門家ではない分だけ、一人の親日家中国知識人による、
    中国史という点で興味深いと思います。

    前半はアヘン戦争~日中戦争まで。
    概説的ですが、ところどころに個人的見解が伺えるので、
    教科書的単調さはそれほどありません。
    アヘン戦争以降、列強に食い物にされていく清朝末期の様子など、
    中国人からの視点で描かれている点が、
    私たちから見ると新鮮に思えます。

    それから日中戦争に至るまでの中国の政体の事情が書かれていきますが、
    日中両国にとって

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    2010年05月24日