ふじいまさこのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
NHKの番組をもとにつくられた漫画。
科学的な説明を交えて、なぜ母親が辛いのか?を説明している。
エストロゲン、オキシトシンと名前はよく聞くけど覚えられなかったが、しっかり理解できた!
ポイントは
人類(女性)の脳は共同養育をするために何百年もかけて進化した
→しかしここ数十年で核家族化、共働きなど社会が大きく代わり、子育て環境も変わっているので脳の構造と剥離してきていること。
産後の家族の鍵はオキシトシン(家族の絆形成ホルモンといえる!)
→お互いを敵と認識してしまうと、記憶とも結びつくので夫婦仲が悪くなってしまう原因にも…
逆に味方と認識すると、その後も仲良くいれる可能性が!
夜泣 -
購入済み
あるあるがいっぱい!
あまりにも自分に思い当たることが多い内容で、ふふっと笑ってしまう場面がありました!私だけじゃないと思えたので、育児のいい息抜きになりました(^^)!!
-
Posted by ブクログ
ネタバレ20170606
NHKスペシャルママたちが非常事態、をもとに本にしたもの。
漫画になっていて子育て中でもサクッと読めた。
子育てのどうしていいかわからない辛いことを科学的に解明しよう!というもの。
夫にイライラ:オキシトシンの影響。オキシトシンは幸せを感じるホルモンであると同時に、我が子を外敵から守ろうと攻撃的になるホルモンでもある。夫が気に食わないことやイラっとする行動をとると敵判定!攻撃的に!
幸せを感じるホルモンでもあるので、夫が協力的だと幸せも倍増!味方と思えばより愛情が深まる!
子どもとお父さんが触れ合うと、子どももお父さんもオキシトシン分泌して、幸せな気持ちが高まるみたい。
-
Posted by ブクログ
出産は、ホルモンバランスが劇的に変化して
人格さえも変わるほどの人生における一大事。
そのことを科学的な根拠に基づきながら、世間一般のお母さんやお父さん向けに平易に説明した本。
パートナーに対する無用な口論や不信感が(母から父へ、または、父から母へ、どちらの場合も)本書を読むことで大幅に軽減する人は少なくないと思います。
世間では、特に都市部を中心に核家族化が進んでいますが、
「両親だけで育てよう」と身構えるのではなく、
「地域社会全体の力や助けを借りながら、伸び伸びと親子で一緒に成長して行こう」
と思える気持ちを、個人的には後押ししてもらいました。
ただ、あくまでも一般的な家庭向けに書か -
購入済み
日本語は難しい
時代とともに言葉は変わっていくものですが、変化についていくのは大変ですね。正しい言葉を使っていきたいけど、あまりガチガチだとストレスもたまるしバランス良く行きたいですね。
-
Posted by ブクログ
夜泣き、イヤイヤ、人見知り。
頼りにならない夫へのイライラ。
孤独感、ママ友できない焦燥感。
すべては科学の言葉で説明可能です。
子育てはそもそも共同養育という形が自然である。
それをお母さん自身が理解し、
子供を預ける、頼ることに
「罪悪感」を感じないでほしい。
言っていいんです、
子育て、一人じゃ無理!
そういうふうに、人間はそもそもできてない!
子育てはママだけのものではない。
必要以上に背負いこんでいいた
「母親としての責任」
という重たい荷物を肩からおろせたとき、
心から思えます。「子育てって幸せだ」
いろんな人がいろいろな形で
子育てに手をさしのべることができる。
社会を