上田隆穂のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
1.マーケティングについて学ぶことは現代では必須の科目となっています。そのような状況下で、自分と立場が違う大手企業の行ってる手法を学びたくて購入しました。
2.低価格路線からいかにして抜け出すのか、消費者の深層心理から需要を探っていきながら商品開発を行う、これを価値創造プロモーションといいます。値下げ競争から抜け出す手段として、著者達はこの手法を提唱しています。顧客への質問やアンケート1つとっても、消費者が素直に答えてもらうための環境作りなど、様々な配慮が必要だと述べています。
値下げ競争から抜け出す手段として悩んでいる方は読んだ方がいい一冊です。
3.特売にして売るのは需要を先取りしてる -
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Posted by ブクログ
シチューの販促で次の4つのタイプの価値訴求でどれが一番売れたでしょうか?
1. 我が家流シチュー
2. 親子でクッキング
3. 野菜たっぷりのバランスシチュー
4. 今夜はお家がレストラン
答えは本書の中にありますが、消費者インサイトリサーチから、それを受けた店頭での価値提案型販促・陳列に関するかなり具体的で詳細なケーススタディです。特に、具体的なそれぞれの価値訴求タイプ毎に、販促時と販促後の売り上げの変化を定量的に提示されているのは貴重。
どちらかというとブランドポジショニングというよりは、ブランドエグゼキューションというべき実践的な内容です。 -
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Posted by ブクログ
シチューのCMと言えば、寒い日に台所でコトコト煮込んでいたお母さんが笑顔で子供の帰宅を迎えて・・・というイメージがあり、また焼肉のタレと言えば、男の子兄弟が舌なめずりするようにホットプレート上の肉を覗きこんで・・・というのが定番だった。ハウスもエバラも、王道に安住することは可能だったろう。しかし家族の姿が変わりつつある今こそ新たな価値観の創造を、と考えた両社のマーケティング担当者の姿勢は評価したいと思う。
「寒い日にシチュー」のメッセージだけでは既に飽きられているのであれば、「野菜を食べられるシチュー」という訴求もありうるし、クリームシチューとの対比で「大人の贅沢にビーフシチュー」というメ -
Posted by ブクログ
「シチューエンドのイラスト」に加えて「価値創造型プロモーションの全貌を明らかにする!」との帯コメントに惹かれて購入。いわゆるジャケ買い!!実際に、価値創造型プロモーションの重要性や、実際に実施するまでの一連の流れは非常にわかりやすくまとめられていると思います。
が、年に何十品と新製品が出る中、ここまで手の込んだ調査をどこまで出来るのかは疑問かな。事例のようにシチューや焼き肉のタレなどの大型商品の方向性を再度見極める為ならアリなのかもしれないが、一方でそれだけの大型商品であれば、デプスインタビューで出るような声はほとんど予想出来るような気もするのだが・・・。
あと検証結果にも疑問が残るなー。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレシチューの販促で次の4つのタイプの価値訴求でどれが一番売れたでしょうか?
1. 我が家流シチュー
2. 親子でクッキング
3. 野菜たっぷりのバランスシチュー
4. 今夜はお家がレストラン
答えは本書の中にありますが、消費者インサイトリサーチから、それを受けた店頭での価値提案型販促・陳列に関するかなり具体的で詳細なケーススタディです。特に、具体的なそれぞれの価値訴求タイプ毎に、販促時と販促後の売り上げの変化を定量的に提示されているのは貴重。
どちらかというとブランドポジショニングというよりは、ブランドエグゼキューションというべき実践的な内容です。 -