木村孝のレビュー一覧

  • きもの文様図鑑

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    Great

    Great for knowing the basic traditional motifs. The motifs are classified depending on the category: there are plants, nature, animals, things, etc. Most part of the book has colored images while some are in black and white, mostly the calligraphy and weave motifs.
    I'm glad I purchased it.

    #ハッピー

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    2024年05月22日
  • きもの文様図鑑

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    着物の文様の基本を学ぶ。
    カラー画像で、植物、鳥・動物・昆虫、架空、自然、風景、
    器物、物語・人物、正倉院、有職、名物裂の文様を提示し、説明。
    文様の取り合わせと時代による取り合わせも、カラー画像と説明。
    モノクロ画像で、源氏香・香の図一覧、文字文様、
    染織・工芸技術による文様、江戸小紋、縞・格子、
    割付・幾何学文様、歌舞伎好みの文様、場の取り方による名称、
    柄付けによる名称、様式化された形による呼び方、
    喪に使われる文様、家紋ー55選を説明。
    索引有り。
    着物の文様と取り合わせ等、基本的な知識を画像と説明で
    学べる内容です。説明は簡易ながら、基本は押さえています。
    自然から器物まで、様々なモ

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    2021年06月13日
  • 和の彩りにみる 色の名の物語

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    色によって励まされたり、光線によって色が変わったり、美しい色に合うと、喜びいっぱいになる。すみれ色、桔梗色、藤色、杜若色、紫、見事な構成で、本自体が美しい。名前をつけると、急に彩りを輝かせるかや素敵。

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    2019年09月14日
  • 和の彩りにみる 色の名の物語

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    和の色と和装がテーマ。右頁に美しい和装の写真、左頁にテーマの色とその近縁色の解説となっている。テーマの色にちなんだ和歌や著者の昔語り、そして著者の専門である和装や染め色に関する話などを交えて和の色に親しませてくれる。最近の若い人は〜がわからないらしいという物言いが目立つが、この本を書いたときに著者は既に傘寿を越しており、嫌味というより若い人との感覚の違いを淡々と記しているような語り口である。和装の用語がふんだんに入るため姉妹編にあたる「文様の名の物語」や和装の参考書が欲しい。

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    2013年08月20日
  • きもの文様図鑑

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    着物の文様と軽い意味がわかればいいな〜と思い読みました。
    植物、動物などの分類とちょっとした説明、その他着物関連の知識が載っています。
    比較的わかりやすいです。

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    2013年03月27日
  • 和の彩りにみる 色の名の物語

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    著者は染織研究家、随筆家。
    色を赤・緑・青・紫・茶・鼠の6つに大別した上で、各グループで7~8つの色を見開きで取り上げ、右頁に服飾の写真を、左頁に色名の由来や染織法、近似色などについての解説を配する。

    構成が美しく、色を体現したような和の服飾の写真が印象に残る。文体はたおやかで、話題は東洋・西洋・現代日本にまで及び、色にまつわるエッセイとしても楽しめる。

    残念なのは、文中に数多く挙げられる色の、実際の色を確かめられないこと。色見本の頁があるとよりよかった。

    <好きな色>
    ・朱華(はねず)色…紅色の薄い色
    ・縹(はなだ)色…藍色よりもやや薄く、花色よりも赤味の少ない青で、黄を一滴加えた感じ

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    2011年07月30日
  • 美しい着物、美しい人  伝えておきたい嗜みごと

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    千總さんのお着物と川島織物の帯の美しさに感嘆。

    お着物に関する知識がつくのは勿論、垢抜けていて上質な木村先生のセンスに触れることの出来る本。
    粋さというよりは豪華さ。
    でも色彩がとても素晴らしく、品があります。

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    2011年07月27日