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Posted by ブクログ
著者は染織研究家、随筆家。
色を赤・緑・青・紫・茶・鼠の6つに大別した上で、各グループで7~8つの色を見開きで取り上げ、右頁に服飾の写真を、左頁に色名の由来や染織法、近似色などについての解説を配する。
構成が美しく、色を体現したような和の服飾の写真が印象に残る。文体はたおやかで、話題は東洋・西洋・現代日本にまで及び、色にまつわるエッセイとしても楽しめる。
残念なのは、文中に数多く挙げられる色の、実際の色を確かめられないこと。色見本の頁があるとよりよかった。
<好きな色>
・朱華(はねず)色…紅色の薄い色
・縹(はなだ)色…藍色よりもやや薄く、花色よりも赤味の少ない青で、黄を一滴加えた感じの純青
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