長崎ライチのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレカオスとシュールを掛け算すると、こうなるんだろうなァ。
相も変わらず、長崎先生の漫画はエッジが効いているっつーか、攻めに妥協がないな。
長崎先生の作品を網羅できているか、自信はないけど、少なくとも、このぶっ飛び方は断トツじゃなかろうか。
『紙一重りんちゃん』ってタイトルには、一切の詐欺感がない。
良い子なんだけど、ちょっと、「何を言っているか、分からない」とツッコミたくなる言動が多い、それが、りんちゃんだ。
だがしかし、何かを持っている、と感じさせる子供なのも事実。
突っ切っている感が容赦ないので、会話するのに、やや苦労しそうではあるけど、彼女の言動には、時に不思議なまでの説得力が宿っており、読む価値はある、と私は断言したい。
一ファンとしては、人間関係において、「こんな小さい事で悩む私って」と落ち込んでしまっている時に、読む事をお勧めしたいものだ。
打撃力が地味に高い作品なので、ある程度までなら、笑いで悩みを吹き飛ばせるんじゃないだろうか。
変わっている、それは決して、悪い事じゃない。むしろ、厳しい人生を切り拓いて行ける武器だ。
この台詞を引用に選んだのは、パパさん、カッコいいじゃねぇの、と思ったので。
あくまで、私の感覚だけど、夫婦生活を穏便に維持するコツの一つには、旦那が奥さんの意見をある程度まで尊重して、自分の我を通し過ぎない事がある、と思う。
旦那が、自分の我儘を無理に通そうとすると、嫁さんや子供に疎まれ、生活に支障が出ていく。
なので、旦那は奥さんとしっかり話し合ったうえで、なるべく、奥さんのやり方に合わせた方が良い。
しかし、譲りっぱなしではストレスが溜まっていく一方だし、奥さんが旦那を見下すようになるだろう。
だからこそ、夫婦格差をなくすために、旦那は、これだけは何が何でも譲れないってモノを三つくらいは持っておくようにして、その時が来たら、しっかりと自分を通す覚悟を示すべきだ。
そうすれば、普段から、旦那に譲られている奥さんも、しっかりと話に耳を貸してくれ、意見を通す事も出来るだろう。
このパパさん、ちょっと「?」と思う時もあるが、ちゃんと定職に就き、家族が生活できるだけの生活費を稼いできているんだから、エラいよな。
「デュンゴを先に頂きたいのだ」(byりんちゃんのパパさん) -
購入済み
連続する断片
非常に面白い。どこか不安になる気付きからいともたやすく日常に戻ってくる。我々の思考の中の、「ま、いっかそんなこと」でどこからでも帰ってこられるバネの強さと利便性に改めて気付くきっかけになりました。
それはそうと作者さんのあれこれ気付く発想力はほんとすごいです。 -
購入済み
巻を重ねるごとに
巻を重ねるごとに笑いを抑えきれなくなるのは何故なのだろう。こういう漫画は1巻が一番面白いと思っていたのに裏切られました。次も絶対に買います。
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Posted by ブクログ
単純に、読み手を笑わせる、起承転結とか画の巧さを抜きにした、一発の破壊力が異様に高い四コマ漫画は、そう多くない
とことん、シンプルに読んで笑える。ハッキリ言って、電車の中では読めないレベル、確実に周囲の目から白い目で見られる。また、仮に温かい目で見てくれている人がいたら、間違いなく、この『ふうらい姉妹』の魅力を解っていらっしゃる同志だろう
どこがどう面白いのか、読むから教えてくれ、と言われたら、そりゃもう、逆に困ってしまうのだが、どうにか捻り出した、姉・れい子の一人の人間として、とことん吹っ切っている行動だ、と私は思う
また、キャラの目がやけに印象的ってのも、推薦のポイントになるだろうか?
残念じゃないキャラがほとんどいない、この一つ上(もしくは下?)の四コマ漫画『ふうらい姉妹』、帯に書いてある通り、枕元やトイレで読むのもイイですが、カップルで2利用のソファに横並びで腰掛けて一緒に読み、一緒に笑い転げるのにも最適です・・・もし、相手がいなかったら、その寂しさをこれでフッ飛ばしてみましょう -
顔で決まる
その昔、「勝敗は常に顔で決まる」という名台詞を残したキャラがいましたが、本にとっての顔とはやはり表紙だと思います。とはいえ、表紙を見たら本の中身が分かるという法則が必ずしも当てはまるわけではないというのが世の常でもあります。しかしながら「ふうらい姉妹」に関しては、表紙を見て感じるものがあったら素直に買うべきでしょう。表紙がこの作品を体現しているといっても過言ではありません。思わずクスっと笑ってしまったら、あなたはもう負けているのです。圧倒されているのです。きっとページをめくったら笑いすぎて死ぬかもしれません。でも、それはきっと幸せなる敗北です。本って本当にいいものですね。