大山寛人のレビュー一覧

  • 僕の父は母を殺した
  • 僕の父は母を殺した

    素晴らしい‼︎

    素晴らしい‼︎ぜひ読むべきですの一言しかない。
  • 僕の父は母を殺した
    被害者の子供であると同時に加害者の子供。
    この場合、世間は被害者の子供という視点でしか見ないんだね。

    いろんな事を考えさせられます。
  • 僕の父は母を殺した
    被害者遺族であり、かつ、加害者家族である著者が、父の死刑を望まない心境に至った経緯を真摯に綴るものです。最高裁判決で、田原先生が補足意見を書いておられますが、重いテーマです。
  • 僕の父は母を殺した
    小学6年の時に父が母を殺し荒れた10代を送った筆者が父の死刑反対の活動をするに至るまでのドキュメンタリーでとっても考えさせられました。
    私には筆者が自分が生きていくための杖として犯罪者の父に過度に精神的に頼っているように見えます。
    心に傷を負った加害者家族、被害者家族にはカウンセリングを定期的に継続...続きを読む
  • 僕の父は母を殺した
    あまりにもタイトルが衝撃的で手に取った本でした。

    著者の大山寛人さんが書いてある通り、人の数だけ答えは存在すると自身も同感です。
    本を読み終え、大山さんのこれまでの苦しみもこれからの苦悩も簡単な言葉では言えるものではないと思いました。

    ただ、母親への愛情、父親への強い想いは伝わってきました。
    ...続きを読む
  • 僕の父は母を殺した
    母親を父親によって殺された息子(著者)。被害者家族であり、加害者家族でもある。父親には死刑判決が出たが、生きていて欲しいと強く願うことははたして叶うのか。死刑制度について、私たちはもっともっと真剣に向き合い、考えなければならないと深く思った。著者については、顔や実名を公表したことで書かれている以上の...続きを読む
  • 僕の父は母を殺した
    筆者の大山寛人さんは、小6の時にお母様を失い、悲しみをこらえて生きていたのに、その2年後、事故死であると考えられていたお母様は、実は父親が殺したのだということが分かり、逮捕、起訴、裁判にかけられた、、、という方です。しかもその父親は自分の養父も殺害していたということも。。。

    筆者は、自らの体験をも...続きを読む
  • 僕の父は母を殺した
    テレビの番組内での特集で、著者をはじめて見ました。その時の諦めたようなくらい目、孤独感が滲むたたずまい、父を許せるのかという思いとの葛藤、世間との葛藤などかいま見えるものにとても興味を惹かれました。

    本著作は事実というよりは著者の思いの丈があふれています。
    たった一人の父親を肉親を、たとえそれが世...続きを読む
  • 僕の父は母を殺した
    衝撃的なタイトルに惹かれて読みました。
    実の母を殺した実の父であってもやはり大切で、死刑になって欲しくないという著者の思いがピンと来なかったのですが、著者と母、著者と父と関係性を分けて考えれば、納得できる気もしました。人間関係は究極は1:1なのかな…
  • 僕の父は母を殺した
    犯罪被害者遺族であり、加害者家族である筆者の悲痛な思い。素直な感情が書かれててはいるが、やはり何かもやもやする。
  • 僕の父は母を殺した
    2016.9.11

    2人の殺人事件で被害者遺族になると同時に加害者家族になってしまった著者の苦しみ、最愛の母を殺した父に対する憤り、葛藤、そして愛が痛いほど伝わってきました。
    文章はけして上手ではないけど、読んでて辛いシーンが多々ありました。
    表紙の著者のスーツ姿が、この本を出版する決意みたいなも...続きを読む