奥井一満のレビュー一覧

  • ミミズは切られて痛がるか~生き物の気持ちになった生物学~

    Posted by ブクログ

    「ミミズは切られて痛がるか」4

    著者 奥井一満
    出版 光文社

    p100より引用
    “そして、これだけ長い間、生き続けてきたのは、そうとうによ
    くできた設計だったということになる。”

     動物行動学者である著者による、独特の視点から生物について
    の考えを記した一冊。
    いたずらするオランウータンから著者の家の犬についてまで、著
    者の素直なようでひねくれ気味な意見が書かれています。

     上記の引用は、ゴキブリについての項の一文。
    完成度の高いものであるならば、無理に進化したりする必要はな
    いのかも知れません。私の好きなゲームで例えるなら、ゲームの
    コントロールパッドは、PSのデュアルショックやWi

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    2012年10月02日