山崎啓支のレビュー一覧
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、「省略・歪曲・一般化」は、「認知の歪みの10パターン」に似ていた。質問集をメモして繰り返し自問自答することで「認知の歪み」を回避できるかもしれない。
3章の【問題の解決は「身体で感じる感覚(反応)の変化」が決め手となる】というのは、「7つの習慣」でいうところのインサイド・アウト(物の見方を変える)話を思い起こした。
自分なりの言葉で本書の内容を言い換えると
「緊張状態に陥り、省略・歪曲・一般化で『問題だ』と思い込んでしまう。そこにペーシングと承認で安心感を与えて、リラックスさせて、質問で省略・歪曲・一般化を正し、別の物の見方を与える」という内容になるだろうか。 -
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NLPと聞いてやや小手先のイメージもなくはなかったのですが(すみません)、しっかり消化すればミスコミュニケーションを無くす上で非常に役立つと思いました。省略・歪曲・一般化というミスコミュニケーションの原因を取り除き丁寧な対話を心がけることは仕事でもプライベートでも重要です。当たり前のことではあるのですが、まだまだ自分としては十分でなく(ロジック偏重など)、結論を急いでしまうことが多いですが、「人間は意識レベルで正しいコミュニケーションを求めているのではなく、安全なコミュニケーションを求めている」ということを常に頭の片隅においておかなければならないと改めて反省しました。
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Posted by ブクログ
本書はコミュニケーションの技法として知られるNLPを潜在意識に活用して願望実現に応用するというものである。
潜在意識と目標達成の関係が非常に分かりやすく説明されていて説得力がある。
山崎氏の独自性は、心理学のコミュニケーション技法の一つであるNLPを自己変革に適用している点である。山崎氏の慧眼と言って良いだろう。
NLPとは関係なく、潜在意識と目標達成について腑に落ちる説明をしてくれているので大変参考になる。
自己啓発やNLPに興味や関心のある人なら読んでおいて損のない本である。
NLPの説明は少ないのでNLPの入門書というよりも、NLPに触れる導入本としてくらいに考えたほうが良い -
Posted by ブクログ
ネタバレ先日参加したNLPセミナーの教科書というか元になっている本です。
個人的に今年はNLPを学ぶ年。
自己啓発を学び始めたときに潜在意識の話をよく聞いていましたが、NLPを学び始めて腹落ちすることが多いです。
この本で紹介されているワークも実際にやってみて、知識⇒行動に変化させて行きたいと思います。
いつも通り赤線ポイントの抜粋です。
・夢や願望はいま(現実)のあなたの状態が反映されたもの
・実践するか、しないか。やるか、やらないか。願望を実現できる人とできない人の違いは、たったこれだの場合が少なくない
・私たちの行動はいつでも無意識が決定している
・本当にかなえたい願望があるとしたら、 -
Posted by ブクログ
ミスコミュニケーションは起こるもの。
人は10人いれば、10人とも違う体験をしてきているため、
根底にある認識には必ずズレが発生する。
このズレを解消するために、NLP手法を活用する。
このNLPを漫画と解説を使って分かりやすく説明してあり、
NLP初心者でも理解することは可能。
実際には、学んだことを基に実践を積む必要がありますが、
入門編としては、これで充分かと思います。
なお、詳細については割愛されているので、
興味を持ち、より詳しく知りたくなったら違う本を手に取りましょう。
参考になった内容:
・人間が話や文書を理解する土台は過去の体験
・体験を言葉にするとき、省略・歪曲・一 -
Posted by ブクログ
・考え方として参考になる点もあった。
・出来事は無色透明。そこに、どう意味付けるか?その意味付けで体が反応する。虫が怖いも。虫に意味を付けたから。それを変えれば治る。
・客観的に見てから意味付けをすれば意味付けが難しくても、やりやすい。
スクリーンに移してみるイメージ。
・部下に対してお客様みたいに相手に合わせて接すればラポールが築ける。
結果心地よく働いて目標達成してくれれば良い。それが目的。
・相手と共通点を見つけるとラポールは作りやすい。
・リーダーの役割つまり人を動かし目標を達成すること。
・優れたリーダーはやる気を引き出す名人。
安心、安全を作れば好感が出てついてきたくなる。
・自分 -
Posted by ブクログ
ネタバレnlpの基本原理に関して本当にざっくり掴むことはできたが、もう少し詳しくテクニック的な内容を知りたかったところ。
空白の原則、焦点化の原則などをどのように人に適用していくかを掴んでいきたい。
コミュニケーションを取る上でラポールの重要性は確かに感じた。
また、自身を振り返るとメンバーに対してもどかしさや苛立ちを感じる場面が最近あったが、ディソシエイトして自分の価値観を見つめ直すのもまた良いかもしれないと感じた。
相手の仕事の遅さ・質の低さ・覚えの悪さなどを感じる時にそのような状態になってしまうことがあるが、そのほかの価値観・尺度でアソシエイトすることで相手とのラポールを形成し、相手の能力をも