小原久典のレビュー一覧
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EAT&RUN 100マイルを走る僕の旅
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Posted by ブクログ
ディーン・カーナゼスの「ウルトラマラソンマン」を読んだ時の衝撃には若干及ばないが、それでも超人の超人たる所以、あるいは私たち凡百と変わらない部分を赤裸々に知ることができる名著だ。
ヴィーガンと聞くとどうしても信条的、思想的に偏向した人…、のようなイメージを抱きがちだが、純粋に競技能力向上のためにそうした、という点も非常に興味深い。
ローフーズも含め、自分も機会があれば試してみたいものだが、日本でサラリーマンとして生活している以上、実行に移すのはなかなか難しそうだ…。
例に漏れず、あくまでも超人基準の一人称で著された本であり、100マイル走るとか24時間走るとかをいかにもなんでもない普通のことのように書かれているので、そこのところを勘違いしないように留意する必要がある。 -
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Posted by ブクログ
本書の中の気に入った箇所を以下に(僕の言葉で勝手に書き換えて)無作為に引用する。
超長距離を走るには深い謙虚さに裏打ちされた揺るぎない自信が必要である。
痛みは無視するか、抱きかかえる。全ての痛みが必ずしも重要とはいえない。
ウルトラという競技はゴールまで時計を止めない。
そこが椅子に座ってゆっくりと食事をしたりフカフカのベットで休眠出来るツール・ド・フランスなどのステージレースとは大きく異なる。
ステージレースでは生まれながらの才能や積み重ねてきた練習量、そしてもちろん資金力がアドバンテージとして加算されるが、ウルトラではそれらを全部使い果たした後に新たにエネルギーを産み出せるか~所謂ゾーンに入れるか~が鍵である。
犬が如何に楽に走っているかを観察する。つまりシンプルに地面とつながることで幸せになり自由になり、そして速く走れるようになる。~ヒッピー・ダンの教示
ダスティー語録
マラソンランナーなんて朝起きると歯が全部あるか心配で一つ一つ数えるような奴らだ。
潔癖症でフォームやペースだけを心配し、身体を動かすという基本的なことを忘れていることを皮肉っている)
ウルトラマラソンのパラドクス
勝つためには孤独に生き、生活の中のあらゆるものを代償として捧げなければならない。しかしそんなテーマをライバルたちと共感そして共有出来るからこそ、この競技を愛し、ライバルを愛し、世界を愛することが出来る。
長距離になればなるほど、素の自分が試される。
怪我は最高の先生である。
願わくは、至福を求める巡礼者が無為の精神で水を汲んで木を切るように、僕も死ぬまで山々を走り続けることができたなら…
※補足
本書で紹介されている著書、人物
◇「癒やす心治す力」 アンドルー・ワイル
◇「ウルトラマラソン」、「ブレークダウン・レーンからの省察」 ジェームス・シャピロ
◇「さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる」 エックハルト・トール
◇「癒やしの旅」 ダン・ミルマン
◇「シーハン博士のランニング人間学」 ジョージ・シーハン
☆イアニス・クーロス
☆シュリ・チンモイ -
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