内藤眞弓のレビュー一覧
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ネタバレ・親世代は自分たちと同じ人生設計を推奨する
・「女性は子供が小さい時は子育てに専念し、子の手が離れたら再就職する」というライフサイクル論は時代遅れ
・ライフサイクル論は女性から経済力を、男性から家事・ケア能力を奪う
・子供が小学校3年生になるまでは人生の数少ない貯め期
・妻が扶養に入ると、妻の老後は少ない国民年金と夫の年金頼みになる
・支出は各シマ毎に月ではなく年間でかかっている金額を知ることも重要
・家事を書き出すことで名も無き家事を見える化する
・家事は子供の脳トレにもなる
・夫婦ともに仕事が休めない時に備えて、病児・病後保育サービスをリサーチする
・時短勤務は単純に仕事量が減る訳ではない -
Posted by ブクログ
ネタバレ類似の本と似たような内容だけれども、やはりフルタイム正社員共働き夫婦でいることは重要だと感じた。
フルタイム正社員かどうかで老後にいただける年金も変わるし、あらゆるリスクがあるという点で納得。
結婚直後、もしくは子供ができる前に夫婦2人揃って読むべき本。
夫にも読ませたい。
子どもに家事をさせようはあまり納得感を得られなかった。
自分は親が家事をやってくれた分、勉強や好きなことをしていた、大人になれば嫌だと思っても家事をやる必要性が出てくるため自ずと家事をする力は身につくと思う。
子どもにやらせる必要性をあまり感じないと思ってしまった。
パパ友やママ友との協力、うーん、どうなんだろうか、う -
Posted by ブクログ
共働き(正社員)を維持するための教科書です。
当たり前のことの積み重ねではありますが、一つずつこなしていく必要がありますね。できるところと手放すところ、自分軸が大切だと思いました。そして、事前準備と想定。
1人目の妊娠中にこの手の本はかなりたくさん読みました。久々に読んでみると、まあまあやりきってきたのだなぁと思います。
仕事の教材でよく使用していたラッセル・セージさんの名言で、なんだか頭にこびりついている「後援者も実権もまだない若者が〜」というお言葉があります。『第五』では「雇い主に重宝がられる人物になること」とあり、いずれ結婚して育休とるなら重要だなぁと朧げながら思いました。
スム -
Posted by ブクログ
悩みながらもずるずる医療保険に入らずにきたけど、間違ってなかった!と背中を押された一冊。
貯金は万能な保険。
そして、共働きも大切な人生のリスクヘッジ!
保険って、民間企業が売ってる時点で、保険会社が儲かる仕組みになっている。
この大前提を忘れてはいけない。
新たな気づきは、『人との繋がりを持つこと』が、保険と同額またはそれ以上の安心材料になること。
今の日本はサービス過多だと思う。
保険や医療もしかり。
あれもこれもあるけど、え?本当にそれ全部必要なの?と、ちょっと冷静に考えてみただけで、保険も変わるよね。
老後をどう過ごしたいか、がんになったらどうしたいか、改めて考えてみようと思えた本で -
Posted by ブクログ
高額医療費貸付制度は便利
傷病手当金など障害系には公的年金が最強
労災は手厚い、管轄は労働基準監督署
出産関連は手当、医療費控除等あり
通院給付金は2種類あり、がん保険は入院無しで給付あり
がん保険は給付体制をチェック
リビングニーズは便利
子供には乳幼児医療費助成と共済商品の子供コース+個人賠償責任保険とか良いかも。でも個人賠償責任は自動車保険の特約がお得。家族の誰か一人が加入していればOK
民間医療保険は資産形成が出来れば要らない、入院しないと給付が無いのは貰える額は所詮少ないので貯蓄にまわした方が良い
著者は1年定期保険とがん保険
基本は高額療養費、健康保険組合は付加給付や家族療養付加金 -
Posted by ブクログ
ネタバレ収入減、家や物価の上昇、企業退職金・年金の削減など、ツラい時代を前提として、家計の指南書である。
・ライフプランの作成や、予算作成など、運用方法については、FP歴も長いため、必要性を再認識できた。
・家事の外注は、そうだろうな。というところ、家庭の方針にもよる部分が多いと思う。(そう簡単に何でも使えるわけでは無い。)
・子どもの成長に合わせて、自分のことをやらせるのは賛成
・職場環境は上手くやれってことなんだと思うけど、実際にフルフルで仕事をしていたら、そう簡単に変われないこと(専門性)やスピード感が強みになるし、著者が言うほどうまくは行かない。時短は別の議論として
・東京でできる近所付き合い -
Posted by ブクログ
働くことや子育てが個人的な所業としてされており、社会から孤立している。共働き夫婦というのは非常に負荷がかかるので、よほど超人か、強力な助っ人(実家の両親とか。。)がいるかしないと運営困難な、いわゆる無理ゲーなんじゃないかと思う。
とはいえ、現実に共働き夫婦は世の中にたくさんいるので、無理ゲーという前提で、この書にあるようなマネープラン含めてよく夫婦で話し合い、適度に力を抜いてやっていくしかないと感じた。
長期的なマネープランを考えたときに、教育費のピークである子供の大学生時に収入がどうなっているのか、子供の大学卒業後に何年働けるか、といった年齢要件が障害の資金計画上影響が大きいのではと思った