内藤眞弓のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
特に目新しい情報はないような気がしたが、家族の年齢変化状況をライフプラン表に記入して、お金の動きを見える化することは、お金の不安を軽減する事ができると思うので、早々に着手したいと思った。
気に入っている商品があるため、食材宅配を2社頼んでいるが、手数料などを気にして、やめることも検討していたところ、この本で時短になること、宅配される食材でやりくりすることを守れば無駄な支出が出ないことを確認でき、無理にやめる必要はないと思えたのでよかった。
掃除も、もはや自分で落とせるレベルでなくなっている場所があるのなら、手軽に利用できるハウスクリーニングを導入してみるのも良いかもと思った。 -
Posted by ブクログ
▼感想
・読み進めながら感じたことは、自分のこれまでの在り方を振り返って、行動と思考が出来ていない点は反省して、お互いに尊重し合う関係性を自ら創る事が必要であること。
・なぜそう思ったのか考えてみると、優劣や自分は大変・行動しているという自分だけへの矢印が強く出ている感じたからです。
▼memo
・共働きは選択肢の一つではなく、デフォルトだと考えた方がよい
・ライフサイクル論は女性から経済力を、男性から家事・ケア能力を奪います
・女性の賃金の低さは女性の責任ではない
・女性管理職比率の向上に取り組むカルビーの伊藤社長は「女性に下駄を履かせているとの批判があるが、もともと下駄を履いていた -
Posted by ブクログ
理想とする中流家庭を築くために、給与が下がり家が高騰する今、共働きはデフォルトだと思え。
といった内容の序章が1番面白かった。
最初から最後まで、いかに妻側が正社員(フルタイム理想)を手放すべきでないかが書かれています。
全部正論で賛成です。
でもこの本通りに、家計や家事の可視化やフルタイムで復帰等、そんなうまく出来ないよ、という現実もあり、なんか苦しい・・・。教科書っていうタイトルだからかな。今ツラい人には励まされる部分もあるけどまぶしい!と思う内容も多いかもなぁ。
ワンオペ育児は歴史的には初だそう。
子育て層の意識は変わってきていると思うけど、社会はまだまだ変わらない。
母親と -
Posted by ブクログ
第一子の育休中に読むのがおすすめな一冊。他の方のレビューにもありますが、すでに子供を保育園にあずけて奮闘しているかたにとっては「普通」なんです。確かにわたしも「すでにやってるな」と思うことがありました。でも、子供を預け始める前に家電を買っておけばよかったなと思ってもいるので本書を読んで準備するとスムーズに復職できるかもしれません。とはいえ、準備しようとして「え?このサービスないじゃん」となる可能性もあるのが悲しい現実です。
●扶養の範囲で働くはジリ貧に
すごく共感できました。「扶養の範囲で働きたい」のでと勤務時間を調整される方に、もったいないなと感じていたからです。セーフティネットが夫の収入 -
Posted by ブクログ
国民所得は減少傾向にあり。共働きをすべし。
ライフプランを可視化すべし。
家計はおおくくりで可視化する。
家事は機械費用を鑑みて外注や自動化をためらわずに行うこと。
男は仕事で女は家、ではなく双方参加。
子供も世話焼くだけじゃなく、役割を与える。
育児支援の仕組みやルールはフル活用、ただし職場の周囲への配慮も忘れずに。
親のみならず地域コミュニティも大事。
親の時間も大事。
という内容。真新しい知識は得られないだけに、ここに書かれてる内容で苦労してる人が世の中たくさんいるのだろうと思わせる一冊。
ワンオペ育児は歴史上はじめて、という一言は家のことは女が完璧にこなして当然!うちの母はやってた