熊谷俊人のレビュー一覧
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世の中のバッシングに耐えながら地道に仕事をこなす公務員。そんな方々の心に届くトップの声である。
千葉市に8年ほど住んでいたが、市長以下市役所の中のことは一つもわからなかった…。世の中の役所というのはそんなものなのかもしれない。Posted by ブクログ -
公的な機関で働く人にとってモチベーションをあげてくれる書。
また、自分が住んでいるまちにもっと関わりたいなと思える紹介でもある。
熊谷さんは頭のいい方で説得力のある文章を書かれるなあということがわかる。
折に触れて読み直したい。
Posted by ブクログ -
公務員本というと、あれがダメこれがダメと批判だらけか、歴史や法、他国の政策を引いてきた理想論や小難しい話が多いが、この本は違う。
冷静に公務員とはどのようなものか、その仕事の性質、民間との違い、具体的な施策まで現実的に書かれている。
しかし、公務員を取り巻く厳しい環境は変わらない。いかにこれから変わ...続きを読む -
当時史上最年少で市長となった千葉市の熊谷俊人市長の、3年以上に及ぶ市政改革の軌跡と、公務員や市議会議員、市民がどうあるべきかを綴った書。
ここ最近で読んだ本の中でも特に影響を受け、自らが住む街のために自分はどうしたいのか、どうするべきなのかをとても考えさせられました。確かに、我々市民は徴収された税...続きを読むPosted by ブクログ -
元々千葉市の熊谷市長には興味があったし、公務員を目指している身でもあるので、読んでみた。
公務員を目指している身として、なかなか興味深い内容だった。例えば、「公務員の仕事は遅い」とマスコミなどでは言われて格好の批判の的になっているが、どうしてそうなってしまったのかや、民間と公務員が、どのような点が...続きを読むPosted by ブクログ -
千葉市長当選時、最年少政令市長として話題になった熊谷俊人市長の著書第一弾。第二弾の「選挙ってなんだ?」を先に読んでいたので、こちらも読まないととは思っていたのだが、中々読めずに積んでしまっていた。時間が取れて読み始めたのだが、読むのに没頭してしまった。
「公務員」「役所」というとどこかマイナスなイメ...続きを読むPosted by ブクログ -
「身近なことって実はあまり知らないんだな」
この本を読んでいて何回か思いました。
普通の生活の中で、自分と役所の関係性を考えることはあまりありません。
考える機会もありませんし、でも実はそこに大きな課題が内包されていることをこの本を通して思いました。
千葉市長の熊谷俊人市長が財政的にも、市民の信用...続きを読むPosted by ブクログ -
当時最年少市長として当選した千葉市長による著書。
前市長は汚職で失脚、財政的にも信用的にもどん底だった千葉市。
そこからの再建は並大抵のものではないと想像できます。
着実に一歩一歩前に進み、市民や市職員と対話を重ねる市長の書いたこの本は、読んでいてとても泣きたくなりました。
人はきっと、人の強い想...続きを読むPosted by ブクログ -
自分は現職公務員だが、モチベーションが上がる1冊であった。
単純に、こんな市長のもとで働けたらおもしろいだろうなと思った。Posted by ブクログ -
タイトルも著者も、職業的にど真ん中ヒットなので読んでみなきゃと思って購入。したらすごくよかった!!!!学生にも薦めてます。
理想論だけでなく、かと言って厳しい現実を前向きに、わかりやすく。媚びたり卑屈にならず、偉そうでもなく。ぐっときたフレーズもいくつかあったから、職場の先輩に貸してるんだけど、戻っ...続きを読むPosted by ブクログ