安藤ゆきのレビュー一覧
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購入済み
「透明人間の恋」ほどのインパクトなくても十分楽しめる短編集です。終わり方がそれほどはっきりしてないけどハッピーエンドを思わせる。一番好きなのは最後で一番長い(長すぎる気も)の話、「パーティー」。小さい事が大ごとに運ぶ可能性がいいね。
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Posted by ブクログ
全7巻完結。ほしよりこ「逢沢りく」と違って、絵柄は極めてオーソドックスな少女マンガ。ボーイミーツガールに至るまでの、ゆっくりとした学園ものなのだが、これがなんと玄人受けする第20回(2016年)手塚治虫文化賞新生賞を受賞している。何故か。りくと同じように、主人公の町田くんは一歩間違えれば極めて危険な人物として描かれているからである。
成績も中以下で運動神経もない町田くんは、老若男女を問わず周りからは愛される。町田くんはちょっと知り合ったおばあさんに「あなたに恋をあげることはできません。でも、愛ならあげられます。愛は知っているんです」と臆面もなく言うことのできる危険な少年だからである。詐欺師が言えば天才的な「人たらし」だけれども、町田くんは有言実行の高校生だ。本気で、全力で、不器用だけど一生懸命に、周りの人すべてを家族を愛するように愛するのである。だから、始末に負えない。
愛とはなんだろ。ホントに優しいとはなんだろ。愛と恋はどう違うんだろ。ホントはとっても難しいこの課題、この「天然人たらし」を通じて、7巻かけて描ききっている。2015-2018年別冊マーガレット連載。
因みに、石井裕也監督作品「町田くんの世界」は失敗作だった。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最終巻。この漫画終わるんだとびっくりした。いつまでも続けられそうなのに。最終巻早々から町田くんが猪原さんに恋してる。1巻では考えられなかった成長。猪原さんもまた、1巻の頃とは全く違った印象になってて柔らかい雰囲気に。町田くん初めての恋はわからないことだらけ。そんな町田くんの話を聞く栄さんと氷室くんがいい人たちで。地味に栄さん好きだったな。栄さんの目とか結構うける。迷子の女の子が街ゆく人をブスとか汚いとかきもちわるいとか、そーゆう事を何とも思わずに口にできる子って嫌だなぁ。と思っていたら町田くんが女の子にとてもわかりやすく諭していてステキな教え方だなーと思った。猪原さんとクリスマスデート。気持ちを伝え合う2人にちょっとウルウル。最終話は猪原さんの町田家訪問。かずみちゃんの妊娠に喜んだところから、1巻からの道のりを振り返るように登場した人たちが。普段だったらそーゆうのいらないでしょと思いそうなものの、この漫画ではなんか懐かしく温かく感じてしまう不思議。町田家の兄弟姉妹の名前のつけ方は気付いてはいたけど、猪原さんまでとは気付かなかった。最後の町田くんのサラッとプロポーズ良かったな。意識してないところがまたさらに。最高のプロポーズ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ1.2巻とは少し視点が違うような。最初のものもらいのやつは、町田チルドレンを量産していく話だよね。両眼をしっかり開けて微笑んでる町田くん、初めていいじゃん(見た目)と思った。2話目はミツオとその同級生の桐谷くんの話。なんかホッコリ。ミツオすごいいい子だ。まっすぐ育ってる。町田くんの出番はすごく少ないけど。桐谷くんがミツオと仲良くなれたらいいなぁと思ってしまった。3話目はどこのカップル?って感じだったけど、町田くんは直接関わってない人にまでカッコいいと思われてしまうんだね。猪原さんなんで泣いてたんだろう。巻末には読みきりが。家出してきた男の子と冴えない女の子の話。不覚にもキュンとしてしまった。勝手に町田くんの世界を読んでて、キュンキュンするような恋愛ものは描かない作者さんなんだと思い込んでた。
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Posted by ブクログ
ネタバレ無料アプリ。なんか読み終わると心が浄化されてる感じ。すごい爽やかで前向きな気持ちになってる。町田くんメガネなのに成績悪かったり足遅かったりアナログ人間なのに活字が苦手だったりイメージと違いすぎる。けど人が好きで人に愛される町田くん。場面ごと場面ごとに人に優しい言葉を掛けてあげられるってすごいことだと思う。しかも真面目なだけじゃなく、時々くすっと笑えるような事も言うんだから面白い。彫刻刀で指切った時の動揺の仕方には笑った。時々トリップしちゃうところも面白い。お母さんどんな育て方したんだろうな。自分の息子もこんな風に育つといいなぁ。
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ほのぼの
地味だけど心はあったか〜くなる作品。
何があっても町田くんだけはちゃんと見ててくれて、わかってくれる…って安心感を与えてくれる人柄が1巻からだけでも伝わってくる。
こんな人になれたらなぁって思った。(^^)