マーク富岡のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
読み物としても面白かった。
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今日のポイント♪
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まず相手に好かれる事が絶対的な第一条件
交渉をどう進めるかによって、座る位置を考える
(威圧的か和やかにいくか)
大勢のミーティングなら、ナビゲータ役をかってでる。
→場の雰囲気を自由に操れる。
「先生目線」で支配力を増す(起立して話す)
事前のアジェンダ→時間のコミットをお互いにさせる。逃げれなくする。
交渉時・・
事実・データ
根拠
意見・主張
をメモして分ける
時系列に、過去、現在、未来もしておくと状況が一目瞭然。
相手の言い分をメモ(意見・主張/原因(要因) -
Posted by ブクログ
世界中のビジネスマンと交渉をしてきたという著者による交渉術。
交渉術として目新しいかと言われるとそうではないかもしれないが、さまざまな国の人々のステレオタイプが示されており、参考になった。
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(目次)
プロローグ 私がマークでなかった時代
1 ユダヤ人に学べ!どんな相手も「手玉にとる」技術
(「今の自分」を壊されたとき、「大きな飛躍」ができる!
「やわらかなおもてなし」が、ビジネスの序曲となる ほか)
2 どんな国でもOK!海外でたたきこまれた「負けない」技術
(世界を相手にする日本人が押さえておきたい三つのポイント
アメリカ人から学ぶ「一気に主導権を握る」技術 ほか)
3 交渉 -
Posted by ブクログ
本書は、タイトルから考えられるように交渉術が主な内容になっています。
しかし、それらは単純に難しい交渉だけで使えるような、汎用性の低い技術ではなく、
日々の行われている小さな交渉でも使えるような内容になっています。
本書の構成としては、著者の成長に従って獲得していった技術を列挙するという感じではなく、
章毎に、ある程度分けられていて読みやすく、技術が拾いやすくなっていると思います。
また、ユダヤ人をタイトルに持ってきたのは、ユダヤ人がもっとも交渉相手としては
手強い相手だからそうです。(まぁ、それを知っている人は手にとって読むでしょうね、
逆に知らなかったら・・・)
そのために、ユダヤ人か -
Posted by ブクログ
著者 マーク富岡氏が自分の殻を破り、商売人といわれるユダヤ人からYesを奪い取れるまでにはどの様な過程が合ったのだろうという好奇心から本書を手にとった。 正直本書には著者の成長の過程は書かれておらず、各国のビジネスマンと渡り合いながら知りえたノウハウを紹介している。
そういう意味では私の当初の好奇心は満たされずに終わったが、それを超えるに十分な事例で満たされている。 特に今後国際舞台で活躍するビジネスマンにとっては大変重要かつ有用な情報が満載されており、それを客観的に分析し、手法に落とし込んでいるので、分かりやすい。
交渉のステップを理路整然とステージごとに分解して説明する本もあり、そ -
Posted by ブクログ
・事前の心くばり/座る位置/場の雰囲気を変える
・必ず「Yes」を言わせたいなら「先生役」を確保する
・アジェンダ/明確化/時間的効率
・相手の言い分をメモ(意見・主張/原因/結果/その他)
・自分の意見と事実を完全に切り離す
・数字は説得力/データをすらすら言うと説得力倍増
・相手を知るためのランチタイム
・身なりは玄関、カバンはオフィス
・意見を言った後は、相手が言うスペースを確保
・交渉の目的とゴールの明確化/これ以上ゆずれない点
小さな妥協点/相手に勝ったと思わせる/win-win
・情報は人からもたらされる
・相手を打ち負かすのではなく、相手になりきる
・出張先現地を楽しむ
・30 -
Posted by ブクログ
これまで1万人以上の欧米人にYESと言わせた交渉のプロフェッショナルである著者による交渉術の書。
タイトル通り著者が師とするユダヤ人の友人からの教えが多く記載されている。随所に出てくるユダヤの格言も個人的には参考になるものが多く、その部分だけでも一読の価値はあると思う。
★心に響いた言葉
交渉の目的とゴールを、交渉前に書き留めておく
これ以上は絶対に譲れないことをメモしておく
自分の主張は交渉の最初に伝える
相手に何かをしてもらいたいなら、同じことを先に相手する
煮詰まっていた交渉でも、夕食を挟むと良い方向に向かうことが多い
場所を変えると気持ちも変わる