石井琢磨のレビュー一覧
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ネタバレチェック項目15箇所。まじめな人ほど、目の前のめんどうな人にありがちな反応をして、ストレスを抱えてしまう、逆に、人間関係のストレスが少ない人ほど、めんどうな人をサラリとかわし、もっとテキトーにつき合っている。【休暇を申請してイヤミを言われたとき】ウソをつけないとなると、嫌みに対して、どうすればいいのか、答えは「スルー」である、堂々と「はい、休みます」と言えばいい、相手は一言言いたいだけなのだから、言わせておくこと、放っておけばいいのだ。【意味ありげに情報開示してきたとき】「あなただけ」は魔性の言葉だ、言われると、自尊心がくすぐられて嬉しくなる、まともな判断をしにくくなる、詐欺師も頻繁に使う言葉
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ネタバレチェック項目12箇所。本書では、心理戦に直面したときの身の施し方や制し方について具体的に紹介していきます、心理技法はいくつか組み合わせることでその効果が高まります、ぜひ「合わせ技」の威力を実感してみてください。①相手から怒りをぶつけられ「感情的になったとき」、②対等でない相手からの要求を受け「視野が狭まったとき」、③自分のペースを乱され「動転したとき」、このように動揺すると、冷静な判断ができなくなり、相手のペースに乗せられます、交渉の場数を踏んでいる相手だと、意図的に私たちの心をかき乱し、ペースを乱そうと、心理戦を仕掛けてくることもあります。交渉に心理戦はつきものです、人の心を一定の方向に誘導
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本格派にして人気若手ピアニストによるクラシック入門。
そしてこの本で彼は「本書く派」になってしまったらしい。
単行本だけど、雑誌のような構成。
有名作曲家の紹介、名曲・名盤紹介、ウィーンの街やクラシックのピアニストとしての経験を語る章、YouTubeチャンネル「たくー音TV たくおん」での活動紹介などが配され、その間に対談や批評家が石井さんの魅力を評する文章が配される。
イラストや写真も多数で、紙面は華やかで賑やか。
楽しくて、あっという間に読み終えてしまった。
失礼ながら、この本を読むまで石井さんのことを知らなかった。
YouTuberとしても、クラシックピアニストとしても。
でも、読ん -
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ネタバレ弁護士である著者が、人間同士の
トラブルに関わる中で築いた、
「面倒な人」に対する有効な対応方法
を紹介した一冊。
タイトルからは手軽なノウハウ本の
印象を受けるが、紹介された事例は、
私の身の回りで実際に起きているケース
が多く、かなり実践的な内容。
例えば「嫌みを言う相手」に、イラッ
としたり、ひるんだりするのが一般的
だが、本書では「嫌みはまともな主張
ができない敗北宣言、負け惜しみ発言」
としてスルーせよ、と一刀両断。
又、憶測発言をされた時、微妙な人
から誘われた時、答えたくない質問
をされた時など、参考になるシーン
が多く紹介されている。
本書で紹介された対応を実行する際、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ背景:
エンジニアこそしっかり交渉力を持っていかなければ、良いサービス、良い労働環境を作り出すことはできないと考え、「交渉力」興味があったので読んでみた。
所感:
今まで自分は理詰めで議論をして行くのがビジネスマンであり、至高であろと考えていたが、まだまだ人間として甘かったと感じた一冊。
エッセンス:
敵対心むき出しの相手にはどう接するか
・相手の感情の後ろにある「欲求」に着目し、それを満たすためにはなにをしたら良いかを探る
・怒りの矛先を他に向ける:状況を分析し、「味方になった方が得だ」と説得させる。
相手の本体を調べる
・交渉の際、「決定権のない人間」に交渉しても無駄になることが多い