柘植めぐみのレビュー一覧

  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    書店で勢いに任せて購入しました。
    結果、買って正解!普通のミステリは推理する事を放棄してしまいがちですがこれは違います。
    インパクトの強い短文のおかげで否が応でも状況を考え始めます。勿論、考えたところで解けるのかは別の問題です。短編集なのでかなり読みやすいのも素晴らしい点の一つ。最後の方の問題は登場人物の体験談が混ざってたりして特に面白いです。第二弾が出たら是非読みたい。

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    2016年03月14日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    水平思考クイズに興味があるので、読んでみました。
    1つのお話ごとに推理パートと小説パートに分かれていて解説としてはわかりやすいのかなと思いました。
    水平思考クイズだから仕方ないのですが、それはあり得ないでしょと思ってしまった部分があったので☆4です。

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    2019年10月03日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    水平思考パズルで有名な「ウミガメのスープ」のミステリー版。

    ある古い洋館に集められた5人の男女。
    一癖も二癖もある彼らが出す問題は、全12問。

    不可思議な問題を出題者が提示し、回答者が出来るのは、イエス、ノーで答えられる質問のみ。
    果たして、真実に辿り着く事は、出来るのか。

    カードも小道具も、何も使わない、言葉だけのシンプルなルール。それ故に、深い謎と真実に辿り着くプロセスが興味深く、楽しめます。

    「熱烈なキスを交わした結果、2人は二度と会えなくなった」
    「赤、赤、赤。どこまでも続く赤に絶望し、男は自殺した」
    「計画は予定通り完了した。最後に被害者の顔を見て、誘拐犯は絶望した。」
    など

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    2018年03月27日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    面白い遊びだなと。
    でも問題にできるシチュエーションを探すのは大変そうだ。
    シスターと大旦那様とは何者なのだろうか??

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    2017年07月17日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    「ウミガメのスープ」、それをカードゲーム化した「ブラックストーリーズ」、の小説化です。
    アナログゲーム好きなので以前から興味がありましたが、期待と不安を軽く飛び越えていて楽しく読めました。
    水平思考遊びの入門書的にも読めそう。

    内容的にブラックでないもの、突飛すぎない問題集(?)があるなら、家族での長距離ドライブとかでも遊べそうですね。

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    2016年12月22日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    推理カードゲームの小説化らしいけど、それを知らなくても小説として面白かった。ブラックな謎解きゲームそれぞれも面白かったし、参加者の過去が謎につながるのもよかった。

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    2016年12月01日
  • ダンジョンズ&ドラゴンズ スーパーファンタジーシリーズ 銀竜の騎士団2 ドラゴンと黄金の瞳

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    「銀竜の騎士団」シリーズの2巻です。でも独立した話なのでこれから読んでもわかる。私は3巻、1巻、2巻という変な順番で読んでいた。
    カーストンの町で〈プロミスの祭り〉が行われた日、ケラックと弟ドリスコル、そして少女モイラは、モイラの父を迎えに刑務所へ行く。しかしあらわれた父は様子がおかしい。謎をとくために魔法使いゼンドリックのもとへむかう三人。
    何者かに操られているような・・

    謎めいたミニドラゴンのロッキンヴァーが登場します。味方なのか、スパイなのか?
    このシリーズは作者がそれぞれ違うんですが、この巻は面白いです。さくさく読める。親子の愛情が、良いです。

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    2012年10月28日
  • ダンジョンズ&ドラゴンズ スーパーファンタジーシリーズ 銀竜の騎士団1 大魔法使いとゴブリン王

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    になると魔物がうろつく、呪われた町カーストン。母をなくし厳しい衛兵隊長の父に育てられた魔法使いの弟子ケラックとその弟ドリスコルは、ある怪事件の第一発見者となる。独自の手がかりをつかんだ二人は、無理解な父や衛兵隊とは別に捜査を開始。そこに貧しい盗賊の少女モイラも加わり、限られた時間内にある失われた魂を救うべく、危険な探索に挑む。やがて三人の少年少女は大人たちも知らない事件の真相に迫っていく。そして彼らが向かった先は、ゴブリン、ゾンビ、アウルベアがひそむ〈破滅の地下迷宮〉だった……。

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    2009年10月04日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    ネタバレ

    〇 概要
     「熱烈なキスを交わした結果,二人は二度と出会えなくなった」,「のろまを見捨てたため,彼女の出費は倍増した」など12の謎めいたシチュエーションの真相を,イエスとノーでこたえられる質問だけで真相を当てる…というゲームを行う4人の男女。推理カードゲーム「ブラックストーリーズ」を小説化した作品

    〇 総合評価 ★★★☆☆
     非常に短いブラックなストーリーが12本書かれた作品。どこかで聞いたことがあるような話もあって,とても読みやすい。ただ,内容は非常に薄く,読んでいるときはそこそこ楽しいけど,後には何も残らない…ポテトチップスのような作品。★3で。


    〇 サプライズ ★★★☆☆
     作品全

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    2017年02月19日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    ちょうどDSの「スローンとマクヘールの謎の物語」というゲームを終えたばかりに読んだので、同じゲームを題材にしているところにものすごく驚きました。自分的にタイミング良すぎて怖いくらい…。ゲームの方は自分で謎を解いていきますが、小説には登場人物がいて、それぞれみんなで質問をしあって謎を解いていきます。嘘のないゲームで、それぞれの過去が明らかになっていく…。かなり読みやすいので、短時間であっさり読みたい人にはオススメです。

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    2016年08月10日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    水平思考ゲーム系のあれです。
    ふむ。このゲームに黒いネタが多い、という事実をこう本編に絡めてくるか…
    キャラ的には船長と投資家が好きだ。

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    2015年05月04日
  • ブラックミステリーズ 12の黒い謎をめぐる219の質問

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    新しいゲームの形の提示としては面白いと思う。ただ、小説として読むには、シチュエーションが特殊すぎるし、登場人物の掘り下げもないから感情移入もできない。いっそリプレイという形でもよかった気がします。

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    2015年05月02日
  • ダンジョンズ&ドラゴンズ スーパーファンタジーシリーズ 銀竜の騎士団2 ドラゴンと黄金の瞳

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    1巻より、おもしろかった。
    これは、作品がおもしろいというよりも、作者の問題のような気もします。

    今回は、子どもたち3人それぞれに見せ場があったしね。

    まあ、1巻目は、登場人物や世界観の説明があるので、あんまり派手で複雑な話はできないというのはありますが。

    まあ、ちょっと大人が間抜けすぎというのはありますが、子ども向けだから、こんなもんかなぁ……。

    3巻目まででているみたいですが、とりあえずここまででいいかな。
    これ以上、続きも出ないみたいだし。

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    2014年01月07日
  • ダンジョンズ&ドラゴンズ スーパーファンタジーシリーズ 銀竜の騎士団1 大魔法使いとゴブリン王

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    魔法使いの弟子であるケラック。大魔法使いゼンドリックの授業を受けていた最中に、触るなと言われていた球体に触れてしまい、こっぴどく怒られ、破門されてしまった。
    しかし後日、そのゼンドリックが死んでいた。何者かに殺されたのか。そしてあの球体がなくなっていた。
    ゼンドリックは死ぬよりも悪い運命、魂が失われているのだという。魂が完全に失われてしまうまえに、謎の球体を探して、弟のドリスコル、スラム街で暮らす少女モイラと共に、危険な破滅の地下迷宮へと足を踏み入れた。

    ゴブリンだとかアウルペアだとかモンスターが出てきます。それらが上手く使われている。
    意外な展開になって、面白かったですね。少女モイ

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    2012年10月28日
  • ダンジョンズ&ドラゴンズ スーパーファンタジーシリーズ 銀竜の騎士団3 いかさま師と暗黒の迷宮

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    カーストンの町では、放火や破壊活動が多発していた。
    衛兵隊長である父のトーリンが疑われていた。
    事件現場で魔法のシンボルをみつけたケラック・ドリスコル・モイラの三人は、真実を知ろうと動き出す。
    どうやら魔法の生き物トリックスターが絡んでいるようだ。退治するにはどうすれば・・

    こういったダンジョンズ&ドラゴンズのものはあまり好きじゃないんですけれど、各巻完全読切ということなので、読んでみました。
    内容が、話の展開が薄いんですよ。物足りない。

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    2012年09月17日
  • ダンジョンズ&ドラゴンズ スーパーファンタジーシリーズ 銀竜の騎士団1 大魔法使いとゴブリン王

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    ダンジョンズ&ドラゴンズ版少年探偵団。

    そういわれれば、そんな気もしないでもない。

    今のところ、おもしろさは普通ぐらいです。「デルトラ・クエスト」よりは、こっちの方が好きです。
    D&Dの世界の日常というか、そういうのは、よく書けていると思います。

    今のところのネックは、弟の存在が……必要ないやんと思ってしまう。だって、ケラックが、リーダーで、戦士で、魔法使いで、名探偵なんだから……。

    まあ、少年探偵団でも、そういう役回りの子は、いたか?
    でも、お調子者かというと、そういう感じでもない。

    モイラは、いいんですよ。明らかに職業(クラス)が違うから。

    でも、バックにいろいろなお話がありそ

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    2014年01月07日
  • ダンジョンズ&ドラゴンズ スーパーファンタジーシリーズ 銀竜の騎士団3 いかさま師と暗黒の迷宮

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    まだ未読 


    「もうひとり……いる!?」ヘビと剣、輝く魔法のシンボルの謎。暗黒の迷宮をもぐり、伝説の一つ眼モンスターにいどめ!――呪われた町カーストンで多発する放火、盗み、破壊の数々。魔法使いの弟子ケラックと気弱な弟ドリスコルは、事件現場のひとつで、犯人が残したらしき“ヘビと剣”の魔法のシンボルを見つける。少年たちは盗賊の少女モイラを仲間に加え、シンボルを手がかりに捜査を開始。そして事件の犯人が彼らの信頼する人物である決定的な証拠をつかんでしまう。三人は真相をつきとめるため、〈破滅の地下迷宮〉の奥深くにすむという、恐るべきモンスターをさがしに向かうが……。地下迷宮を舞台に、驚異の大冒険がはじ

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    2009年10月04日
  • ダンジョンズ&ドラゴンズ スーパーファンタジーシリーズ 銀竜の騎士団2 ドラゴンと黄金の瞳

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    衛兵の行方不明事件がつづく、呪われた町カーストン――祭りの初日、魔法使いの弟子ケラックと気弱な弟ドリスコル、盗賊の少女モイラは、囚人であるモイラの父ブレッドーを迎えに刑務所を訪れる。三人はモイラの父のおかしな様子と「石がしゃべる」という奇妙な言葉から、刑務所の異変に気づく。町に迫る危険を知った少年たちは、助けを求めて魔法使いゼンドリックの塔へと向かうが、そこには魔法使いを脅す謎の女の姿があった……。残された手がかりは、不可解な暗号文とミニドラゴン。予想できない展開がつづくなか、少年少女は危険な罠と黄金の瞳が待つ迷宮(ダンジョン)にいどむ!!

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    2009年10月04日