蒼木雅彦のレビュー一覧
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まず、最初に、一迅社様に御礼を全力で言いたい
この『自意識過剰な桐谷さん』を、一冊にして世に出してくださり、ありがとうございます
まさか、蒼木先生の隠れた名作を、ラストまで読めるとは思ってもいなかったので、かなり、テンションが上がってしまった
一迅社様への感謝が芽生えると同時に、集英社と言うか、ヤングジャンプ編集部に対する呆れも湧いてくるっちゃ湧いてくる
アオハルが休刊になった後も、増刊は出していたし、蒼木先生は週刊ヤングジャンプで連載する機会も得ていたんだから、本来ならば、集英社から、この漫画は出すべきだったんじゃないだろうか
まぁ、一迅社様が出してくれたから、今更、不満を言うつもりもないんだが
しかし、ほんと、冗談抜きで、来年あたり、蒼木先生がヤングジャンプに凱旋してくれないかな、と思う、ここ最近
蒼木先生が戻ってきてくれれば、毎週、ヤングジャンプを買うのが、また楽しみになるんだがなぁ
それはさておき、個人的には、この『自意識過剰な桐谷さん』は、中高生に読んでほしい漫画である
間違いなく、このヒロインは、私だ、もしくは、僕だ、と驚く学生がいるだろう
桐谷さんの自意識過剰さから来る、自己評価の低さと、卑屈な言動は極端にしても、彼女の気持ちに共感できてしまう中高生は少なくないはずだ
誰だって、他人の目が気になってしまう
だからこそ、他人からの意見は聞きつつも、自分は変えない強さを持っている人に惹かれてしまう
でも、そんな人には、自分なんかが成れるはずがない、と勝手に諦めてしまう
それでいて、変わりたい、と言う気持ちは膨らみ続ける
そんな葛藤に苦しんでいる中高生の気持ちを楽にしてくれるはずだ、このラブコメは
ネタバレってほどじゃないにしろ、結果的にハッピーエンドになっているのも、個人的には推す理由である
意見はそれぞれだろうが、少なくとも、私は頑張った人間が報われて、ハッピーエンドにならない漫画は好きになれない
ケチの付けようがない、グッと来る、それこそ、アオハル感が全開な漫画であるが、一つ気になった点がある
悪い意味じゃない、もちろん
気になったトコ、それは絵柄だ。第三話と第四話の絵柄が、まるで違う
第四話の絵柄には、蒼木先生の成長が、しっかりと出ており、嬉しくなった
蒼木先生を、漫画家としても、人間としても、成長させてくれたのは、誰でもない、柴田ヨクサル先生だ
『プリマックス』で鍛えられたからこそ、蒼木先生は、この『自意識過剰な桐谷さん』を、自分が描きたい形で描けたに違いない
どの回もお勧めだが、やはり、書き下ろしのオマケ漫画は別格だ
先にも書いたが、やはり、ハッピーエンドの漫画の方が、私は好きなのだ
後味が悪い、と感じさせる作品も、質が良ければアリなのだが、その手の作品を読むと、必然的に、ハッピーエンドにイガイガした気分を落ち着かせて貰いたくなるのだ
このハッピーエンドに辿り着くまでに、色々とあったんだろうなぁ、と思わせる、良いオマケ漫画だ
この台詞を引用に選んだのは、桐谷葵子ってヒロインを、最も美しく感じさせたものだからだ
人に気を遣える。それは長所だ。でも、青春時代には、人に遠慮して、自分の気持ちを殺しちゃいけない時があるのだ
自分の気持ちを真正面から伝えた桐谷さん、ほんと、輝いてるぜ -
Posted by ブクログ
ついに完結巻!!最後まで、感想を書けて良かったッッ
行きつけの本屋に一冊しかなくて、かなり焦った。しかし、ラストを手に入れられたのは、私のファンとしての愛が深いからだろうか?
リアルタイムで読んでいて、毎週、感想を熱く書かせてもらっていても、コミックスを読むと、感動と歓喜、興奮が褪せることなく押し寄せてくる。むしろ、一気に読む事で、面白さの奔流は勢いが増し、一層に好感度が高まった
文句なし、満場一致で殿堂入り!!
最初から最後まで、この『プリマックス』に詰め込まれていたのは、正真正銘、本気、真剣、全力、真実な“カワイイ”だけだった
この“カワイイ”ってのは、単なる恰好や容姿、動作の話じゃない
まぁ、ざっくりな表現になるが、自分の成りたい自分に成る、それが“カワイイ”だ。自分らしく生きる、自分の力で道を伸ばし、自分の世界を広げていく、これが“カワイイ”だ
“カワイイ”には、男も女も、年齢も、立場も関係なく、誰の心にもあり、誰だってやる気さえあれば、カワイクなれる、と先生らは言いたかったのだろう、そう、私は受け取った
正解とかは関係ないし、先生らに褒められたい訳でもない。この『プリマックス』を読んで、そう思え、これからも信じられるのが、私にとって大事なのだ
アイドルとして人気を得ていく、のではなく、人間としてどこまで成長できるか、そんな熱い青春コメディだった、一貫して
その芯を根元で、しっかり支えていたのが、恋物語だった、と私は確信している
“カワイイ”者が“カワイイ”者を好きになり、相思相愛と成り、魂で繋がる、本物かはともかくとして、美しいラヴだ
モン太とニーサン先輩、竹雄とツグミは先巻までに恋人同士になっていた。なので、この最終巻で、ツバメ、ワルコ、月子の三角関係にも、一応の決着がついており、ホッとした。一体、どこに着地したのか、それは皆さんの目で確認してほしい
また、もう一つ、白黒がハッキリしたのが、空子vs銀河子の姉妹対決。空子はエグく、容赦なく、強靭だった。しかし、最終的に勝者となったのは、妹の銀河子だった
自分こそが「正しい」と思い込み、自分以外が目立つ事を認めず、他人の力は借りるのではなく利用するものと考え、自分は他人を駒として動かす立場と疑ってもいない、何より、“カワイイ”が響かない心を持ってしまった空子には、きっと理解できないだろうな、何で、自分が空子に完全敗北を喫してしまったか
銀河子が空子に勝てた理由は、たった一つ、シンプルなもの、それは愛の力
愛の力で覚醒した者に、敵はないのだ
今現在、YJは『うらたろう』、『妖怪少女-モンスガ-』、『銀河英雄伝説』と言った名作が揃っており、青年誌としての質は、『プリマックス』が最終回を迎えた後も、極端に落ちちゃいない
ただ、ファンとしちゃ、やっぱり、この黄金タッグに戻ってきてほしい。できりゃ、この最高なんか、簡単に超える第二部を読みたい。日本のアイドルの頂点に立ったプリマックスだけど、まだまだ、認知度は十分じゃない。しかも、世界には怪物級の“カワイイ”がいるかもしれない。アイサキアオを筆頭にした、そんなハイレベルなライバルと真っ向から“カワイイ”で戦い、より成長していくストーリーを読みたい。もちろん、面々の恋模様がどうなるか、も気になる。相手しか見えていないモン太とニーサン先輩はともかく、事実上、カップルを通り越して夫婦になったようなもんである竹雄とツグミにゃ、これから、問題が襲ってくるだろう。二人なら大丈夫、と根拠なく信じられるからこそ、そこがファンとしちゃ見たいのだ
どの回も“カワイイ”しかなかったが、とびっきりに“カワイイ”だったのは、#96「オンリーカワイイ」だった。定義は色々だろうが、アイドルとファンの心が一分の狂いもなく一致、重なってこそ、最高のステージだろう
この台詞を引用に選んだのは、ズギャアアアアン、と貫かれたからだ。力あるコトバってのは、こういうものか。最終巻で、プリマックスのメンバーではなく、この人の名言を挙げて、ファンとして恥ずかしくないのか、と詰られても気にならないほど。むしろ、これこそが『プリマックス』って最高の漫画を端的に伝えている、と言い返したい。人間、何にでもなれるし、何でもできる。“カワイイ”があれば、どこにだって行ける!! -
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普段、単行本の感想は読んでから、間を置いて書くようにしている
他の感想書きの方なら察してくれるかも知れないが、自分の中で感動と衝撃を反芻しつつ、書きたい事を整理したいからだ
しかし、この『プリマックス(9)』は、すぐに書く事にした
最終巻が来月に出てしまうってのも理由だが、何より、この胸の底から湧き上がってくる衝動は抑えきれそうにない。書きたい、と思った時に書く、それが大事。簡素で拙くなってしまうかも知れないけど、変に飾ると、言いたい事が伝わらなくなってしまう事もある
前巻の表紙について、やや、表紙詐欺感があると書いたが、今巻にはない。「なるほど、こうきたか」とファンは納得しただろう
アイドル大戦がストーリーのメイン戦場であるから、出場者が飾ってもおかしくない
ただなぁ、見た目こそ華やかなんだが、本編っつーか、アイドル大戦は、かっなりエグい。漫画とは言え、アイドルにこんな事させちゃって大丈夫か!?と思うレベルの戦いが繰り広げられている
良くも悪くも、出場者は本気で他のアイドルを蹴落とし、勝ちを掴もうとしている
五人体制となったプリマックスは、そんなアイドル達に勝てるのか!?
ネオ・プリマックスの前に立ちはだかるアイドルの中でも、特に強力なのは、松野月子率いるクレッセントムーン、そして、ワルコのプロデュースにより、超成長どころか大覚醒したアイサキアオ。圧の違うオーラを纏う、本物以上のアイドルに宣戦布告され、五人のシンクロ率は更に高まっていく!!
そんなガチンコのアイドル大戦も、この(9)の見物だが、それと同じくらい、ストーリーに厚みを生んでいるのは、各キャラの恋愛模様
モン太とニーサン先輩、竹雄とツグミちゃん、この2ペアはイチャイチャしているのを見ていて幸せな気分になれる
その一方で、ツバメとワルコと月子、この個性強すぎな三人の関係も、どうなるんだ、と気になってしまう
もう、お前ら、付き合っちゃえよ、と思うくらいの距離感であるツバメとワルコ、それでいて、悪女としての矜持なのか、素直になりきれないワルコの足掻きは実にカワイイ。そんな二人の仲を邪魔する月子の行動にも、カワイイがある。果たして、どんな決着となるのだろうか・・・まぁ、身も蓋もないけど、リアルタイムで読んでる私は知っている
この(9)も、全ての話にカワイイが凝縮されており、甲乙つけがたい。その中でも、私が滾ったのは、#78「ライフ イズ カワイイ」だ。竹雄が、これまで以上に漢を魅せた、これだけで、竹雄とツグミちゃんの仲を祝福してくれるファンは理解してくれるだろう。竹雄がメインとなる回の中でも、特に人気が高そうだ、と個人的には思った
何だかんだで、竹雄も青春を全力で楽しみたい男子高校生。彼は家庭環境が特殊過ぎて、自分には現在を楽しみ、明るい未来を想像していけない、と己を律してきた。それなのに、今の自分は現実から逃避し、暗い未来から目を逸らしてしまっている
板挟みとなって苦しむ竹雄のありがままを受け入れ、必死になる彼を傍で全力で支える、と断言したツグミちゃん、本当に良い女。こんな最高の女性は自分にはもったいない、でも、もう、自分に嘘を吐かない、だから、彼女の人生も背負う覚悟を持って、竹雄は求婚する
世に多くの恋愛漫画があり、プロポーズのシーンもあるだろうが、ここまで血が湧くのは、『プリマックス』くらいだろう
こんだけ、#78について熱く語っておいてなんだが、オマケ漫画、これに関しちゃ、どう言っていいのか分からないくらいの衝撃があった
ニーサン先輩が、常識を振り切っているのは百も承知だが、何か、非常識の先にすら行ってないか?
この台詞を引用に選んだのは、ブワッと来たので。松野月子の覚悟を見た、と言い換えてもいい。既に、高い次元にいるのに、更なる高みを目指す彼女は、自分の限界を突き破るために、あえて、己が考える最低の行為に走る。自己嫌悪はしないに越した事はないのだけど、月子の背中を目の当りにすると、人間が壁を突き破るのに必要なハンマーになるのかも、と思ってしまう。自分を嫌いになりたくない、ファンに嫌われたくない、好きな人に好きになって貰いたい、だから、いつでも、どこでも、最高の自分でいようと努力する、か -
Posted by ブクログ
ほんと、これを言うのは今更だよなぁ、と思いはするのだが、言っておこうか
『プリマックス』、特に、この(8)は今まで以上に表紙詐欺感があるよな。もちろん、イイ意味で。未読の方を騙す影響力では、それこそ、涼川りん先生の『あそびあそばせ』に負けちゃいない。ただ、どちらも読んでいる身としては、漫画の質で勝っているのは、こちら、『プリマックス』と断言できる
リアルタイムで読んでいる私みたいなファンは表紙を見ても、「(8)はこう来たか」と嬉しくなる程度だろうが、単行本派のファンは「誰だ、モン太の隣にいる美女!?」と度肝を抜かされたに違いなく、未読の漫画読みに関しちゃ、「百合恋愛モノ?」と勘違いしただろうなぁ
この(8)は、序盤こそ、経験値豊かなカマチさんが場を支配している感があるも、通して読むと、各キャラの恋愛が進展を見せている、と分かる
ネタバレってほどでもないので、表紙でモン太と好い雰囲気を作っている、この美女の正体をバラそうと思う。彼女、いや、彼はニーサン先輩である。そう、かつて、モン太らプリマックスの正体を知り、女装を止めさせようとするも、本気の姿を目の当りにさせられ、考え方を一変。そんな彼はモン太からのプレゼントで「カワイイ」の沼に沈んだ
やっぱり、一味違う男は「カワイイ」を極めるのも本気だな、と感心するほど高い女装のクオリティ
しかし、そんだけで妥協しないのが、柴田先生と蒼木先生
まさか、モン太とLOVEになるとは、リアルタイムで読んでいた私も驚いた。しかも、女装状態でないと両想いにならないってのが斬新っつーか、ぶっ飛んでいるっつーか、まぁ、柴田イズムが炸裂している
ともあれ、好き合っている二人の邪魔をすれば馬に蹴られるどころか、ニーサン先輩のタックルを喰らっちゃいそうなので、ここは「この二人の関係は何て表現すべきなんだ?」って疑問はグッと飲み込み、祝福しよう
そんな漢気溢れるニーサン先輩が成り行きで、プリマックスの新メンバー宣言をした一方で、竹雄とツグミの恋路は大きな動きを見せてくれる
男と女だからマトモな恋愛と思うなかれ。ツグミちゃんは、ツバメの妹だけあって、中々に個性的。ヤンデレって訳じゃないんだろうけど、一途さが極まってるっつーか、妄想力の高さが実行力に繋がっている
そんな可愛さに加え、親友・ツバメの策略(笑)も相まって、ついに竹雄はツバメちゃんと気持ちが通じ合う。そこで、円満に行くかと思いきや、流血沙汰になるのが、この『プリマックス』
アイドル活動も全力、恋愛も本気、正に青春ッッッ
応援したくなるカップルが成立していく中、どうなるか気になるトコが、ツバメとワルコ、そして、月子の三角関係。見る感じ、ツバメとワルコはお似合いだけど、月子も手段を選ばないタイプなので、どう転ぶかは分からない(もっとも、リアルタイムで読んでるから、今後の展開は判っちゃいるんだけども)
どの回も最高だが、やっぱ、私としちゃ、(8)で特に激推ししたいのは、#76「カワイイノックアウト」だ。こんな最高な告白シーン、王道少女マンガでも、そうそうないぜッッ
この台詞を引用に選んだのは、男の魂の叫びだからだ。これで、『プリマックス』の良さが伝わってくれる、と信じたい。おっぱいは、そこにあるだけで尊い・・・ -
Posted by ブクログ
こ、これは表紙詐欺っつーんじゃないんだろうか
けど、愛の魔法が溶けた蒲池さんが表紙を飾っていたら、それこそ、ワルコが表紙を飾っていた(4)より買うのを、私らファンでも躊躇ってしまっただろうな、とは思う
柴田先生の中で、譲れない「アイドル像」を蒲池さんに見た気がする
昨今のアイドルを下に見ている訳ではないんだろうが、それでも、モノ申したい事があるからこそ、蒲池さんのような強烈なキャラが、柴田先生の中から生まれたに違いない
真に迫る幻覚を生じさせる、カワイイってのは、つくづく、凄まじい、と戦慄した事で改めて、この『プリマックス』に惚れ直した
YJで毎週、読んでいても、単行本で一気読みすると、気付かなかった面白さが見えてくる。本当に面白い漫画ってのは、そういうもんだろう
この(7)で、トラウマ級のインパクトを読み手に与えているのは、誰でもない蒲池さんではあるが、そこだけじゃないのが、『プリマックス』
プリマックスがカワイさを補強しながら成長していくメインのストーリーを、各キャラの恋愛模様も丁寧に展開させていくからこそ、読み手の興味は褪せないのだ
ラブコメの面に甘酸っぱさを生み出しているのは、やはり、蒼木先生の絵柄
ホント、申し訳ないけど、柴田先生の絵柄じゃ、面白くないとは言わんけど、男臭さが増しちゃって、カワイイが半減してしまっただろう
個人的には、やっぱ、竹雄とツグミを応援している。少しばかり物騒な面もあるけど、竹雄に対するツグミのピュアな恋心には、エールを贈りたくなる。妹をサポートするツバメの兄らしさもグッとくる
そんなツバメとワルコ、この二人はややこしい。両片思いってほどでもないんだが、ここに月子が加わると、仁義なき三角関係が成立し、読み手をハラハラ&ワクワクさせてくれる
とことん、読み手を惹き込むのが上手いんだよなあ、柴田先生も蒼木先生も
この(7)で強く印象に残った回は、#61「怪奇カワイイ」だ。怪奇とカワイイは両立するんだろうか、ってツッコミはあえて、脇に避けたい
これもある意味、正しい「人間椅子」だよな
ツグミが詞を作れるほど、幸せな気分に浸れたようで良かった、良かった。まぁ、気絶させられた上、起き抜けに心臓が止まるような状況に置かれた竹雄に対しちゃ、「おつかれ」としか言えん。据え膳食わぬは男の恥と言ったもんだが、さすがに、このシチュじゃ、竹雄でなくても逃げちゃうだろうな
この台詞を引用に選んだのは、他の巻で挙げたモノと同じように柴田イズムを肌に感じたから。お金の大切さをシビアに説きつつも、青春には、それを上回るモノがある、と断言している。改めて、竹雄にシビれた -
Posted by ブクログ
本当に面白さが突き抜けている漫画ってのは、読む前、つまりは表紙から読み手の心を掴んでくるもんだ
YJでリアルタイムで、この『プリマックス』を読んでいる私らは、表紙を飾っているナイスバデーな美女の正体が分かるから、「この人かぁ」と驚けるが、コミックス派の人からしたら「誰!?」だったろうな
まぁ、この感想を読んでくださっているってコトは、既に(6)を読んだってコトだから、わざわざ隠す必要もないが、彼女の名は時置空子、そう、ワルコこと銀河子の姉である
血筋的や家庭環境的に複雑な事情はあるようだが、間違いなく、この二人、姉妹だわ、と納得できるほど、お互いに性格が破綻している。また、こんな姉がいりゃ、ワルコの人間性も輪をかけて歪むわ、と理解も出来る
この(6)の見どころは、この性悪姉妹の対決でもあるが、プリマックスvs少女モンスターのゲリラ的なカワイイ対決も忘れちゃいけない
やり過ぎで負けたことにより、プリマックスの弱点や克服すべき課題が浮き彫りになった勝負だった
加えて、完成されたアムロたる松野月子の“強さ”にも戦慄を余儀なくされる
プリマックスが目指す、いや、ブッ倒さなきゃいけないのは、この勝ちも負けも超越した、カワイイの具現者たる少女か
ラスボスが強いほど、今後の展開が楽しみになれるもんだ
カワイイ対決も含め、ツバメを間に挟んだ恋の対決って意味でも
はてさて、次の(7)でこそ、アイサキアオは表紙を取れるのだろうか。初期のライバルだけど、ワルコの毒を飲んだことで、キャラの立ち位置が変わって、人気も上がってきてるだろうし、可能性はあるっちゃある
ただ、リアルタイムで読んでいる私の予想としては、無理だろうな、と思っている。何せ、ある意味、空子さんより、インパクトがあるキャラクターが出ているからだ
真っ先に、表紙でハートを掴んでこそイイ漫画と描いたが、オマケ漫画の質が高いってのも大事だ
本編以上にシュールだからこそ、読み手はスッキリしたキモチでコミックスを閉じられる
どの回も可愛さ炸裂だが、個人的に推したいのは、竹雄が父親に負けない持論を掲げながら、警備員相手に無双する、「#54カワイくない乱入」だ。このシーンも含め、お嬢のネガティブなのに妙な真実味がある歌詞や、ワルコがツバメに胸を揉ませてやる気にさせるくだり、そして、ボクシング漫画かと思うほどにエグい殴打など、目が釘付けにされる場面揃いだ
この台詞を引用に選んだのは、身も蓋もないが、100%間違ってもいない、と思うだけのものだから。見習っちゃいけないんだろうが、こういう自己主張の強さを持ってれば、社会に出てもタフに突き進めそう -
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毎週、YJで読んでいても尚、単行本の発売を気持ちを落ち着けて待つ事ができ、一気読みをする事で、「カワイイ」の底知れなさに戦慄を覚える
ついに、巻数が片手に達したのは喜ばしいが、ちょっと意外だったのは、この巻の表紙を飾ったのが、ツバメ・ツグミ姉妹(笑)だったコト。内容の流れ的に、てっきり、アイサキアオがバンッと飾るのでは、と予想していたので、書店に並んでいる、この(5)を見た時は一瞬だが、ハッキリと驚きを覚えた
内容は、イイ意味で相変わらず。漫画の質を5巻まで来ても、一切、落とさない柴田先生、蒼木先生、凄いわァ
プリマックスの中で、最も、「カワイイ」に対するキモチが、危ないほどに純粋なのはモン太。けど、それに引っ張られる形で、ツバメや竹雄の潜在能力も引き出されていく。これもまた、男も女もない、人間の友情の形だろう
あくまで、私の覚えた印象だが、この巻ではキャラクターの成長が描かれているように思えた
予想もしていなかった散々な結果でヤケになった挙句、告白→撃墜を繰り返すも、今の自分じゃ全力でタックルをしても倒せない、デカすぎる相手を見つけた事で「勝ちたい」意欲を得たツバメ
親友らの夢だけを一途に見て、努力を自分から重ねられ、なおかつ、それを楽しいと感じられる精神面に、自分が置いていかれている自覚を抱きながらも、そんな自分との対話で本心と向き合った竹雄
改めて、波長が合いだした三人の「カワイイ」は、十八番の乱入ステージで得た手応え、それ以上の惨敗で、また一つ、上の次元に繋がる道を拓いた
人間、しかも、「カワイイ」を目指す高校生の持つ可能性は無限大だ
しかし、この(5)で思いがけない成長を遂げてしまった、と言うよりは、半ば強引に新しい自分に塗り替えられたのは、誰でもない、アイサキアオだろうな
的確な表現か、書いている自分でも不安なのだが、人間、やっぱ、毒を飲み干すにも限度がある。少しずつ、ゆっくりと慣らしていくのが一番なのに、自尊心に急かされて、階段を駆け上がろうと毒で満たされた杯を一気に煽れば、痛い目を見るのは必至か。後悔先立たず、ってこう言う事なのかな・・・
あと、しみじみ思ったのは、スク水の破壊力。これまた、勝手な想像だが、原作を担当している柴田先生の趣味なのだろうが、蒼木先生にも、その気がなければ、ただでさえ、エロいアイテムであるスク水から、こうも魅力は引き出せない。こんな事で褒められても、両先生にとっちゃ不本意かも知らんけど、やはり、相性がバッチリなんだな
どの話も、今まで通り、「カワイイ」で溢れているが、最も笑ってしまったのは、#41「カワイイ舞台」だ。ツバメのテンパり具合、最高。まぁ、妹にバレりゃ、そら、気も動転して、奇行に走っちゃうわ
ブッ飛んでいるって意味合いで選ぶのなら、断トツで、#43「魂でカワイく」だろう。幻の2番、もやしの詞、パないっすよ、相当
この台詞を引用に選んだのは、ダメキャラが言うからこその、えもいわれぬ圧倒的な説得力が宿っていたから。「んなバカな」と思いはある。ただ、それなりに生きてると、「あれ、もしかして、あんとき」と感じる瞬間は確かにあった。男の成長は、理屈や理論じゃ説明できないモノであるべきか -
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いや、しかし、何と言うのか、凄い
ここまで、原作と作画担当の漫画家が、お互いの魅力を引き出せる事があり得るのか、って絶句するくらい、理屈じゃ断じてない面白さだけがある漫画が、この『プリマックス』
(3)と(4)の2か月連続刊行は、一ファンとして嬉しい限り
けど、今巻を買うの、一瞬、躊躇っちまった
まさか、ワルコが表紙を飾っているとは思いもしない、コッチは
柴田先生の作品を網羅してもないし、YJ全ての漫画を読んでいる訳でもないから、適当な事は言えないが、歴代最悪のヒロインって言ってもいいんじゃないかな、そう思わざるを得ないほど、清々しいまでの悪辣さの持ち主であるヒロイン、それがワルコ
別に、彼女は嫌いでもないし、憎くもない。悪ぶるのでなく、圧倒的に悪く、その普通じゃない生き方に一切、悪びれず、目的の為なら汚い手段を使う事も厭わず、思いきれる
そんな彼女のブッ飛んだ悪さが、巨乳によって打ち消されてるって現実は否定しきれないが、それだけじゃない清々しいまでの、悪人としての矜持が、彼女の胸の中にはある
自分に正直に生きる事が出来る人間には、えもいわれぬ魅力があり、並の人間は惹きつけられてしまうもんだ
また、内容も、毎週、YJで読んでいたって、何ら変わらず楽しめる
大雑把にまとめると、ついに、ニーサン先輩との戦いに決着が付いている
どっちが勝ったか、はともかくとして、少なくとも、モン太、ツバメ、竹雄の本気以上の本気は、本物の男であるニーサン先輩に、しっかりと伝わったのは確か
そう言う意味では、この(4)で、もっとも強い印象が残った話は、6時間ぶっ続けのダンスでもなく、モン太母も参戦した、カワイイ皆無のガチPV製作でもなく、オマケ漫画だった
人間って、本気の何かに影響を受けちゃうと、こうも自分を変えられるんだな、と思う
天使になったニーサン先輩が、本編に登場する日が楽しみだ
この台詞を引用に選んだのは、『プリマックス』を説明するのに、これほど、しっくり来るものはない、と確信したので -
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待望の第三巻!!
毎週、週刊ヤングジャンプ本誌で読んでいるのに、いいや、読んでいるからこそ、コミックスの発売が楽しみで、年甲斐もなく、ドキドキさせてもらえます。この『プリマックス』は一巻から、イイ漫画と称される条件のそれを満たしており、巻を増す毎に、本屋へ買いに行く際の気分が上がっております
私が、この(3)を心待ちにしていた理由は、何と言っても、竹雄が表紙を飾る事にありました。その期待、見事に裏切られなかったです!! 柴田先生、蒼木先生、ホント、ありがとうございますッッ
断言できますね、私、この表紙が一番、好きです。もちろん、(1)のモン太、(2)のツバメ、どちらにも“カワイイ”はありました。けど、やっぱ、私は竹雄が推しメンなのですよ
竹雄はこっち系統のコスチュームの方が似合いますね。モン太は日本人的な“カワイイ”、ツバメは洋欧的な“カワイイ”、そして、竹雄のそれは和風。全員が異なり、どれも優れた持ち味があります
今更!? と他の読み手に呆れられそうなんですが、この(3)を読んで、改めて、柴田ヨクサル先生が、原作を担当しているんだよな、そう、しみじみと感じました
柴田イズムの真骨頂と言えば、何と言っても、濃すぎるキャラクターでしょう
今巻では、次から次へと、柴田先生らしいキャラが登場しています。記憶が飛ぶほど美味しいケーキを作れる昭和なパティシエ、悪霊を剛腕で投げ叩き伏せる柔道家の岡先生、チビッ娘名探偵気取りの唇強奪魔こと明智穂都(・・・アブノーマルな性質云々は脇に置いても、この穂都って名前はアリだと思います)、といる中で、やはり、強烈だったのは爽やかなイケメンで、ブスと筋が通っていない男をとことん認めない、ぽっちゃり専のレスリング部長、ニーサン先輩こと二上三雲でした
彼の個性は、他のキャラと比べても、頭一つ分、抜け出ているように感じました。言い方こそ、泡を噴かせ、悪夢を見させるほど辛辣なので、言われた瞬間のショックこそ大きいですが、よくよく考えてみると、別段、ズレた事は言っていないんですよね。悪役的だからこそ、芯がある、と感じるのかも知れません
正味、柴田先生の、やっぱり、濃い絵柄で彼らが描かれていたら、私ら読み手は、さすがに胸やけを起こしてしまっていたでしょうね。やはり、柴田先生の原作と、蒼木先生の絵柄の相性は実に好いようです
今現在、YJで連載されている作品の中で、この『プリマックス』のアニメ化を熱望します、集英社さん!! どこに作ってもらいたいんですか、と聞かれたら、私は「もちろん、シャフトさんにお願いしてください」と言いましょう。ぶっちゃけ、アニメ制作会社には詳しくありません。それでも、このシャフトさんを選ぶのは、羽海野チカ先生に『3月のライオン』のアニメ化を任された新房監督が拠点としているからです。羽海野先生の全幅の信頼を置かれているプロの中のプロなら、絶対に原作の良さを引き出してくれるはずだ、と思いました
どれもカワイイが全開な話ばかりですが、私が、どうしたって推したい一話は、皆さんの予想通り、竹雄と四つ子の弟妹らの絆が描かれている、#18「世にも奇妙なカワイイ」です!! 巨大な誕生日ケーキを、内側から嬉し泣きしながら貪り食う子供ら、そこには一周、いや、三周した末に達したカワイイがありました。ある意味、二重の意味で引っくり返された展開に仰天した#27「カワイイ想い」も、この(3)の中で、特にインパクトが強い一話です
この台詞を引用に選んだのは、衝撃的、この一言に尽きます。カッコイイ、と褒めちゃいけないんでしょうが、自分の美意識に反する存在に向かって、ハッキリと「NO」を叩きつけられる度胸には、どことなく憧れを持ててしまいます -
Posted by ブクログ
前巻以上に、宇宙へ届きかねないほどの「カワイイ」が炸裂している
面白くなっている、と私に感じさせてくれた理由は判っている
なし崩し、場の流れと言ってしまうと失礼かも知れないが、モン太、ツバメ、竹雄の三人組の強力なライバルとなった、アイサキアオの登場と、「カワイイ」勝負のインパクトは大だ
アイサキアオが、単なる勘違い、自意識過剰な、ちょっと容姿の整った女子でなく、本気で血反吐を吐きかねない程、カワイくなるための努力を惜しまず、パンチラなど少女としての自分の「カワイイ」を120%アピールするための手段を知り尽し、認めた相手には出し惜しみは絶対にしない性格の、「カワイイのプロ=アイドル」を自称するだけの実力を持っている人間だからこそ、三人組の「カワイイ」が際立つ
このキャラクターの、対比と相乗効果は、さすが、柴田ヨクサル先生だ
最強ってのは表現として違うっつーか、「カワイイ」とは対極かも知れんが、「カワイイ」のアピールでは右に出る者はいない、と読み手に思わせるだけのモン太が、アイサキアオに惨敗を喫すって展開で衝撃を与え、親友が三人揃って、なおかつ、踊りに“感情”を乗せる事で破壊力200%の「カワイイ」を生み出し、アイサキアオに勝つって言う、『ハチワンダイバー』の名局に匹敵するストーリーに、ますます、魅了される
第2回戦(?)では、先の勝負で力及ばなかったツバメの裏芸・ギター、悪魔的な演奏が観客を色んな意味でKOし、こちらも見物。まぁ、「え、この漫画のジャンルって何なの!?」と、ここまで読んできたファンですら戸惑う話であるのは確かだったけどwww
また、登場こそ、一話だけだが、竹雄に対して、アウトゾーンに片足どころか半身を浸しちゃってる、ツバメの愛妹・ツグミの個性にも柴田先生らしさが溢れてる。そんな恋する彼女もカワイイが、親友になら妹を任せられる、と思いきった作戦に出るツバメの兄性も光っている
しかし、ホント、凄いわなー、蒼木先生。自分でもビックリするくらい、漫画家として成長してるんじゃないかな、柴田先生のネームを受け取る毎に。きっと、柴田先生の熱気に負けないモノを持っていた、熱い青年漫画家は蒼木先生だけだったんだろうな。この二人を組ませた担当編集者さんこそ、一番の功労者だろう。ある意味、『プリマックス』は、柴田先生、蒼木先生、担当編集者、三人の共同作品だ
そして、次の3巻の表紙を飾るのは、私の推しメン、竹雄!!(であるはず) いやー、楽しみだわぁ
どの話もカワイイインパクト爆発だが、度肝をブッこぬかれたのは、やはり、ツバメvs竹雄、そして、モロ出しな「#12 カワイクナイ勝負」であろう
この台詞を引用に選んだのは、つまるトコ、人生ってのは、そんなもんだな、と思ったので。ラッキーとアンラッキーは表裏一体だ、いつ、どこであろうとも。三人組の誰か、でなく、ワルコが言うからこその説得力(笑) -
Posted by ブクログ
勝手に断言しよう、今、この『プリマックス』こそが、YJで最も面白く、熱く、最高な青年漫画だ!! と
私は毎週、欠かさず、アンケートを書いて出しているのだが、大抵、一位を獲得するのは、この『プリマックス』だ。稀に、『もぐささん』が競り勝つ事があるにしろ、やっぱり、そう簡単には一位を譲らない
だって、原作が『ハチワンダイバー』、『妖怪番長』の柴田ヨクサル先生で、作画を担当しているのが、『仏像のまち』の蒼木雅彦先生ですよ。この異色コンビの作る青年漫画が、逆に、どうやったら、つまらなくなるんですか!?
ストーリーは骨太で、方向性がまるで予測できない、ハイテンションで、理屈抜きで熱い。対して、絵は美麗で細かく、それでいて、か弱くなく、スピード感がある。ストーリーと絵のギャップ、これが最強の相性となっているのは間違いない
一体、どんな経緯で、この真逆とも言える二人の一流漫画家が手を取り合う事になったんだろうか
ともあれ、どっちにしてもイイ経験になるのは間違いない。特に、蒼木雅彦先生は、確実に柴田先生の色と味を身近に感じられる事で、漫画家としてステップアップできるだろう
どんな内容なのか、それはタイトルがどストレートに表現している
MAX以上のプリティ、可愛さをとことんまで追求していく話だ、男子高校生が女装して?!
一瞬に青春が詰まっている高校生活の中で、幼馴染の男子3人が変身してまで目指すモノは、宇宙一のカワイイ!!
ハチャメチャなようでいて、案外、ストーリーはシンプル。なので、心から愉しめる!!
『せんせいのお時間』の関君や、『私設花野女子怪館』のミケちゃんの女装も、読み手に衝撃を与えるだろうが、こちらは3人、つまりは単純計算で3倍の衝撃があるだろうw
蒼木先生の画だからこそ、モン太、ツバメ、竹雄、三人のタイプが違うカワイイを表現する事を可能にしている
個人的に推しは、黒髪ロング美人の竹雄だ。彼を好きな理由には、およそ、現代の男子高校生とは思えぬ、ブッ飛んだ家庭環境もある
もちろん、諸悪の根源(笑)でカワイイを友達と一緒に追求する為なら手段を選ばないモン太、ある意味じゃ最も男子高校生らしい欲求の持ち主だが根っこは男前なツバメも、十分にカワイイ
加えて、この3人に金の匂いを嗅ぎ取りつつ、手駒に引き込もうとしているが、逆にカワイイに洗脳されだしているワルコの個性も好い
また、台詞一つ一つに、柴田節が籠っていて、読み手を遠慮なしでブン殴ってくる。柴田先生の魂から出る言葉の破壊力は、『黒博物館 ゴーストアンドレディ』の藤田和日郎先生、『3月のライオン』の羽海野チカ先生のそれに匹敵する、と思っているんだが、どうだろうか?
もう一度だけ言うが、このタッグ、最高だ
お勧めの話は、掴みとしてバッチリな#1「カワイイの星」と言いたいトコだが、竹雄派としては、やっぱ、#6「母はカワイイ」だ
この台詞を引用に選んだのは、正に柴田節、大炸裂だからだ。誰にでもあるだろう、心を強く惹きつけられるモノが。それの為に、人の目、評価なんて気にせず、自分だけの道を突っ走れる人間は本当にカッコいい!!