吉野彰のレビュー一覧

  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 吉野彰 特別授業『ロウソクの科学』

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    質量保存の法則とE=mc2を例に、

    常識、法則、定説には必ず条件がある。
    表に出てくることはないけれど、実は必ずある。

    と話している部分。
    本を読んでぶわぁぁぁと血液が踊り出すこの感覚。
    これは読んでよかった。本当によかった。

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    2021年01月19日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 吉野彰 特別授業『ロウソクの科学』

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    ノーベル賞受賞の吉野先生が書いた本です。どこかの高校での講演会の様子を本にしたものでした。ろうそくが燃える事の科学的現象を細かく説明したものから始まり、AI社会に向けての予想などが書いてあります。理系にはたまらない1冊。

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    2020年12月13日
  • リチウムイオン電池物語 : 日本の技術が世界でブレイク

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    過去10年に起こったことを時系列に正確に把握し、
    現在にいたるまでの因果関係を正確に総括した上で、
    この先10年間に起こる事を正確に洞察する
    道具が、超現代史とのこと。
    できれば、過去100年、過去1000年と対比するとよいかも。

    電子年表のページの紹介があるが、
    現在、群馬超漢字研究会の年表にたどり着けない。

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    2012年01月31日
  • リチウムイオン電池物語 : 日本の技術が世界でブレイク

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    ここしばらく、STAP細胞の論文について、色々とあった。STAP細胞自体があるのかどうなのか、とても興味のあるところ。実際なかったとしたって、小保方さんがやってきたことに意味がなくなるわけではない。ちょっとした勘違いや間違いはいつでもあるもの。世の中の先端技術はそうやって進化してきた。そのような、技術の先端がこういったことで注目を浴びてしまうのはとても懸念している。
    そんな中、数年前に買ったこの本を見つけて読み直した。この本の中では、何度も失敗してそれを乗り越えることによって、日本人が世界に誇るリチウムイオン電池が開発され、大活躍している。
    小保方さんと同じような勘違いや間違いがあったはずだし

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    2014年07月10日
  • リチウムイオン電池物語 : 日本の技術が世界でブレイク

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    材料の研究者って何してるの?って聞かれたらこの本の事を紹介したい。それぐらい、普段は表に出てこない、材料の泥臭い裏側?の話が出てくる。
    内容は、リチウムイオン電池の研究の話し。

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    2012年03月18日
  • リチウムイオン電池物語 : 日本の技術が世界でブレイク

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    今では当たり前のように普及しているリチウムイオン電池。それが作られるまでの紆余曲折が、文系の人間にもわかるように書かれていた。しかも笑いあり。特にサンプルを手に入れるために行われた担当者との会話。「通常の取引単位は船一杯分ですがそれでも構わないか?」・・爆笑。あとは、部下の無謀行為とか、警察からの事情聴取とか。そういうことがあって、こうやって私たちはパソコンや携帯を当たり前のように使えているということを知った。あと悪魔のサイクルの悲劇とか、特許のコツとか勉強になった。ただ、ところどころに挿入される「ちなみにこの年のレコード大賞は〜」っていうのがわからない。何か発明品と関連があるのか?ただ作者が

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    2009年10月07日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 吉野彰 特別授業『ロウソクの科学』

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    『ロウソクの化学』の解説本ではなく
    一部を紹介しながら
    ノーベル賞を受賞した研究に結びつけ
    生徒達に科学へのアプローチを紹介した

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    2021年02月08日
  • 別冊NHK100分de名著 読書の学校 吉野彰 特別授業『ロウソクの科学』

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    ファラデーの「ロウソクの科学」を読んだのは、FMの小川洋子さんの「メロディアスライブラリー」の放送が切っ掛け。ちょうどこの時期の放送だったのは、ファラデーの青少年のためのクリスマス講義が元だったため。
    ちなみに吉野先生のノーベル賞受賞より前。

    本書を手に取り、「あれ、こんな放送あったっけ」と思ったが、ノーベル賞の吉野先生が高校生のために行った講義をまとめたもの。

    第1講でファラデーの本の魅力を語る。

    第2講は、ファラデーが置いた前提を見直すこと、常識にとらわれない発想について語る。ファラデーの現代からの見直しという内容。
    実は「何でロウソクの炎から水が出るの、ファラデー先生」と思っていた

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    2020年12月03日
  • リチウムイオン電池物語 : 日本の技術が世界でブレイク

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    紫綬褒章受賞者 吉野彰が語る「発明」について。発明にまつわる、苦悩、工夫、楽しさ、喜び。この本が語るのは、たしかにリチウムイオン電池であるがその内実はもっと深い人間力にある。

    たとえば、「100万分の1の確率」
    けど、それは10個の選択肢10回連続させるだけの話。一億二千万人の人がチャレンジすれば、120人はとっぱできる。八億個よにでまわれば、800個は該当する。その程度の確率。

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    2011年05月16日