石原薫のレビュー一覧
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ピクサーの理念や創造的な仕事をする上で大事なマネジメント、バランスの大切さを学んだ。
適切な環境、人材がいてこその優れたアイデアなんだと学んだ。どんな作品も始めは駄作といった言葉が印象に残った。その駄作を試行錯誤を繰り返して納得のいくものに作り変える根気と発想力、協力する力を身につけたい。Posted by ブクログ -
ピクサーを特別足らしめているもの、それは「問題は必ず起こる」と思って仕事をしていることだ。問題の多くは隠れて見えない。それを明るみに出すことが自分たちにとってどれほど不快なことであっても、その努力をする。そして、問題にぶち当たったときは、全社全精力を挙げてその解決にあたる。盛大なイベントでも、砲塔...続きを読むPosted by ブクログ
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営業をしている人におすすめの一冊
世界No.1のセールスマンとしてギネス記録保持者のシボレーの営業マン、ジョー・ジラード氏による営業マンとしてやるべきことが実体験に基づき書されている。
使えるテクニックや魔法の言葉ではなく、誰にでもできる細かい積み重ねが大切だと教えてくれ、楽なことはやはりないんだ...続きを読むPosted by ブクログ -
これまでに少なくとも70冊以上のビジネス書を読みましたが、この本が一番僕にはしっくり来ました♪世の中には、医師やパイロットと言った定型業務をミス無く遂行する事が要求される仕事や管理系業務をされている人も居るので、全ての人に対してBestな本かと言われるとそうでは無い気もしますが、少なくともクリエイテ...続きを読むPosted by ブクログ
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内部監査協会のフェアでちいと安くゲットした、卒論に毛が生えた感じのネスレ研究本から期せずして始まった?ネスレの旅も、これが終着か。
ブラベックという面白い人物に会うことができた。
ネスレ日本の高岡さんの本も思ったより楽しめた。
そういう意味で、出会いは何がどこにどうつながるかわからんということ。...続きを読むPosted by ブクログ -
時々出てくるスティーブ・ジョブズの話が強烈で面白い。
ピクサーは技術者集団かと思っていたが、それが覆された。
技術以外の情熱や人々との交わりとアナログなものを重視しそれがピクサーの価値となっていることがわかる興味深い話だった。Posted by ブクログ -
自動車販売台数世界一の営業マンとしてギネスブックに載った、ジョー・ジラードによる営業自己啓発書。
近年、巷では様々な営業に関する本が売っており、色々な営業手法・ノウハウを示しているが、この本はもっと根本的なところ、例えば営業としてのマインドセット、お客様への圧倒的な配慮・気遣い・気働き、商品を売る...続きを読むPosted by ブクログ -
営業とはゲームであり、そのゲームをいかに攻略するか?ジョー・ジラードはシボレーの自動車を販売している営業マンであり、その経験を通して得たゲームの攻略方法が書かれている。彼の営業方法で解説されているのは自動車販売を例にしているが、自動車以外にも通用する内容だと感じた。どのようにしてビジネスチャンスの種...続きを読むPosted by ブクログ
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ピクサーの本でもあるし、クリエイティビティの本でもあるが、何より組織文化醸成、組織強化の本である。自分が読んだ中でも最高の部類に入る本。座右の書の一冊に加えさせていただきます。Posted by ブクログ
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この作品の最も根本的な問題は、ジョンが最初にチームを呼び集めたときに言った、脱出冒険物語なのに先が読めて、さほど感情に訴えないという点にあった。『トイ・ストーリー』の出来事からおよそ三年後を舞台とする物語は、ウッディがはたして収集家のアルの言いなりになってちやほやされる(が、遊んでもらえない)「収...続きを読むPosted by ブクログ
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いい意味で想像と違った。
すごく丁寧に、分析、表現された内容が積み上げられている。けど読みやすい。
一番印象に残ってるのは、失敗への考え方、率直に意見を交わすことの大切さと難しさ。
うちの会社は全然こんな会社ではないけど、この本読んでたら熱いものが湧いてくる気がする、、、!
そしてピクサーもう一...続きを読むPosted by ブクログ -
分厚い本なので読むのを後回しにしていたのだが、それを後悔するほど深い洞察力と人間愛、そしてアニメーションとそれらに携わる人たちの未来を守るために、ピクサーがどれほど全力を尽くしているのかが描かれた優れたビジネス書でした。
この本に出会えて良かった。トゥイーンにはいつもお世話になっております!
特...続きを読むPosted by ブクログ -
ピクサー社長のエド・キャットムルによる、ピクサーの歴史とそこでやってきたことの紹介。ピクサーの歴史はほぼ、CGアニメーションの歴史だった! 今では当たり前に使っているシェーダーやレイトレースをゼロから研究開発した人だったとは! 普通は武勇伝になってしまう昔話が、どれも興味深かった。ジョブスに関する話...続きを読むPosted by ブクログ
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「品質」の多面性をていねいに解き明かしていて、腑に落ちる。エンジニア出身の筆者のものづくり魂が伝わってくるようで、夢中になる。エンジニアやデザイナはもちろん、企画やマネジメント層にお勧めしたい。Posted by ブクログ
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原題『Creativity, Inc.』。
その言葉が象徴するような創造的な組織はどうやって生まれたのか? なぜピクサーはディズニーによる買収を選んだのか? なぜその後『アナ雪』のような名作がディズニーから生まれたのか?
ピクサー社の転換期に登場するスティーブ・ジョブズとのエピソードは感動的であり...続きを読むPosted by ブクログ -
一言でいうと、顧客志向で製品を開発し品質を作り込むべし。
本書は、"顧客志向"をかなり広く深く掘り下げて論じている。
製品を使用するユーザーだけではなく、地球規模での地域に根付いている文化や歴史からの視点。
また、一般的に定量化される機能・性能・コストのみならず、ユーザーの価値観や感性、ヒューマンフ...続きを読むPosted by ブクログ -
ジョブスを含め、仲間と会社のどちらが人生にとって大切かを説いてくれる。
考えれば考えるほど奥深い内容で構成されている。Posted by ブクログ -
まだ読んでいる途中ですが、この本は図表がまったくありません^^;
講義録の類だからなのか、理由は定かではありませんが。
でも読んでいて飽きない不思議さ。
ちょうど半分読んだところで、後半も楽しみです。Posted by ブクログ -
『BOPビジネス 市場共創の戦略』(英治出版刊行)の著者で、持続可能な開発と環境保護に関するビジネス戦略研究の世界的権威、スチュアート・L・ハート教授の書籍。BOP本の名著です。
この手のテーマは、実際の自分の業務と少し距離もあり、あまり読まないジャンルでもあったのですが、『ワークシフト』『205...続きを読むPosted by ブクログ -
英語のタイトルは Creativity, Inc. 。ピクサーの歩みを振り返りながら、創造的な組織をつくるエッセンスを述べている。ピクサーの映画を漏れなく観ていたらと、もっと面白く読めたかもしれない。巻末付録のポイントが仕事や生活の参考になるので、メモしておく。
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