石原薫のレビュー一覧

  • ピクサー流 創造するちから

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    これは読んでからかなり時間が経ってしまっているからもう一度読みたい。
    とにかく素晴らしい作品だったと記憶している。

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    2025年10月01日
  • ピクサー流 創造するちから

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    あまりにも組織としてのものづくりにおける芯をとらえ過ぎていて本当に感動する。
    クリエイティブな組織を作りそれを守っていくためには凄まじい覚悟と忍耐が必要。

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    2025年02月24日
  • 歴史を旅する世界地図図鑑 最古の地図から20世紀のプロパガンダ地図まで、地図製作者の仕事と時代の思想を読み解く

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    世界最古の地図から始まる、様々な地図と世界の歴史との関係を
    鮮やかなカラー図版と共に紹介し、解説する。
    ・はじめに
    第1章 地図製作の夜明け 第2章 オランダ黄金時代
    第3章 フランス実証主義の地図学的想像力
    第4章 植民地主義の地図製作 第5章 東洋の視点
    第6章 地図と科学 第7章 風変わりな地図 説得型の地図
    第8章 19世紀 第9章 存在した世界、存在しなかった世界

    古代帝政ローマ期のポイティンガー地図に始まり、
    中世のヘレフォード図、プトレマイオスの地図、
    メルカトル図法等、地図は歴史の変遷の中で変化していった。
    その国の有り様、移動手段、新たなる地を求めての冒険、
    文化的、宗教的

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    2024年08月14日
  • ピクサー流 創造するちから

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    ピクサーの理念や創造的な仕事をする上で大事なマネジメント、バランスの大切さを学んだ。
    適切な環境、人材がいてこその優れたアイデアなんだと学んだ。どんな作品も始めは駄作といった言葉が印象に残った。その駄作を試行錯誤を繰り返して納得のいくものに作り変える根気と発想力、協力する力を身につけたい。

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    2023年03月12日
  • ピクサー流 創造するちから

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     ピクサーを特別足らしめているもの、それは「問題は必ず起こる」と思って仕事をしていることだ。問題の多くは隠れて見えない。それを明るみに出すことが自分たちにとってどれほど不快なことであっても、その努力をする。そして、問題にぶち当たったときは、全社全精力を挙げてその解決にあたる。盛大なイベントでも、砲塔のある仕事場でもなく、それがあるから私は毎朝会社に来たいと思う。私にやりがいと、明確な使命感を与えているのはそれなのだ。

     …問題について考え、対処するのは、爽快でやりがいのある仕事だった。我々の目的は、ただヒット作品を生み出すスタジオをつくるのではなく、問いかけを続ける創造的な企業文化を育てるこ

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    2021年11月21日
  • 最強の営業法則

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    営業をしている人におすすめの一冊
    世界No.1のセールスマンとしてギネス記録保持者のシボレーの営業マン、ジョー・ジラード氏による営業マンとしてやるべきことが実体験に基づき書されている。

    使えるテクニックや魔法の言葉ではなく、誰にでもできる細かい積み重ねが大切だと教えてくれ、楽なことはやはりないんだなと気付かせてくれる。

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    2021年05月17日
  • ピクサー流 創造するちから

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    ネタバレ

    これまでに少なくとも70冊以上のビジネス書を読みましたが、この本が一番僕にはしっくり来ました♪世の中には、医師やパイロットと言った定型業務をミス無く遂行する事が要求される仕事や管理系業務をされている人も居るので、全ての人に対してBestな本かと言われるとそうでは無い気もしますが、少なくともクリエイティブさを要求される仕事をしている人は必見!!

    ジャンルで言えばビジネス書ですが、ジョブズやルーカスを始め、ググったらすぐ名前が出てくるような人たちの発言が出てきますし、様々なピクサー作品&ディズニー作品の誕生秘話も出てくるので、ドキュメンタリー小説(多分ですが文章の清書はエイミー・ワラスさんという

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    2021年03月13日
  • 知られざる競争優位

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    ネタバレ

    内部監査協会のフェアでちいと安くゲットした、卒論に毛が生えた感じのネスレ研究本から期せずして始まった?ネスレの旅も、これが終着か。

    ブラベックという面白い人物に会うことができた。
    ネスレ日本の高岡さんの本も思ったより楽しめた。

    そういう意味で、出会いは何がどこにどうつながるかわからんということ。

    読み始めから引き込まれ、試験に期末繁忙シーズン、レース準備と慌しすぎるときに、読んでしまいました。
    この人はどんな人なんだろうと人物を想像しながら読んでたら、真ん中くらいに結構なカラー写真ページがありました。
    この部分に読み進めるまでまったく気づかず。。。

    ・p75〜 マネジメント及びリーダー

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    2020年12月24日
  • ピクサー流 創造するちから

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    時々出てくるスティーブ・ジョブズの話が強烈で面白い。

    ピクサーは技術者集団かと思っていたが、それが覆された。
    技術以外の情熱や人々との交わりとアナログなものを重視しそれがピクサーの価値となっていることがわかる興味深い話だった。

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    2020年10月19日
  • 最強の営業法則

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    ネタバレ

    自動車販売台数世界一の営業マンとしてギネスブックに載った、ジョー・ジラードによる営業自己啓発書。

    近年、巷では様々な営業に関する本が売っており、色々な営業手法・ノウハウを示しているが、この本はもっと根本的なところ、例えば営業としてのマインドセット、お客様への圧倒的な配慮・気遣い・気働き、商品を売る前の顧客の情報集めなど下準備から販売後のアフターサービスの方々までありとあらゆる営業法則を示している。営業という仕事に初めて携わる人にぜひ読んで欲しい本である。

    この本を読んで、私は営業として顧客に対して配慮や気遣いが足りておらず、自身の営業力・人柄ではなく商品そのものの魅力に頼って営業していたこ

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    2020年06月17日
  • 最強の営業法則

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    営業とはゲームであり、そのゲームをいかに攻略するか?ジョー・ジラードはシボレーの自動車を販売している営業マンであり、その経験を通して得たゲームの攻略方法が書かれている。彼の営業方法で解説されているのは自動車販売を例にしているが、自動車以外にも通用する内容だと感じた。どのようにしてビジネスチャンスの種を撒き、それを回収するか、物を売る時に価値を付けるのはその物ではなく"自分自身"に価値を付ける、人と人との繋がりが営業にもたらす影響、などの内容をまとめた彼なりの法則を営業するにあたって良き参考になり、大切な心構えを教えてくれる一冊だった。

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    2020年04月20日
  • ピクサー流 創造するちから

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    ピクサーの本でもあるし、クリエイティビティの本でもあるが、何より組織文化醸成、組織強化の本である。自分が読んだ中でも最高の部類に入る本。座右の書の一冊に加えさせていただきます。

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    2020年02月02日
  • ピクサー流 創造するちから

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    ネタバレ

     この作品の最も根本的な問題は、ジョンが最初にチームを呼び集めたときに言った、脱出冒険物語なのに先が読めて、さほど感情に訴えないという点にあった。『トイ・ストーリー』の出来事からおよそ三年後を舞台とする物語は、ウッディがはたして収集家のアルの言いなりになってちやほやされる(が、遊んでもらえない)「収集品」として生きるのか逃げ出すのかを中心に描かれている。持ち主だったアンディの元へ帰るチャンスをつかむために戦うのか戦わないのか。映画として成立するには、いつかは成長し自分を捨ててしまうアンディのいる世界に戻るのか、安全だが愛してくれる人のいない場所にとどまるのか、というウッディの迷いを、観る人が本

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    2019年07月30日
  • ピクサー流 創造するちから

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    いい意味で想像と違った。
    すごく丁寧に、分析、表現された内容が積み上げられている。けど読みやすい。

    一番印象に残ってるのは、失敗への考え方、率直に意見を交わすことの大切さと難しさ。
    うちの会社は全然こんな会社ではないけど、この本読んでたら熱いものが湧いてくる気がする、、、!

    そしてピクサーもう一度全部見よう!

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    2019年07月08日
  • ピクサー流 創造するちから

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    ネタバレ

    分厚い本なので読むのを後回しにしていたのだが、それを後悔するほど深い洞察力と人間愛、そしてアニメーションとそれらに携わる人たちの未来を守るために、ピクサーがどれほど全力を尽くしているのかが描かれた優れたビジネス書でした。

    この本に出会えて良かった。トゥイーンにはいつもお世話になっております!

    特に最終章丸々さいてスティーブ・ジョブスへの尊敬と愛情(人々が思っているジョブス像は違うんだ!)については涙を禁じ得ませんでした。

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    2019年05月26日
  • ピクサー流 創造するちから

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    ピクサー社長のエド・キャットムルによる、ピクサーの歴史とそこでやってきたことの紹介。ピクサーの歴史はほぼ、CGアニメーションの歴史だった! 今では当たり前に使っているシェーダーやレイトレースをゼロから研究開発した人だったとは! 普通は武勇伝になってしまう昔話が、どれも興味深かった。ジョブスに関する話は、何回読んでも泣きそうになる。偉大な「クリエイティブファイヤーウォール」によって守られた人たちが大きく羽ばたいて今があるのか・・。
    ビジネス書としても、身をもってやったことがベースの話なので、参考になる話しか載ってない。

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    2019年03月26日
  • 未来をつくる資本主義[増補改訂版] ― 世界の難問をビジネスは解決できるか

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    ネタバレ

    『BOPビジネス 市場共創の戦略』(英治出版刊行)の著者で、持続可能な開発と環境保護に関するビジネス戦略研究の世界的権威、スチュアート・L・ハート教授の書籍。BOP本の名著です。

    この手のテーマは、実際の自分の業務と少し距離もあり、あまり読まないジャンルでもあったのですが、『ワークシフト』『2050の世界』『日本製造業の戦略』などを読んだあと、関連性を感じ手に取る。

    上記書籍と同様に、現在の資本主義経済が行き詰まり、その後の経済に関して、どのようなことが予測され、どのように対処すべきかの方向性やヒントが示されている。

    本書では、2カ国以上に拠点を持つ多国籍企業の総称をMNCとしてMNCを

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    2012年09月12日
  • ピクサー流 創造するちから

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    2025/09/20

    創造性をつくるには規律を作りすぎない。
    →95%の正常な人を戒めるだけ、5%の常識乱用者には個別で対応すべき

    ポジティブな声かけ
    →p148

    ジョブスの太々しさ
    →自分の信念をつらぬく必要性を再認識。相手に否定された時も自分の意思・信念を貫くことも大切。

    p74
    無知と、旺盛な成功欲求との組み合わせ以上に、短期間での学習を促すものはない
    p148 指摘の仕方
    「このシーンの脚本がいまいち」よりも
    「見終わった観客にあのセリフがよかったよねって言ってもらいたくない?」
    →事実を伝えるよりも、その先の人をイメージさせる

    人の知覚について
    ①人格は、自らのメンタルモデ

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    2025年09月21日
  • ピクサー流 創造するちから

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    ピクサー秘話にとどまらず、マネジメント本としても良い一冊。ただ、他のピクサー本(レヴィの「世界一のアニメーション企業の今まで語られなかったお金の話」)と同じく、最終章のジョブズとの思い出の章で全体の印象が上書きされてしまうのがズルい。私は読み終えた後しばらく、ピクサーではなくジョブズについてしばらく考えてしまった。
    「彼はよく言っていた。アップルの製品はどんなにすばらしくとも、最後は埋立地にいく運命だが、ピクサーの映画は永遠に生き続ける。」(p393)
    個人的には、トイ・ストーリーのウッディがディズニー上層部の意見によりどんどん意地悪なキャラになっていき、ストーリーの魅力が失われたとか、トイ・

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    2025年08月10日
  • ピクサー流 創造するちから

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    ピクサーの創造性が生み出される仕組みをそれを作った本人が解説している本。普通の企業とピクサーは異なるが、自由闊達な議論、早いアクション、忌憚ない振り返り、は取り入れる価値のある仕組みであり、それを担保する心理的安全性は良いものを作る、というポリシーに共感してこそのものと思った。

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    2025年05月31日