高橋陽介のレビュー一覧

  • シン・関ヶ原

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    天下分け目の関ケ原……というイメージは後年に作られたもので、実際は違ったのではないかという視点で、当時の手紙などの一次資料を基に考察する。手紙や記録が現代語に訳してあって、内容に興味津々。この新説にも批判はあるようだけど、実際はどうだったんだろうなあ。歴史ミステリーという感じで面白い。これ読んで、よく知らなかった吉川広家に興味が湧いた。

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    2026年10月08日
  • シン・関ヶ原

    購入済み

    現実味あると思います

    神がかり的な調略手腕で絶対的な不利を覆したというよりも、そもそもショボイ連中がクーデターを企てたけど、しょうもなさすぎて、勝手に瓦解したという本節の方が、可能性あると思いました。
    面白いです。

    #笑える

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    2026年07月04日
  • シン・関ヶ原

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    今までの先入観がひっくり返ってとても面白く読めた。登場人物全てを理解できていないのが、悔しいが、なるほどと思うことばかり。

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    2026年04月29日
  • シン・関ヶ原

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    一次資料を駆使し新たに描く天下分け目の「関ヶ原の戦い」。
    司馬遼太郎「関ヶ原」で知られる戦いの実態は後世の創作が加わっているというのが近年の歴史学の新説。
    本書は大名、公家、宣教師の書簡、日記から既に徳川家康が天下人であったこと、小早川秀秋は戦の前に東軍に味方していたこと、石田三成が西軍の黒幕ではないこと、決戦の一日の実際を説明していく。
    最初は冗長に感じられたがクライマックスの戦に向けて次第に盛り上がってくる流れが心地良かった。
    本書が決定版というわけではなく、さらに新たな説も出てくることがあるだろう。小説とはまた違った歴史研究の世界に触れることのできる興味深い作品。
    むしろ本書を覆すあっと驚く解釈がさらに出てくると面白い。

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    2026年01月20日
  • シン・関ヶ原

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    最新の研究成果をつまみ食いさせてもらえるこの手の本、本当にありがたい

    小早川秀秋の裏切ったタイミングを始めとして、ぼんやり備えていた関ヶ原の戦いに関する知識をひっくり返され続けるのは、なかなか得難い体験だった

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    2026年01月13日
  • シン・関ヶ原

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    「関ヶ原合戦」のドラマを捲るような形で、各資料にあたって来られた結果として、非常に興味深く読ませてもらった。
    ドラマとして個々のキャラクターや愛憎劇などが複雑に絡み合う戦いだと認識していたが、(私も筆者同様、司馬氏の関ヶ原で興味を持った。)各書簡を照らし合わせると個々人が極めて現実的な判断を都度行ってきたことがわかる。
    そして戦前に講和が成立していたという説もなんか納得できた。
    特に小早川の動きについて、自身がその場に従軍した想定で筆者が述べてくれたのは、新たな気づきをくれたと思う。確かにあんな効率よく1.5万の大軍が寝返って成果を納められないわなと。
    気になったのは以下3点。
    ①穏便に済ませようというのが家康の動きの大前提だとしたとき、上杉征伐は必要だったか?
    ②著者の説を受けると、毛利の減封はなかなかやりすぎではないか?
    ③このストーリーだと、東軍諸将の論功行賞による加増が褒賞として過度ではないか?
    史料に出てきた他の研究者の方々の本も手に取ってみたい。

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    2025年11月30日
  • シン・関ヶ原

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    何度も大河ドラマなどでも描かれ、小説でもおなじみの天下分け目の関ヶ原の合戦。本書は当時の人々の手紙や日記をもとに、実際はこうだったのではないか、と通説とは違う新しい「関ヶ原の戦い」を見せてくれて非常に面白かった。
    後世、その方が都合がいいからという理由で「そういうことにした」という歴史上の事件はたくさんあるのだろうな。

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    2026年10月01日
  • シン・関ヶ原

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    家康は毛利輝元との和談交渉によって終わらせるというビジョンを持っていた。この「終わらせるビジョン」が響いた。

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    2026年07月25日
  • シン・関ヶ原

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    ネタバレ

    20世紀初頭に日本陸軍が一次資料のほかに、江戸時代の「関ヶ原軍記大全」などの編纂資料を元に「日本戦史 関原役」を作り、軍人のバイブル的なものとなり、さらに司馬遼太郎の「関ヶ原」によって決定づけられた日本人の「関ヶ原像」を覆す驚きの内容。
    本書の面白さは、まるで良質な倒叙ミステリーを読んでいるかのような興奮にある。冒頭で「家康の勝利」という結末=犯人が分かっていながら、そこに至るまでの不可解な過程を、一次史料という「現場に残された証拠」から今までにない新解釈で執拗に解き明かしていく構成が実に見事だ。
    武将たちが極限状態で交わした書簡が、驚くほど読みやすい現代語訳で蘇る。そこには司馬遼太郎氏が描いたような「完成された英雄」ではなく、明日をも知れぬ焦燥と打算にまみれた生身の人間の言葉が躍っている。さらに、それらの声に対して付記されるノート(解説)が、点と点を線で結び、家康にとっての関ヶ原は、天下を分ける博打ではなく、「自分に逆らう者はもういない」ことを全大名に知らしめる圧倒的な実力行使のデモンストレーションであったということを教えてくれる。
    「東西両軍の布陣図を見てドイツ人の軍人メッケル少佐は即座に「西軍の勝利」を断言した」という司馬遼太郎の創作が最近まで歴史研究者に語られていたというのは、創作の見事さも含めて改めて驚かされる。

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    2026年03月31日
  • シン・関ヶ原

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    歴史は勝者や後世の人たちに改竄されるのが通説だが、関ケ原も然り。
    一次資料により、「徳川家康はすでに天下人だった」「小早川秀秋は開戦前に東軍だった」などがわかってきた。
    とはいえ、誰も見たことがないことを証明するのは至難の技。歴史とはかくも曖昧なものかと改めて思った。

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    2026年03月01日
  • シン・関ヶ原

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    西軍の首謀者は石田三成ではない。小早川秀秋は合戦中に裏切っていない。発見された書状の数々が、関ヶ原の戦いの通説を根底から覆す!帝国陸軍と司馬遼太郎が創った「通説」を170余りの書状が根本から覆す!!!

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    2026年01月27日
  • シン・関ヶ原

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    関ケ原の戦いについて、一次資料から丹念に読み解いた一冊。

    直江状はなかった、小早川秀秋は最初から東軍だったなど
    従来を覆す説は色々と出ているが、重層的に関ヶ原の戦いについて知ることができた。

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    2026年01月24日
  • シン・関ヶ原

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    昔読んできた関ヶ原の合戦が音を立てて崩れていくような内容だった。
    テレビでみた、あの鉄砲での威嚇と小早川秀秋の大谷吉嗣の陣をめがけて号令をかけるシーンが脳裏に思い返されたが、まさか開戦前から東軍だったとは、、、

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    2026年01月20日
  • シン・関ヶ原

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    いわゆる大軍勢同士がぶつかり合ったという戦いではなかったということだな
    手紙が現代語訳で読みやすいのだが、その解釈が正しいのかは少々疑問

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    2026年01月17日
  • シン・関ヶ原

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    現存する歴史的史料をベースにした新たな関ケ原の合戦像。現実はそうだったんだろうという説得感は強い。でも仕方ないことではあるが司馬遼太郎の「関ケ原」の方が圧倒的に面白い。小説だからね。次は大坂の陣で書いてくれると面白いかも。

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    2026年01月13日
  • シン・関ヶ原

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    関ヶ原の戦いを、一次資料から読み解いた結果、従来の関ヶ原像とはまったく異なる展開が・・・説得力もあり、知的好奇心が満たされる。

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    2025年12月07日
  • シン・関ヶ原

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    歴史は変わる。
    勝者により都合良く伝えられてきた歴史ではあるが、資料、文献、手紙により、近年歴史の裏側に隠されてきた真実の歴史が解明される事は、非常に面白いし、興味深い。
    徳川家康を神として、長きにわたる徳川政権を安定的に維持していくためには、必要なのであろう。
    司馬遼太郎の関ヶ原の戦いとは、全く違うものがあった。

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    2025年11月15日
  • シン・関ヶ原

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    たしかに、読むともう、あの関ケ原には戻れない。
    当時の情報流通速度の遅さ、それにより生じるタイムラグを利用した作戦だな。

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    2025年10月27日
  • シン・関ヶ原

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    驚いた。
    知ってるつもりになっていた、天下分け目の関ヶ原、あれ、旧日本帝国陸軍がいろんな資料集めて創作?したもんで、それに基づいてかの司馬遼太郎が小説にしたのが原点らしい。

    当時の、一次資料からは、全く違う姿が浮かび上がってくる。

    ひゃあ。

    もちろん、その一次資料が全部正確というわけでもないだろうが、これは面白い。面白いが星三つにしたのは、要するにその変研究してるのが多分在野の方が大半で、著者自身も認めているがいろんな論があって固まっていないから。
    ぼく自身一次資料にあたれる訳でもないので、そういう意味ではおもしろ民間学説と言われても変わり無い訳だし。

    面白かったのが、いろんな武将のお手紙を現代訳のみで掲載してくれている。
    これも、原文ではないから真偽はわからないのだが、どうせ載っててもわからない。

    面白いと思ったのが、みんな筆まめで、むっちゃ丁寧なの。

    気ぃ使いばっかり。
    で、当時は通信も何もないから情報ってこうやってまめにやりとりせなあかん買ったわけで、人が到達しないと情報も届かない。当然タイムラグがあるし、見えなければ一寸先もないのと同じ。

    読んだら焼いてよと書いてあるのもしっかり残ってて、なんかもう、ほとんど今のSNSで晒せれてるのと変わらんなあと感じた。

    いやしかし、これに基けば、大好きなあの辺の歴史小説とか、噴飯物になってしまうのがかなりショックではある。

    三成、かわいそう・・・巻き込まれ事故やん。

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    2026年09月25日
  • シン・関ヶ原

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    雑誌のネット記事にこの新書の抜粋があったので気になって読んでみた。
    一次史料を丹念に読み解いていく手法はやはり大事だと感じる。この新書を読み終えてみると、毛利輝元ら毛利家の陰湿さや無責任さ、石田三成の真面目さがひどく際立つなと思った。

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    2026年07月05日