藤田香織のレビュー一覧

  • アンゲラ・メルケル演説選集 私の国とはつまり何なのか
    "ドイツがドイツ史における道徳的大惨事に対する永続的な責任を認めること によってしか、これからの未来を人間的に形作ることはできません。言い換えるならば、 人間性は過去に対する責任からはぐくまれていくのです。"
    (2018.3.18 Die Staatsräson meines Landes)


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  • アンゲラ・メルケル演説選集 私の国とはつまり何なのか
    私の国とはつまり何なのか?「私の仕事とは?」とか「私自身とは?」というように切り口を換えて、折に触れ自分のなかに問いをたてて考えていこうと思いました
  • 東海道でしょう!
    おおよそ運動とは縁のなさそうな書評家二人が東海道を歩く、という本。各宿場ごとにちょっとした歴史と、縁のある書籍に触れられているのが、書評家らしい。気楽に読めます。知り合いが出てきてびっくりしてみたり。
  • 東海道でしょう!
    書評家二人(+編集や担当の方複数名)の東海道旅。
    少し前に読んだ『野武士、西へ』や宮田珠己さんの四国めぐりと同じように、行っては戻って行っては戻っての歩き旅。めっちゃ羨ましい。いや、歩いている方はそれどころじゃないんだろうけど。
    著者二人の執筆スタイルは完全に別で、松江さんは場所場所に関連した文芸全...続きを読む
  • 東海道でしょう!
    杉江さんと藤田さんの書評を参考に読む本を選ぶことも多い俺。せやけど、この2人が長距離歩行するってイメージは全く湧かなかった。なんちゅう取り合わせや!

    と興味本位で読んでみた。杉江さんは書評家らしく、ところどころの宿場や観光地が出てくる書籍や文豪を紹介しつつ、歩いていくのに対して、藤田さんのダラけた...続きを読む