塚越健司のレビュー一覧

  • ハクティビズムとは何か ハッカーと社会運動

    Posted by ブクログ

    本書で紹介されてる、「ソニー・ベーターマックス事件」の話は、例え話として今後ドヤ顔で披露していくと思う

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    2012年09月23日
  • ハクティビズムとは何か ハッカーと社会運動

    Posted by ブクログ

    ネットやハイテクなものにまったくうといのですが最後まで読めました。内容をすべて理解はできてないのですが。
    ウィキリークスとアノニマス、アサンジと仮面という差異。
    アメリカ西海岸からの流れから現在までを、そしてハクティビズムの今を。ハックすることによっての社会の変革とこれからの世界。
    しかし、知らない事だらけでうといとはいえもっと知らないと行けない事が多いなと思うし、こういう新書で読める機会は嬉しい。
    書店でも面出しだっけ?されてて塚越さん期待されるんだなっと思った。

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    2012年08月21日
  • ハクティビズムとは何か ハッカーと社会運動

    Posted by ブクログ

    塚越さんの記事や論考はいくつかの媒体で読んでいたので、本書はそのまとめ的なものかなと思っていたけど、そうじゃなかった。

    ハッカー及びハクティビズムの歴史と思想を整理することで、ウィキリークスやアノニマスがどのような位置づけで捉えるべきかが示されていた。単に、ウィキリークスやアノニマスの現在の活動を説明するだけでは、見えてこない意義や課題が記述されていたように思います。まさに「目次」の勝利。構成がかなり練られていた印象を受けました。

    アノニマスの活動がただ「危険なやつらが何かしてる」と消化されずに、市民的不服従として正当性を持った活動と認められるには、今の報道のされ方とか、人々の受け止め

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    2018年08月29日
  • ハクティビズムとは何か ハッカーと社会運動

    Posted by ブクログ

    アノニマスの仮面集団は、2006年にイタリアで見たことあります。彼らが有名になる前で、V・フォー・ヴェンデッタが公開された年なので、映画のイベントかと思ってました。
    ウィキリークスやアノニマスの登場前はサイバーテロリズムが世間を騒がしていたので、私の周囲では彼らも同じ文脈で批判されることが多かったように思います。
    コンピュータ発展期にパロ・アルト研究所が持っていた自由で理想的な世界から、アノニマスの活動がもたらす価値観入り乱れた混沌の世界へ。インターネットはサイバースペースを拡大させ、ハッカーの裾野を広げまくりました。そして、年代を経るにつれ西海岸的価値観がいつか陳腐化するのではないかという予

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    2014年10月25日
  • ハクティビズムとは何か ハッカーと社会運動

    Posted by ブクログ

    知識と根性が必要かも。

    なかなか専門性の高い本だと感じました。一つ一つの言葉に解説はありますが、情報科学系のことに詳しくなければメモしながら読み進むぐらいの慎重さが必要になると思います。

    まず、ハッカーが悪いイメージで捉えられていることを修正し、元々はどういう事例から派生したのかなどの言葉の解説が多いです。例えば、「ハックとは誰もが思いもしなかった方法を編み出す行為であり、その発想の美しさを重視する」と書かれていてそのエピソードなどもかなり詳しく書かれています。

    また、ハクティビズム、アノニマスもハッカー同様言葉の解説などがあり、エピソードが付随されています。

    初心者用と思い購入したの

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    2013年03月26日
  • ハクティビズムとは何か ハッカーと社会運動

    Posted by ブクログ

    社会的・政治的な主張のもとにハッキング活動を行うことを指す"ハクティビズム"について、歴史を振り返りながら考察している本です。よく分析されているとは思いましたが、個人的に一番期待していた第五章の「ハクティビズムはどこに向かうのか」の内容が浅くてガッカリしたため星3つにしました。とはいえよくまとまっていたと思いますので、著者の今後の活動に期待します。

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    2012年11月12日
  • ハクティビズムとは何か ハッカーと社会運動

    Posted by ブクログ

    もう、「ハック」って、いい言葉になってるんじゃないの? しかし、ハックとハクティビズムは同じではない。包丁だって凶器になるし、馬鹿と鋏も使いようであり、社会へのハックは多様な方向に影響を与える。WinnyもPGPもアノニマスによるお掃除も、広義のハクティビズムになる。

    社会的メッセージとしてのハクティビズムは支持したいという気持ちを持っているし、本書もハクティビズム応援派だと思う。
    一方で、自衛隊はサイバー攻撃に対して自衛権のもと反撃する方針を決めたりしていて、やはり社会では「悪」のようです。社会と攻撃される側が、多分近いから。

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    2012年09月12日