ルース・ランガンのレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
ハイランドの自然美も生き生きと描かれ、騎士の双子の兄弟がそれぞれの運命の人に巡り合うストーリーがリズム良く進み、巻き込まれた事件のサスペンスもハラハラドキドキで、一気に読めました。
誇り高き美女のヒロインも実は夜には姿を隠した戦士で、許されぬ恋を諦めようとする健気なお姫様で好感持てました。 -
購入済み
敵同士であるのに、強く惹かれ合うイングランドヒロインとスコットランドのヒーロー。最後は大円団で、まさにハーレクイン・ヒストリカル。
サスペンスの部分には、真犯人にも、陰謀にも、ちょっと物足りなかったのですが、ヒロインもヒーローも素直でラブラブで、話もリズム良く一気に読めましたので、評価を4か5で迷いましたが5にしました。 -
Posted by ブクログ
サンフランシスコの娯楽の殿堂〈ゴールデンドラゴン〉の後継者であるジェイドは、父オニキス・ジュエルの訃報を受けてテキサスにやってきた。そこで3人の異母姉妹に会ったことから、ハンギング・ツリーの町に根を下ろして生きていこうと決意する。ところが、故郷と同じ遊興施設を建てるという彼女の計画に町中が猛反対し、若き牧師ウェイド・ウェストンが両者の折衝役をかってでた。聖職者でありながら情熱的で、謎めいた魅力にあふれるウェイド。どこか危険な雰囲気を漂わせ、彼女を落ち着かない気分にさせる。しかも、彼を見ると、ジェイドはなぜかある人物を思い出した。三年前、16歳の誕生日に彼女にキスをした黒ずくめのガンマンを。