友岡賛のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
近年、ビジネス教養のひとつとして脚光を浴びている会計学だが、これを勉強しようと思うと、その退屈さに音をあげたくなる。
けれども、その「歴史」を追ってみると、ひょっとしておもしろく会計を学べるかもしれない。
「複式簿記」「期間計算」「発生主義」など会計学の重要概念誕生の経緯から、「会計士」がどんな仕事をこなし、どんな社会的地位を占めてきたのかまでを辿り、会計だけでなく、株式会社や資本主義社会の問題を考え直すにも格好のテキスト。
会計の勉強がイヤになった人もどうぞ。
[ 目次 ]
第1章 会計とはなにか、会計の歴史をどうみるか
第2章 複式簿記
第3章 期間計算
第4章 近代会計の -
Posted by ブクログ
商学部でありながら会計系の本は一冊も読んだことがなかったので、いったい会計とはどんなものかという多少の興味をさることながら、少しでも触れておく必要があるだろうという義務感のようなものから読み始めた。
まえがき→補遺と読んでいき、一度読むのをやめようかという衝動に駆られたが(補遺の文章があまりに独特すぎて読む気が削がれた)、本文は案外普通に読めた。
会計の歴史を徴することで、近代会計制度をその機能面と構造面から見ていくというのが本書の一貫したスタイルで、本全体としてはうまくまとめられていて読みやすい。専門的な用語も、読後思い浮かぶだけでも、「売掛金」や「減価償却」くらいで、これくらいの水準なら会