湯本豪一のレビュー一覧

  • 古今妖怪累累(るいるい)-湯本豪一コレクション-

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    たっぷりと内容充実、特に立像と坐像や焼き物などが興味深った。大変素晴らしいコレクションです。MUST

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    2017年09月04日
  • 日本幻獣図説

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    江戸から明治と時代は変わって、幻獣たちの情報は新聞を通じて全国に素早く伝わっていく。ローカルな存在だった地域の幻獣達が全国に広がり、新たに発見や創造されていく。

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    2025年10月13日
  • 日本幻獣図説

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    河童、人魚、予言獣など大まかな分類に分け、さらにその分類の中の個々の妖怪について詳しく記した本。
    コロナ禍で一躍人気者となったアマビエからアマビコ、大神社姫などメジャーな幻獣も詳しく説明されていた。
    とても興味深い内容だった。

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    2023年07月30日
  • 帝都妖怪新聞

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    明治の世になり、文明開花とはいえ、庶民の感覚としては魑魅魍魎の跋扈する世界線は江戸から連続して続いている。新聞という全国的なマスメディアの登場は、地方に燻っていた怪綺談が全国に広まっていく媒介となったのでは。

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    2022年08月18日
  • 古今妖怪累累(るいるい)-湯本豪一コレクション-

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    旅レポートになっています。三次の旅2日目は、三次もののけ探訪である。とは言っても、歩いていると路地裏から妖怪が出てきそうな家がたくさんあるとか、そういう場所では全然なくて、ひとえに日本の妖怪博物館としては最大級、最高質の「三次もののけミュージアム」があるというのが来三次の大きな理由。

    何故三次にそんなものが約4年前にオープンしたのかというと、日本屈指の妖怪コレクター湯本豪一さんのコレクションが一括三次市に贈呈されたからである。何故彼が三次市を選んだかというと、ここは『稲生物怪録(いのうもののけろく)』の舞台であったから。「稲生物怪録」とは、江戸時代に実在した広島藩士の稲生武太夫が平太郎と名乗

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    2022年05月23日
  • 今昔妖怪大鑑

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    いやー、妖怪好きとしてはたまらない。いつまでも眺めていたいね。
    個人的には、明治~昭和にかけてのグロテスクに鮮やかな妖怪群が好みだな。

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    2014年11月26日
  • 帝都妖怪新聞

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    明治時代の新聞に載っていた怪異や怪物の記事。

    普通の事件記事に紛れて、予言する幻獣アマビコだの海坊主だの狐狸の記事も掲載されていた。

    「眉に唾して読んで欲しい」とか
    「何だか新聞屋には分かりかねる話です」など
    疑いを持った眼差しで書かれている。

    河童の皿と言われるものを売ろうとしたら、欲しがる者が多いので、調子にのって値をつり上げて売らない持ち主に「余計な世話ながら、化けの皮のはげないうちに、早く見切ればよいのに」と読売新聞の記者は書いている。

    事件紹介というよりは、楽しんで興じる読み物としての位置づけだったもよう。

    化け物や怪異のイラストも多数あり、滑稽だったりおどろおどろしいよう

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    2012年06月11日
  • 妖怪絵草紙-湯本豪一コレクション-

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    人面草紙くせになる~。
    冒頭に載っている怪物画本も、どれも版画として好きでよかったです。
    怪物画本、売ってないのかな~。1881年のものしかないのかな。

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    2022年02月19日
  • 帝都妖怪新聞

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    文明開化の世だからと怪奇現象を否定しながら、狐や狸が人を化かすのは信じるという、現代から見ると矛盾している記述が見られるのが面白いです。

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    2015年04月30日
  • 帝都妖怪新聞

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    妖怪の時代は明治時代で終わったと思っていたけど、実はそうではなく。
    新聞に怪奇現象が掲載される→それに誘発されて、全国の怪奇現象の記事が集まる という一連の行動があるのは驚かされた。

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    2014年09月27日