清川妙のレビュー一覧

  • 乙女の古典

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    季節ごとに章立てしてあり装丁がとてもすてき。
    訳は忠実でありながらまさに「熱くいちずな筆致」。
    空蝉のお話が好き。

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    2012年07月06日
  • 人生のお福分け

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    タイトルに惹かれて読みました

    お福わけ なんて素敵な言葉!!
    三章からなっていて、特に一人でポジティブに生きること、丁寧に生きるためのヒントがたくさん書いてあります

    何歳になっても、勉強することを楽しみながら成長して

    素敵な言葉を選んで、感謝をして

    年下の人にも謙虚な姿勢で、えらぶらず

    本当に素敵な人は、清川妙さんのような方だなと
    憧れます

    真似できるところは、どんどん真似しよう!と思いました

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    2023年09月11日
  • 人生のお福分け

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    「お裾分け」「お福分け」、しあわせを分け合う、同じ意味なんですねw。「お福分け」の方がいい感じかなw。清川妙(1921~2014)著「人生のお福分け」、2014.1刊行、2017.1文庫化。古典を親友に(言葉の森にあそぶ)、ひとりは愉しい(ポジティブの極意)、ていねいに生きる(齢を重ねる楽しみ)の3つの章からなるエッセイ集です。解説は、80歳を過ぎてから出会い、以後友達として10年付き合った吉沢久子さんです。ひとり遊びの一番は、本を読むこと。同感ですw!

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    2019年08月15日
  • 人生のお福分け

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    妙さんに、お会いしたかったなぁ。妙さんが兼好さんに話しかけたように私はこの本を読み終えて妙さんに語りかけていました。きっとそちらでも楽しくパワフルに過ごされている事かと思います。まだまだ妙さんのお福分けしてくださった文章を読めていませんので、これから少しずつ読んで会話を楽しませていただきますね。日本では桜がピークのようです。香りがそこまで届きますように。

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    2019年03月29日
  • 乙女の古典

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    むつかしいと思われる古典を、見事におしゃれな恋の短編集として、10篇を集めた一冊。挿絵も相俟ってさらに素敵!著者様の古典訳、長いものも読んでみたくなりました。文庫ながら装丁もキレイ。

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    2017年12月01日
  • 乙女の古典

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    イラストがとてもかわいく、とっつきやすいです。
    いろんな古典文学の中からピックアップしてきてあるので、この本を読んで気になったものを別の本で詳しく読む、などのきっかけが作れると思います。

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    2013年01月29日
  • 万葉集の恋うた

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    万葉集に触れるきっかけとしてとても良い本ではないかと思います。
    カラフルで読みやすく、清川さんの体験談なども踏まえているのでおもしろいです。

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    2013年01月29日
  • 乙女の古典

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    古典の世界は恋愛が描かれることが多い。昼ドラ並みの激しいものもあれば、繊細な和歌のやり取りや、一途な愛もある。何百年経っても恋する気持ちに変わりはない。古典を身近に感じられる1冊。装飾も素敵でオススメです。

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    2017年12月26日
  • 人生のお福分け

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    201701/人生の先輩にまさにお福分けいただいたような一冊!私もこういう歳のかさねかたをしていきたい。

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    2017年04月29日
  • 乙女の古典

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    難しいと敬遠されがちな古典に精通している著者が、登場人物の女性にスポットをあてて紹介する十編の恋物語。


    まず表紙が和装でありながらモダンな女性の絵。中にも美しく心惹かれる絵があり、台紙も章ごとに異なる淡い色の和紙仕立てで、見ているだけでも楽しめる。
    大体平安時代に書かれた話になるが、通い婚という恋愛事情もあり、意外と自由だなというのが正直な感想。割と今に通じるものがある。
    恋と言えば有名なのが『源氏物語』だろう。漫画の『あさきゆめみし』から入って、現代訳をされたものを途中までは呼んだのだけれども、どこまで読んだっけかな?私の好きな『空蝉』が取り上げられていたのが嬉しかった。
    それとよく比較

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    2017年03月30日
  • 乙女の古典

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    なんか…こう…筆者の「どう?私の文章ウイットに富んでて面白いでしょ?」って感じがしてイマイチ話に集中できなかった…
    あくまで個人的な考え方だけども

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    2014年12月26日
  • 乙女の古典

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    知っているようで知らない古典文学に登場する女性にスポットをあてた作品。

    源氏物語から建礼門院右京大夫集のように読んだことのないものまで。あまり深くはありませんが、その女性の紹介や詠んだ和歌の解説がされていて、興味をそそられます。

    10人の女性がとりあげられているので、お気に入りの女性を探してみてはいかがでしょうか。

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    2012年08月17日
  • 乙女の古典

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    何百年も読みつがれてきた古典の中の恋の物語。仁徳天皇の愛を独占したくて嫉妬と激情に苦しむ「古事記」の磐姫や、憧れの宮仕えで中宮定子の知性とやさしさに触れ、その思いを「枕草子」に書き残した清少納言。「雨月物語」浅茅が宿の、亡霊となっても夫を待ち続けた女。薫と匂宮、二人の男に同時に愛され激しく思い乱れる「源氏物語」宇治十帖の浮舟。いつの時代にも通じる夫婦の愛、秘めた恋や主従の絆の物語を見せてくれる一冊。

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    2012年01月31日