やれやれやっと出た。
半分が本編、半分が外伝。
外伝はワルターとメリッサの話。本編になると、ワルターがプロジェクトの一員ではないために、話に出てきにくくなってしまうため、外伝で2人のことをしっかり書くことにしたとか。なるほど。
楽しく読んだのだけども、でも、本編の歩みがカメなのはどうにかならんかね。一つひとつのエピソードを丁寧に描こうとするのはいいことなんだけど、全部のエピソードにそれをやったら、話全体のすすみ具合はカメになって、テンポが悪い印象になってしまうよなぁ、と毎回思います。とくに今回本編が半分だったからなおさら。