松下政経塾のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
松下幸之助が話したそのままが載ってるんだけど、
この人がみんなになんとなく好かれて、
みんな何となくついて行きたくなって、
なんとなく人が周りに集まるのが、
わかる。
本からすらわかる。
なんだろね、この関西弁?なのかな?この訛りすらやわらかく、温かく、聞いてて耳心地のよいお話。為になる、前向き、仕事、達成、売上、そんな堅っ苦しい言葉も、この人の口から聞いたら、
そやね、そんなもんかもね。
って、思えちゃう。そんな人だったんだろうなぁ。と。もう会ったこともないし、本でしかお目見えしたことないけど、すでについて行きたくなる。そんな松下幸之助の教え、お言葉。
この人は。
なんかずるいです。笑 -
Posted by ブクログ
ネタバレこうした本は、本当にリーダーになるための悩みを解決しようという意欲のもとに読むから意味がある。
本来、扱っているテーマそのものは普遍的なものばかりなのだから、それぞれについて、自分なりの考え方を整理してから読むべきだろう。
Ⅰ章 学び方
Ⅱ章 考え方
Ⅲ章 働き方
Ⅳ章 生き方
Ⅰ章 学び方:みずからを鍛え、磨き、高める
体験の活かし方
リーダーの役割
リーダーの自分学
リーダーの学び方:自修自得
実学の重要性
習うことも教えることもできない「学び」
素直な心と知恵
自分を叱り、ほめる
自我への対処
先見性を追い求めすぎない
肉眼と心眼
Ⅱ章 考え方:事の本質を知り、知恵を使いこなす
洞察力
志は固め、堅持するもの
知恵の出どころは世間
追いつめられて知恵を出す
融通無碍の感覚
人間の性質
清濁の飲み方
知恵を高める
辛酸をなめる
努力の総和
悲観と楽観
善意をもつ
Ⅲ章 働き方:人間の本質を知り、人間を大切にする
人格と仕事
ふわふわしない
お金よりまず信用
熱意と運命
一業
よい広告宣伝とは
本業専心
それぞれの役割
”とどめ”
発展と衰退
運命共同体
前進か撤退の意思決定
未来につながる厳しさ
空気
Ⅳ章 生き方
青春=心の若さ
天の要望
時運
困窮を知る重要性
悩みは誰でもある。負けないこと
度胸
やはり私心を捨てる
運命を生かす
辛抱強く耐える -
Posted by ブクログ
ネタバレ松下幸之助の言葉を収録した第2弾です。
4章に分かれて書かれています。
1.学び方
体験を生かせ
どんなつまらない仕事でもそこから得ることはある。
自分で考える
当たり前のことを当たり前で終わるのではなくよく考える
習うことも教えることもできないもの
実体験から自分でよく考えて判断するのが大事
2.考え方
一旦こうと決めたら迷わない
追いつめられたからこそいい知恵が出てくる
善だけを取って悪を捨てる普通の考え方ではすべての人を救う事はできない。
悪は悪で生かすことを考える。
問題に直面したときには悲観したり楽観したりせず、全面を見て対処する。
3.働き方
ふわふわしていては何もできない。熱意が必要。
何か事をなすにはまず信用が必要。
まずは1つの分野に全精力を注ぐべきである。
規模が大きくても小さくてもそれぞれにそれぞれの役割がある。
経営者は会社の状態を空気でわかるようにならなければならない。
4.生き方
青春とは心の若さである。信念と希望にあふれ勇気に満ちて日に新たな活動を続 ける限り青春は永遠にその人のものである。
身にしみるような困難や困窮に陥った時こそものの道理がわかる。
豊かな生活をしていても困窮を心で知りたい。
悩みがあるのは当たり前だから悩みを持ちつつ進んでいけばよい。
もっといい道があるのではないか、この道は間違っているのではないかと迷って
いるうちはダメである。騙されてもかまわないというほどの度胸をもって事に
あたりたい。
自分の一生を無事にやっていきたいのなら腹がたっても辛抱強く耐える人で
ありたい
ピックアップして印象に残ることだけをまとめました。
少し難しい部分もありました。また今の時代では少し古い考えかなというところも
ありました。 -
Posted by ブクログ
日本を代表する電器メーカー、パナソニック。
この企業については、創業者自身による著作も含め、関連する本が多く出版されていますね。
でも僕はこれまであまり、読んできませんでした。
この会社の起源と気風については、雰囲気だけでも知っておきたいと思い、先に感想を書いた『神様の女房』とともに、この本を読んでみることにしました。
著者はパナソニックの元社長で、出版時点では会長。
2000年に社長に就任するも、2001年度には4千億円を超える赤字決算。
この状況に対して、「創造と破壊」というスローガンによる経営改革を進め、2005年度には千五百億円の黒字を生み出し、パナソニックの「V字復活」を成し遂げた、敏腕経営者です。
この本は、「自分ひとりの力で実現できたわけではない」という元社長を、松下政経塾、PHP研究所が説き伏せて、「V字回復にあたってどのような信念で経営を行っていたか」「それにあたり創業者、松下幸之助の言葉、教えをどのように解釈して実践していたか」という視点で中村氏にインタビューした内容を中心にまとめられています。
各章とも、編者による導入文章(質問事項)、中村氏のインタビュー、そして創業者の過去の著作の引用という3部構成になっています。
「同行二人」という言葉で表している通り、創業者の過去の著作を読み返し、経営に反映した姿勢が、感じ取られる内容でした。
社長当時も、”破壊”という部分に注目が集まりましたが、「変化に即応する」ということは創業者も重ねて発言しており、その意図を汲んで改革に適用したのだと、理解しました。
「実際にこの方の部下として仕事をしていたら大変だろうなあ」とは想像しましたが、会社経営とは何か、経営理念とは何かについて、深く考えさせられる一冊でした。 -
Posted by ブクログ
この本、そこそこ売れているようで『普通、ビジネス書は〇万部も売れれば大ヒットというのに、この本は既に△△万部です』とか言いながら、PHPの販促の人が置いていってくれたので、有り難く読ませてもらう。
松下幸之助が残した言葉は自らの著書や研究本にも多く著わされ、既にお馴染みのことも多いのだけど、この本の内容は幸之助が松下政経塾の塾生たちに語った未公開テープ約百時間から抽出されたということで、かなり晩年の思いということになる。
とは言え、ここで述べられているのは、志とか執念とか熱意から花開く“人間の能力への限りない信頼”といったものや、物事にとらわれない“素直な心”といったものに他ならず、一貫した幸之助の哲学というべきものを今更ながらに思い知る。
会社に入った時からずっと学び続け、今や人に語り継ぐ年齢になっている訳だけど、人生いくつになっても感じ入るということが無くなることはない。
政経塾出身の国会議員は34名を数え、現鳩山内閣でも前原国交相をはじめ8人が大臣・副大臣・政務官などで入閣しているという。塾で話を聞いた時のことを思い起こして、もっとちゃんとした政治をして欲しいよね。
塾生に語られるままに綴られているので、私らはそうでもないのだけれど、テープとかでその話し振り、口調や声音を聞いたことがないと、ちょっと読み辛い感じがするところがあるかも。