橘由歩のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2006年に都内で起きた夫を殺害しバラバラにした妻、三橋歌織の事件のノンフィクション。
加害者である彼女の生い立ち、元々の性格の異常さ、夫婦関係とDV、事件当時の精神状態、裁判の内容まで。
正直、著者の主観と思い込みが入り過ぎてる気がして、面白おかしく書いている感じもしてノンフィクションとしてはどうなんだろう?という感想。
妻は、金に執着しプライドが高い。何度DVを受けて、離婚するといいつつも夫のもとへ帰り、
離婚を機にお金をふんだくることを目論んでいるのかと思いきや
相手の浮気の証拠をつかみ、優位に離婚できそうになったとたん殺してしまう。
夫は妻に一目ぼれ同然で求婚し、無職同然だったのに結 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
いまや殺人事件のうち、二件に一件が「身内」で起きている!
愛すべき家族同士で、なぜ殺意が芽生え、どのようにして殺害に至ったのか?
秋田連続児童殺害などの子殺し、板橋両親殺害爆破などの肉親殺し、渋谷「セレブ妻」夫バラバラ殺人などの夫婦間殺人、そして、中津川一家五人惨殺などから現代の家庭内殺人の深層を探る。
あなたの家族から殺人者を出さないために、身内ゆえの歪みを活写したノンフィクション。
[ 目次 ]
第1章 わが子を殺める(秋田連続児童殺害事件 佐賀・長崎保険金殺人事件 ほか)
第2章 なぜ親は殺される(土浦一家三人殺害事件 名古屋母親殺害事件 ほか)
第3章 母親と息子(中津 -
Posted by ブクログ
殺人事件のうち2件に1件が身内の犯行によるという(ほんとかな・・・? ほんとだって言うのだからほんとなのだろうけど)。この本は身内の犯行であるいくつかの事件を著者自身が現地や法廷に足を運び、「データだけでなく、肌で感じる実感を大事」にしつつ、それぞれの事件の顛末、なぜそこに至ったかをまとめたもの。殺人(未遂も含む)事件に至るまでには、通り魔を除けば、よほど耐えられないことがある、関わりの深い相手を殺すことになるのが通常だろう。家族であれば顔を合わせる機会も多いわけで、こじれるときはこじれてしまうということだろう。いずれにしろ、陰惨な事件が多くて気が滅入る。身内の犯行に限らず、どんな事件でも「な